へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

朝日の傲慢と闘う橋下大阪市長

2014年01月19日 | 報道・ニュース
橋下徹大阪市長と朝日新聞のバトル?がまだ続いている。産経ニュースでこんな記事を見つけた。昨年12月21日のものだ。
<【関西の議論】橋下氏VS朝日“因縁の闘い”は越年の様相…テーマ変えつつ続く「衝突」>
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131221/waf13122118010024-n1.htm

■大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が、朝日新聞に対する「敵意」を燃やし続けている。9月の堺市長選で投開票日直前に政党広告の掲載を拒否されたとして政務に関する取材を拒否。朝日側は事態打開のため「私たちは権力者に対して取材する立場」などと取材を仕掛けたが、橋下氏はときには沈黙で、ときには「社長を連れてきて」などと返り討ちにした。これまで自身の慰安婦発言、子会社が発行する週刊朝日の連載などをめぐり衝突を繰り返してきた橋下氏は「朝日に表現の自由を語る資格はない」と怒りを募らしており、両者の闘いは年を越しそうだ。■

■発端は9月に行われた堺市長選。大阪市と大阪府を再編する大阪都構想への堺市の参加が争点となり、都構想推進を掲げる維新は「大阪都の設計図を一緒に創りませんか」などと書いた広告を各新聞に掲載していた。この広告をめぐり、橋下氏と維新幹事長の松井一郎大阪府知事の怒りは沸点に達した。

「(内部告発者から)橋下嫌いの幹部が強引にキャンセルしたと聞いた」
 維新の候補者が落選した夜、橋下氏と松井氏は記者会見で突如、朝日批判を始めた。橋下氏は掲載が仮契約まで進んでいたのに突然拒否されたと主張し、取材拒否を宣言した。
 「(朝日が)説明責任を果たすまでは僕らも(取材に)応じるわけにはいかない」

 朝日側はすぐさま、橋下氏の「幹部が強引にキャンセルした」との主張を否定。「堺市長選の投票日が差し迫った時期に、複数回掲載することは、投票を読者に呼びかける『選挙広告』となる恐れがある」として掲載を見送ったことを説明した。

 しかし、橋下氏は過去の選挙で朝日が他党の広告を投開票日直前に連続して掲載していたと主張。「説明は不十分」と受け入れず、「朝日新聞に表現の自由を語る資格はない」「朝日新聞はアンフェアすぎる」と舌鋒を強めた。■

橋下市長は朝日新聞に対し、市政の問題には応じるが、日本維新の会や大阪維新の会に関する取材は拒否している。取材拒否という方法の是非については、いろいろな考えがあるだろうが、朝日が「アンフェア」なのは確かだろう。橋下市長の「ルールを明確化しないとダメ。朝日新聞の誰の判断で、どういう手続きで(維新の広告掲載拒否を)判断したのか教えてほしい」という発言は正しい。朝日はこれにきちんと応えられないでいる。橋下市長は「トップである僕に聞くなら、朝日も社長に来てもらってください」と突き放しているのだ。朝日はマスコミが最近多用する、あの「説明責任」を果たしていないのだ。

この姿勢は、年が明けても変わらない。1月16日の記事にこうある。
<朝日VS橋下氏「僕はトップ。社長だったら対応する」 朝日記者を一蹴、取材拒否なお続く>
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140116/waf14011611550020-n1.htm

■昨年9月の堺市長選で大阪維新の会の政党広告の掲載を拒否されたとして朝日新聞の取材を拒んでいる維新代表の橋下徹大阪市長が16日、朝日新聞から取材拒否に関する質問をされ、「社長からだったら対応する。(質問した記者は)一従業員」と一蹴した。■

橋下氏と朝日の対立には、根深いものがある。記事には「政治的な価値観、信条で埋めがたいギャップのある」とあるが、記事の捏造・虚報もまじえて戦後の左翼反日、自虐史観の風潮を率先して作り出してきた朝日とは、考えが合うはずがない。昨年からの対立の流れはこうだ。

■今年5月の慰安婦発言をめぐり、橋下氏と朝日記者が囲み取材で激論。朝日記者が「私たち新聞記者は記事を書くときに言葉の細かい意味にこだわる」と詰め寄ると、橋下氏は「僕は何も用意せずにここで話している。揚げ足をとるのではなく文脈でしっかり判断しろ。朝日は最低だ」と怒り、一時的に囲み取材対応を打ち切る事態になった。

 昨年、橋下氏の出自に関する連載を掲載し、社会的に批判を浴びた週刊朝日が今年4月、「賞味期限切れで焦る橋下市長」とする記事を掲載したことも火種となった。橋下氏の怒りの矛先は発行元の親会社である朝日に向か安は受け付けない体質なのだ。い、ツイッターでは朝日の論調を逆手にとって皮肉った。
 「日本国は謝り続けろ、アジア諸国に配慮しろ、傷つけた相手には配慮しろ、いつも言っているじゃないか。自分たちのことでも実践しろよ」■

朝日をはじめとする新聞社は、批判は得意だが、批判は受け付けない体質なのだ。訂正は小さく掲載し、謝罪などには応じない。「国民の知る権利」「報道の自由」を盾に、国民世論の代表者のような顔をして君臨してきた「第四の権力」なのである。名誉毀損などで裁判で争っても、カネと時間がかかるため、個人では新聞社には太刀打ちできない。朝日は、何事にも制約されない「天下御免」の大新聞なのである。(抑制する手段は不買運動と広告拒否しかない)。

取材記者は昔から「無冠の帝王」と言われ、名刺一枚で誰とでも会えた。だから自分を何者かと勘違いする阿呆も少なくない。夜郎自大である。「俺は朝日の政治部記者だ!」とわめくこの磯貝記者のようなノータリンまで現れる。
「橋下徹 (20130720) 朝日の政治部の磯貝記者。一体何様のつもり?」http://www.youtube.com/watch?v=BMY9qRaVOhE

新聞記者に対し、橋下氏のように媚びず、おもねらず、ご機嫌をとらず、原則を掲げて毅然と対応できる人間は、少ないだろう。 政治家も、企業人も、学者も、官僚も、文化人も、芸能人も、みんな後難を恐れて批判しない。だから、調子に乗って、おごり高ぶって、天下無敵のように顔をしているのだろう(本当は無知で無能力?)。橋下氏の対応は、そんな新聞記者には良い薬になる。

橋下氏は、昨年の慰安婦発言で、多くの批判を浴びたが、「河野談話」の問題は、政治が作り出した問題であり、政治が解決するしかない問題である。放っておけば、ガンのように被害を広げ、悪影響を深める。橋下氏が四方八方から袋叩きにされるのを見て、大方の政治家(政治屋?)がこの問題での発言を避けるようになったのは、見過ごせない風潮だ。

その橋下氏も、去年の参議院選挙、堺市長選挙と敗北が続き、持論の「大阪都構想」も議会の抵抗にあって、元気がなくなったのか、それとも戦術転換なのか、フォロワー115万人のツイッターでの発言が大幅に減ったらしい。
<【関西の議論】つぶやかなくなった橋下氏、情報発信スタイルは“ドブ板”へ移行…国会議員やきもき「ツイッターでもっと発信して」>
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140114/waf14011407010001-n1.htm

■日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の情報発信方法に異変が起きている。これまで顔を出そうとしなかった地域の小規模な催しや、会合に積極的に足を運んで住民との対話を重ねる一方、情報発信のツールとしてフル活用してきた自身のツイッターでは昨年10月以降、ほとんどつぶやかなくなっている。市を特別区に分割し、大阪府とともに再編する「大阪都構想」の是非を問う住民投票が平成26年秋に想定される中、不特定多数のフォロワーより、市民一人ひとりへの説明を重視しているという見方が関係者の間では有力だ。■

橋下氏は才能ある人材だと思う。出る杭は打たれる、というのは世の常だ。いずれは国政の場に出てきて、活躍してほしいと思う。


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