へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

挺対協の攻撃で慰安婦見解を変えた? 安秉直ソウル大教授

2014年09月16日 | 報道・ニュース
こんな映像のどんな証拠能力があるというのだろう? ウソを証明したいのか?お粗末な考えである。

<慰安婦聞き取り映像を公開 韓国団体>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140915/kor14091523160009-n1.htm

■韓国で戦後補償問題に取り組む市民団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」は15日、ソウル市内で記者会見し、慰安婦問題をめぐる河野洋平官房長官談話の作成過程で日本政府が実施した元慰安婦の女性に対する聞き取り調査の映像を公開した。

 聞き取り調査は河野談話発表直前の1993年7月にソウルの遺族会事務所で行われた。遺族会は日本側と映像を公開しないことで合意していたが、「安倍政権が談話を極度に傷つけているため、証言の証拠が存在することを知らせる」として公開に踏み切った。

 調査は16人の女性を対象に実施されたが、遺族会は表に出ていない人もいるなどとして、一部を編集した17分間の映像を公開した。映像では2人の女性が「日本の巡査と朝鮮人に両腕をつかまれ連れて行かれた」「言うことを聞かないからといって腕をねじ曲げられた」などと話している。(共同)■

こんなもの、どんどん公開すればいい。外務省も慰安婦16人の聞き取り調査報告書を公開すればいいのだ。そうすれば、証言の鱈目ぶりが白日も下にさらされる。慰安婦の証言については、疑問を問いただしたり、裏づけをとるなどの検証作業は一切していない。ただ聞いたままの調書なのである。

そのずさんさは、産経新聞のスクープ記事ですでに明らかになっている。<元慰安婦報告書、ずさん調査浮き彫り 慰安所ない場所で「働いた」など証言曖昧 河野談話の根拠崩れる>http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131016/plc13101608380010-n1.htm


また、こんな証言もあった。今年4月の記事だ。
<元政府高官 慰安婦調査について「質は低い」>
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140405/plc14040509270004-n1.htm

■慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話の根拠となった韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査報告書は現在、「非開示」とされており、国民の目から隠されている。とはいえ当然のことながら、政府内の関係者はその内容を知っている。

 そのうちの一人、平成6~8年に内閣外政審議室審議官として戦後50周年記念事業などを担当した美根慶樹は元慰安婦への聞き取り調査報告書を初めて読んだときのことをこう振り返る。
 「非常にもどかしい思いだった。(事実関係が)もっとはっきりできるのではないかと思っていたが、いまひとつはっきりしない」

 美根の記憶によると、調査では元慰安婦とされる女性の証言への反証もなく、話を詰めるプロセスもなかった。「強制」を感じていた女性はいたが、肝心要の誰に強制されたかは判然としない。

 「『あなたが言っている根拠は』『誰が強制したのか』と詰めていけば、立ち往生するような話だった。ものごとをはっきりさせる裁判などに耐えうる証拠ではない。質は低い」


美根の感想は産経新聞が調査報告書を「極めてずさん」と報じたことと合致する。ただ、報告書がいいかげんなものでも、美根は河野談話自体は評価している。

 「いろんな問題はあるにせよ、日本として慰安婦問題に無関心ではなく取り組んでいくという姿勢を国際社会に示し、評価されたことは本当に大きい」

 美根は聞き取り調査に関しては、一定の結論を得るための「儀式」だとあらかじめ織り込んでいたという。「調査はそういうものだったから、ずさんでもしようがないということか」と聞くと、率直に答えた。

 「そうですね。調査記録を読む心得としてそういう気持ちがあった。それが当然の前提という感じがあった。そうでないと(調査報告書は)ほとんど意味がない
」(敬称略)■

慰安婦聴取は、「強制連行ありき」の「河野談話」を作成するための、単なる儀式だったのだ。
慰安婦証言の信憑性がないことについては、6月25日の<「強制連行なんか見ていない」 亡くなった元慰安婦は日本びいきだった>にこう書いた。

■西岡氏(東京基督教大学の西岡力教授)は安教授が選び抜いたこの19人の元慰安婦の証言を検証した。当時証言を入手できたほかの慰安婦26人の証言は裏づけ調査がまったくされていないずさんな内容だったという)。19人のうち「強制連行された」と言っていたのは4人だった。しかし、そのうち2人はそれぞれ、富山県と釜山に「強制連行された」と言っていた。両方とも公娼のいる遊郭があったまちなので、官憲が「強制連行」とは関係がなかった。

そして、残り2人が金学順と文玉珠だった。金は朝日の植村隆記者が虚偽報道で取り上げた女性である。14歳の時に平壌のキーセン検番(日本でいう置屋)に売られていた。3年後、中国に連れて行かれたが、<秦郁彦は著書「慰安婦と戦場の性」で証言からは養父(実質的にはキーセンの元締め)が商売のために金学順を北京に連れて行ったのは明らかに見え、養父により軍に売られたとものであるとし、人身売買であろうと判断している>。「強制連行」とは無関係だったのだ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AD%A6%E9%A0%86#.E8.A8.BC.E8.A8.80.E5.B1.A5.E6.AD.B4

もう一人の文玉珠は、<1992年、慰安婦時代の2年半の間に貯めた郵便貯金2万6145円の返還請求訴訟を行った>ことで有名だ。2万6000円は当時としてはとてつもない金額である。文は訴訟の弁護士、高木健一には「朝鮮人にだまされてビルマの慰安所に連れて行かれた」と言っていたのに、安教授の調査に対しては「日本の憲兵につかま李、強制的に連れて行かれた」と語っている。だから、あの吉見義明・中央大学教授ですら、<1940年の連行について、「軍服を着た日本人」は軍人なのか国民服を着た民間人なのか確定できないが、民間人の可能性が高いのではないかと分析している>のだ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E7%8E%89%E7%8F%A0#.E8.A8.BC.E8.A8.80.E5.B1.A5.E6.AD.B4■

その安教授のよく知られた言葉はこうだ。
<ソウル大学教授が告発「従軍慰安婦連行が強制的でないのは歴史的事実 お金のため」>
http://getnews.jp/archives/499577

■ソウル大学の安秉直(アン・ビョンジク)教授が従軍慰安婦について告発している。彼は「慰安婦動員が強制的ではないのは歴史的事実です」とコメント。慰安婦を集め業者が商売をしたかっただけだと語り、それは従軍慰安婦ではなく単に売春婦だったという。「それは何が目的か」と聞かれたら「お金のためでしょう」と語る。
安秉直教授の告発は今回が初めてではなく、過去にも行われている。その際は「朝鮮王室が所有していた“国有地”を朝鮮総督府の所有に移し換えたものに過ぎない。公然たる土地の略奪はなかった」と発言している。

また過去に安秉直教授は慰安婦問題の真実を知るために韓国挺身際問題対策協議会と共同で調査を行っていたが、3年で辞めてしまったそうだ。その理由としては協議会の目的が真実を知る事ではなく、日本に慰安婦問題を認めさせることだけ(対日)であったからだったそうだ。・・・・・・・■
参考動画<韓国・安秉直ソウル大教授が神発言 「慰安婦連行が強制的でないのは歴史的事実」> http://www.youtube.com/watch?v=OYtvpspoevc

その安教授週刊文春を訴えたという。聯合ニュースはこう書いている。
<慰安婦問題で歪曲報道 文春を提訴へ=ソウル大名誉教授 >
■【ソウル聯合ニュース】韓国の経済史学者、安秉直(アン・ビョンジク)ソウル大名誉教授(78)は15日、旧日本軍の慰安婦問題と関連して「週刊文春」に掲載されたインタビュー記事が歪曲(わいきょく)・ねつ造されたとして、法的対応を取る考えを明らかにした。

 安氏によると、週刊文春は4月10日号に「慰安婦『調査担当』 韓国人教授が全面自供!」との見出しで、ジャーナリストの大高未貴氏の原稿を掲載した。安氏は「大高氏が慰安婦関連研究のために話を聞きたいと、昨年末からある韓国人を通してしつこく要請してきた。断ったが、1月に報道しないことを前提として会った」と語った。インタビュー記事が載ったことにとても驚いたという。

 大高氏は記事で、1990年代に慰安婦問題の実態調査に加わった安氏が「当時の調査方法は全然ダメ」「実質的な調査失敗」「河野談話はおかしい」などと発言したと伝えた。

 これに対し、安氏は「大高氏が作り出したもの」として、「調査過程で日本軍の慰安婦かどうかを確認することが難しく、当時の調査でもいろいろな問題があったとは発言したが、『実質的な調査失敗』と話したことはない」と反論した。

 また、「河野談話がただ元朝鮮人日本軍慰安婦からの聞き取り調査だけに基づいて作られたとすれば、それ自体がおかしい」と発言したにもかかわらず、「信憑性に欠ける聞き取り調査を基に発表された河野談話はおかしい」と話したように解釈したことも発言の趣旨をねじ曲げられたと主張した。

 安氏は「大高氏が慰安婦問題に無知であることを自白したようなもの」と指摘。「6月に日本政府が公表した『慰安婦問題をめぐる日韓間のやりとりの経緯』でも河野談話は聞き取り調査がまとめられる前、既存の研究を参考にした日本政府の調査に基づいて発表されたことを確認していて、私の主張もそれと同様だ」と強調した。「このほかにも私が話していない発言を巧妙に付け加えたりする方法で私の主張をねじ曲げたところが随所に見られる」という。
 安氏は週刊文春に抗議し反論の掲載を求めたが返答がなく、韓国と日本で弁護士を選任し、民事・刑事訴訟を起こす計画だ。

 安氏は「軍の慰安所は日本軍の後方施設で、慰安婦動員は日本軍の動員計画による事実上の戦時動員だった」と説明。「日本軍が当時の軍慰安所の設置・管理と慰安婦の徴集を担当し、被害者の証言は依然問題に対として有効であるというのがこの問題に対する私の認識」と述べた。

明らかに過去の発言と違っている。掲載から半年もたっている。過激派の挺対協の攻撃にさらされ、見解を修正せざるをえなくなったのであろう。著書「帝国の慰安婦」でナヌムの家の慰安婦から名誉毀損で訴えられた朴裕河教授も、世宗大学に押しかけられ、非難を浴びているという。

慰安婦の強制連行がなかったことについては、この論文に端的にまとめられている。
<慰安婦問題 事実関係の再検討と広まっている誤解 西岡力>http://www.seisaku-center.net/sites/default/files/uploaded/ianfu-JAPANESE-02.pdf

●気になるニュース
<秋田知事「拉致認めなかった人に腹が立つ」 政府など主催の「国民の集い」 家族ら救出を訴える>(産経)
 ■政府や秋田県などが主催する「拉致問題を考える国民の集いIN秋田」が15日、秋田市中通の秋田キャッスルホテルで開かれ、拉致被害者や特定失踪者の家族が一日も早い再会を訴えた。

 約150人が参加。佐竹敬久知事はあいさつで「拉致は日本政府によるでっち上げだと北朝鮮側にべったりくっ付いて発言していた人がたくさんいる。その人たちが口をつぐんだままなのは腹が立つ」と述べた。

 救う会全国協議会の西岡力会長は、知事の発言を受け「産経新聞以外は拉致を『疑惑』としていた。政府が初めて拉致を認めた昭和63年3月の梶山静六国家公安委員長(当時)の国会答弁を朝日、読売、毎日、NHKは1行も報道せず、なかったことにした」とメディアを批判。「世論を背景に政府に態勢を作らせることが、被害者全員救出の第一条件だ」と語った。

ここれも産経以外のマスコミの罪が明らかにされている。彼らは今もなんらの謝罪もしていない。

<尹・韓国外相、日本大使と初会談 正常化50年控え対話アピールか>(産経)
■【ソウル=名村隆寛】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は14日、ソウル市内で別所浩郎・駐韓日本大使と会談した。尹氏が別所氏と個別で会談したのは、昨年2月の朴槿恵(パク・クネ)政権発足で外相に就任して以来、初めて。

 約20分間の会談後、記者団の質問に答えた両氏によると、会談では、日韓国交正常化50年を迎える来年を日韓関係の新たなスタートの年とするよう、日韓双方が努力するとの見解で一致した。

 尹氏は特に、歴史問題にからみ対日強硬姿勢を取っており、朴政権の対日外交を主導してきた。尹氏は記者団に「(歴史問題など)両国関係の進展を妨げている問題を解決していくことが必要」などと述べた。

 これまで日本の大使との会談をかたくななまでに避けてきた尹氏が、今回会談に応じたのは、国交正常化50年の来年を控え日韓関係がくすぶる中、日本との対話姿勢を日韓双方に示す狙いがありそうだ。
 会談は、日韓の文化交流行事「日韓交流おまつり2014 in Seoul」に双方が参加し、伝統芸能を鑑賞した後に行われた。■

パククネのヨイショ大臣、反日外相の態度豹変である。11月のAPECで日中首脳会談が実現し、韓国が一人取り残されてしまうことを恐れて、あせっているのだ。見え見えである。これもそうだろう。

<韓国、日本の水産物禁輸で安全性検討へ 専門家委員会設置>
■韓国政府は15日、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の8県からの水産物輸入を禁止している措置をめぐり、民間中心の専門家委員会を設置して日本の水産物の安全性について検討すると発表した。

 世界貿易機関(WTO)の協定で、科学的根拠が不十分な臨時措置を取った場合、合理的な期間内に科学的妥当性を検討するよう定めているのに基づく対応。韓国は東京電力福島第1原発事故を理由に、昨年9月から輸入を禁止している。

 日本政府は韓国に対し輸入禁止措置の撤回を繰り返し求め、今年7月のWTO衛生植物検疫委員会でも措置に懸念を表明し、解除を求めていた。(共同)■

幼稚で白々しい国である。

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2 コメント

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産経新聞支局長問題 (敷島やまと)
2014-09-17 11:26:06
日本の新聞記者を不当に出国させないなど言語道断。
韓国政府の言論弾圧はもはや外交問題ではないでしょうか?
韓国が法治と民主主義から乖離した国であることを国際世論に訴え糾弾すべきです。
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韓国は法治国家でもない (へそ曲り)
2014-09-17 15:32:14
敷島やまと様

韓国は法治国家でもありませんね。隣にいたのが不幸の始まりです。
それにしても日本のマスコミの反応が鈍いのが気になります。
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