きのう韓国の「告げ口」言いふらし」外交についいて書いたが、きょうの「産経抄」がこんなことを書いていた。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140209/kor14020903090000-n2.htm
韓国の「日本言いつけ外交」の乱発にはもはや苦笑するしかないが、こんどは世界遺産登録がヤリ玉だそうだ。日本が目指している「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録である。韓国の外相が訪韓したユネスコ事務局長に反対を申し入れたという。
▼対象となる九州・山口の近代産業遺産には「朝鮮人が強制徴用された炭鉱などを含んでいる」との理由らしい。もしそうだとしても、そんな人々の苦難にも報いるための文化遺産登録なのである。相変わらず「イチャモン」としか言いようのない反対である。
▼先日はフランス・アングレーム国際漫画祭に韓国政府が、日本軍人が少女に暴行するとんでもない漫画を出展した。米国には「慰安婦」を米政界の中枢メンバーにまでアピール、中国には、テロリストである安重根の記念館を建てさせる。なりふり構わずだ。
▼それで思い起こすのは、明治40(1907)年の韓国・高宗皇帝による「言いつけ」だ。この年の6月、オランダのハーグで開かれていた第2回万国平和会議に「密使」を送り参加を求めた。韓国を保護国としていた日本の「非」を各国に訴えようとしたのだった。
▼だが、会議は2国間の問題を調整する場ではなかった。しかも保護国化が日韓協約による合法的なことを各国も理解していた。あまりに露骨な「言いつけ」は逆に信頼を失い、高宗皇帝の退位を招き、後の日韓併合を加速させる一因となった。墓穴を掘ったのである。
▼そんな1世紀以上前の例を持ち出すまでもなく、各国に「反日」を訴える戦略はいずれ間違いなく、国際社会をウンザリさせる。失敗に終わることは請け合いだ。朴槿恵大統領も安倍晋三首相に会って直接「反日」をぶつければいいことだ。
長い間。中国の属国となって、自分らの「国名」すら、許可なく決まられなかった朝鮮の歴史を考えれば、事大主義、長いものには巻かれろの思考に陥り、「告げ口」「言いつけ」に走るのも、第二の天性なのかもしれない。
アメリカでは、韓国系がバージニア州で「成功事例」に味をしめて、ニューヨーク州でも策謀を始めたようだ。
<NY州でも法案提出と報道 教科書「東海」併記>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140208/amr14020818560011-n1.htm
■韓国の聯合ニュースは8日、米東部ニューヨーク州の州議会上下両院に、教科書に日本海を記載する際に韓国が主張する「東海(イーストシー)」を併記することを義務付ける法案が提出されたと報じた。上下両院ともに民主党議員が提出したという。
また東部ニュージャージー州の州議会下院でも、民主党議員が同様の法案提出を準備していると伝えた。
現地の在米韓国人団体や議員事務所が明らかにした。ニューヨーク州では、法案可決へ向けた在米韓国人による推進委員会をつくる動きもある。
米国では現地時間の6日に、南部バージニア州の下院で同様の法案が可決され、知事の署名を経て成立する見通しになっている。■
韓流の「言いふらし」が伝染した一方の中国。習近平国家主席は、訪問先のロシア・ソチで連日、「(来年は)世界ファシズムと抗日戦争の勝利70周年」とアピールし、記念行事開催を呼びかけた。プーチン大統領とは「中露が来年、世界ファシズム戦争と中国人民抗日戦争の勝利70周年を祝う行事の共同開催を確認した」と伝えられた。また、潘基文事務総長に対しては、国連が記念行事の実施を国際社会に働きかけるよう求めた。対日包囲網作りにせっせと励んでいるのである。
しかし、気になるのは、この「抗日戦争勝利」という言葉だ。現在中国を支配する中国共産党は、そんなに日本と戦ったことがあったのだろうか? 当時、日本軍が戦った主な相手は国民党だった。共産党は、「赤匪」と呼ばれ、主流の相手ではなかった。敗戦で日本軍が引き揚げた後、国民党と共産党は内戦に突入するが、勝利した毛沢東は日本に感謝したという。国民党軍は日本軍との戦いで、すでに疲弊していたからだ。
中国の包囲網に片足を突っ込んでいるロシアは、広島に原爆も投下され、日本の敗戦が濃厚となった8月8日、中立条約を一方的に破棄して、参戦。ポツダム宣言を受諾した15日以降も攻撃を続け、樺太や千島を奪った卑怯者である。これが、誇らしい「勝利」なのか?
北朝鮮も日本軍とは戦ったことはない。金日成は朝鮮半島の外側で、ゲリラ活動をしていただけだ。韓国は言うまでもなく、日韓併合により、日本と共に戦った仲間である。「世界ファシズムと抗日戦争の勝利70周年」を祝うにふさわしい国など、日本周辺には、ないではないか。
今現在、世界で最も軍拡を進め、侵略的で、戦後秩序破壊を推進しているのは、中国ではないか。日々、尖閣の東シナ海や南シナ海で領土拡張の野望を実践している。
<中国海軍が南沙諸島でブイ投入 中国国旗か ベトナム海軍が即時回収>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140208/chn14020821250006-n1.htm
■【北京=川越一】中国海軍の艦船が、ベトナムが実効支配している南シナ海スプラトリー(中国名・南沙)諸島の東景宏島(同・染青沙洲)の周辺海域で、海面にブイを投入し、ベトナム海軍が即時回収していたことが8日、明らかになった。中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(電子版)が同日、ベトナムメディアの報道を引用して報じた。
中国海軍がブイを投入したのは、今月3日とされる。ベトナム側は、ブイを投下したとみられる中国艦船や、中国国旗を想起させる赤い旗が立てられたブイを牽引(けんいん)する様子などを撮影した写真を公表した。
中国は今年1月から、南シナ海で操業する外国漁船に対する管理を強化。同月26日には中国海軍艦艇などが、マレーシアなどが領有権を主張するジェームズ礁(中国名・曽母暗礁)で「主権宣誓活動」を行った。
このところ、中国は南シナ海における“主権”の主張を強めており、ブイの投入も、その一環とみられる。■
覇権・膨張主義の中国にとって、目の上のたんこぶとなっている日本。日本の頼りは日米同盟だが、どうやら女性たちが日本に良い顔をしていないようなのだ。
<ライス補佐官、際立つ「親中」…防空圏批判なし>
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140208-OYT1T00963.htm
■【ワシントン=今井隆】オバマ米政権内で、外交政策に影響力を持つスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)の中国への融和的な姿勢が際立っている。
訪米した岸田外相との7日の会談では、ケリー国務長官とヘーゲル国防長官が中国の設定した東シナ海の防空識別圏に厳しい姿勢を示したが、ライス氏は言及すらしなかった。
岸田氏はライス氏との会談で、中国の防空識別圏を改めて非難。ところが、外務省関係者によると、ライス氏は「中国との関係は、米国の中でも協力を進めていかなければならないという声もある。協力できる分野もあれば、対立分野もある」と米中関係の一般論にとどめ、防空識別圏の批判を一切口にしなかった。
日米関係筋は「中国を刺激したくないライス氏の姿勢の表れ」と指摘する。■
岸田外相とケリー国務長官の外相会談では、中国が東シナ海に設定した防空識別圏を認めないとの認識で一致し、強固な日米同盟を再確認したというが、<昨年末の首相の靖国神社参拝を巡っては、米政府が「失望」を表明したことで、日米間にギクシャクとした空気が流れた。今回の外相会談では「靖国」に触れないことで一つの区切りをつけた>という。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140208-OYT1T00715.htm
その靖国参拝への「失望」表明を先導したのは、キャロライン・ケネディ駐日米大使だと言われている。
<靖国「失望」…発信源はケネディ大使 ホンネ発言は田中真紀子氏ばり>http://sankei.jp.msn.com/world/news/140202/amr14020212000001-n1.htm
そして、アメリカで慰安婦像や碑を立て、マイク・ホンダ議員などを操って「慰安婦=性奴隷」のデマを広げる韓国系。その「性奴隷」の表現を指示したのは、ヒラリー・クリントン米国務長官だ、と2012年7月に「朝鮮日報」が伝えていた。「朝鮮日報」の記事なので、真偽は定かではないが、日本には「女難の相」があるのか?(韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も女性だ)
<クリントン米国務長官「慰安婦ではなく強制的な性的奴隷と表現すべき」>
http://www.chosunonline.com/svc/news_search.html
http://yaplog.jp/warabidani/archive/2243
■旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、クリントン米国務長官が「慰安婦(comfortwomen)」という言葉の代わりに「強制的な性的奴隷(enforced sex slaves)」という表現を使うよう部下に指示していたことが、8日までに分かった。
ソウルの外交筋によると、クリントン長官は先ごろ、米国務省の高官から韓日の歴史問題について報告を受けた席で、同高官が「日本軍慰安婦」という表現を使うと「慰安婦という言い方は間違っている。(日本により動員された)彼女たちは『強制的な性奴隷』だった」と述べたという。この高官はその後、性奴隷とい う表現を使って報告を続けたとのことだ。
米国はこれまで、韓日の歴史問題に介入しない姿勢を貫いてきた。非公式の場で出たものとはいえ、クリントン長官の今回の発言は、日本政府は慰安婦問題に対する姿勢を変えるべきだという考えの表れとみられる。■
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140209/kor14020903090000-n2.htm
韓国の「日本言いつけ外交」の乱発にはもはや苦笑するしかないが、こんどは世界遺産登録がヤリ玉だそうだ。日本が目指している「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録である。韓国の外相が訪韓したユネスコ事務局長に反対を申し入れたという。
▼対象となる九州・山口の近代産業遺産には「朝鮮人が強制徴用された炭鉱などを含んでいる」との理由らしい。もしそうだとしても、そんな人々の苦難にも報いるための文化遺産登録なのである。相変わらず「イチャモン」としか言いようのない反対である。
▼先日はフランス・アングレーム国際漫画祭に韓国政府が、日本軍人が少女に暴行するとんでもない漫画を出展した。米国には「慰安婦」を米政界の中枢メンバーにまでアピール、中国には、テロリストである安重根の記念館を建てさせる。なりふり構わずだ。
▼それで思い起こすのは、明治40(1907)年の韓国・高宗皇帝による「言いつけ」だ。この年の6月、オランダのハーグで開かれていた第2回万国平和会議に「密使」を送り参加を求めた。韓国を保護国としていた日本の「非」を各国に訴えようとしたのだった。
▼だが、会議は2国間の問題を調整する場ではなかった。しかも保護国化が日韓協約による合法的なことを各国も理解していた。あまりに露骨な「言いつけ」は逆に信頼を失い、高宗皇帝の退位を招き、後の日韓併合を加速させる一因となった。墓穴を掘ったのである。
▼そんな1世紀以上前の例を持ち出すまでもなく、各国に「反日」を訴える戦略はいずれ間違いなく、国際社会をウンザリさせる。失敗に終わることは請け合いだ。朴槿恵大統領も安倍晋三首相に会って直接「反日」をぶつければいいことだ。
長い間。中国の属国となって、自分らの「国名」すら、許可なく決まられなかった朝鮮の歴史を考えれば、事大主義、長いものには巻かれろの思考に陥り、「告げ口」「言いつけ」に走るのも、第二の天性なのかもしれない。
アメリカでは、韓国系がバージニア州で「成功事例」に味をしめて、ニューヨーク州でも策謀を始めたようだ。
<NY州でも法案提出と報道 教科書「東海」併記>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140208/amr14020818560011-n1.htm
■韓国の聯合ニュースは8日、米東部ニューヨーク州の州議会上下両院に、教科書に日本海を記載する際に韓国が主張する「東海(イーストシー)」を併記することを義務付ける法案が提出されたと報じた。上下両院ともに民主党議員が提出したという。
また東部ニュージャージー州の州議会下院でも、民主党議員が同様の法案提出を準備していると伝えた。
現地の在米韓国人団体や議員事務所が明らかにした。ニューヨーク州では、法案可決へ向けた在米韓国人による推進委員会をつくる動きもある。
米国では現地時間の6日に、南部バージニア州の下院で同様の法案が可決され、知事の署名を経て成立する見通しになっている。■
韓流の「言いふらし」が伝染した一方の中国。習近平国家主席は、訪問先のロシア・ソチで連日、「(来年は)世界ファシズムと抗日戦争の勝利70周年」とアピールし、記念行事開催を呼びかけた。プーチン大統領とは「中露が来年、世界ファシズム戦争と中国人民抗日戦争の勝利70周年を祝う行事の共同開催を確認した」と伝えられた。また、潘基文事務総長に対しては、国連が記念行事の実施を国際社会に働きかけるよう求めた。対日包囲網作りにせっせと励んでいるのである。
しかし、気になるのは、この「抗日戦争勝利」という言葉だ。現在中国を支配する中国共産党は、そんなに日本と戦ったことがあったのだろうか? 当時、日本軍が戦った主な相手は国民党だった。共産党は、「赤匪」と呼ばれ、主流の相手ではなかった。敗戦で日本軍が引き揚げた後、国民党と共産党は内戦に突入するが、勝利した毛沢東は日本に感謝したという。国民党軍は日本軍との戦いで、すでに疲弊していたからだ。
中国の包囲網に片足を突っ込んでいるロシアは、広島に原爆も投下され、日本の敗戦が濃厚となった8月8日、中立条約を一方的に破棄して、参戦。ポツダム宣言を受諾した15日以降も攻撃を続け、樺太や千島を奪った卑怯者である。これが、誇らしい「勝利」なのか?
北朝鮮も日本軍とは戦ったことはない。金日成は朝鮮半島の外側で、ゲリラ活動をしていただけだ。韓国は言うまでもなく、日韓併合により、日本と共に戦った仲間である。「世界ファシズムと抗日戦争の勝利70周年」を祝うにふさわしい国など、日本周辺には、ないではないか。
今現在、世界で最も軍拡を進め、侵略的で、戦後秩序破壊を推進しているのは、中国ではないか。日々、尖閣の東シナ海や南シナ海で領土拡張の野望を実践している。
<中国海軍が南沙諸島でブイ投入 中国国旗か ベトナム海軍が即時回収>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140208/chn14020821250006-n1.htm
■【北京=川越一】中国海軍の艦船が、ベトナムが実効支配している南シナ海スプラトリー(中国名・南沙)諸島の東景宏島(同・染青沙洲)の周辺海域で、海面にブイを投入し、ベトナム海軍が即時回収していたことが8日、明らかになった。中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(電子版)が同日、ベトナムメディアの報道を引用して報じた。
中国海軍がブイを投入したのは、今月3日とされる。ベトナム側は、ブイを投下したとみられる中国艦船や、中国国旗を想起させる赤い旗が立てられたブイを牽引(けんいん)する様子などを撮影した写真を公表した。
中国は今年1月から、南シナ海で操業する外国漁船に対する管理を強化。同月26日には中国海軍艦艇などが、マレーシアなどが領有権を主張するジェームズ礁(中国名・曽母暗礁)で「主権宣誓活動」を行った。
このところ、中国は南シナ海における“主権”の主張を強めており、ブイの投入も、その一環とみられる。■
覇権・膨張主義の中国にとって、目の上のたんこぶとなっている日本。日本の頼りは日米同盟だが、どうやら女性たちが日本に良い顔をしていないようなのだ。
<ライス補佐官、際立つ「親中」…防空圏批判なし>
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140208-OYT1T00963.htm
■【ワシントン=今井隆】オバマ米政権内で、外交政策に影響力を持つスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)の中国への融和的な姿勢が際立っている。
訪米した岸田外相との7日の会談では、ケリー国務長官とヘーゲル国防長官が中国の設定した東シナ海の防空識別圏に厳しい姿勢を示したが、ライス氏は言及すらしなかった。
岸田氏はライス氏との会談で、中国の防空識別圏を改めて非難。ところが、外務省関係者によると、ライス氏は「中国との関係は、米国の中でも協力を進めていかなければならないという声もある。協力できる分野もあれば、対立分野もある」と米中関係の一般論にとどめ、防空識別圏の批判を一切口にしなかった。
日米関係筋は「中国を刺激したくないライス氏の姿勢の表れ」と指摘する。■
岸田外相とケリー国務長官の外相会談では、中国が東シナ海に設定した防空識別圏を認めないとの認識で一致し、強固な日米同盟を再確認したというが、<昨年末の首相の靖国神社参拝を巡っては、米政府が「失望」を表明したことで、日米間にギクシャクとした空気が流れた。今回の外相会談では「靖国」に触れないことで一つの区切りをつけた>という。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140208-OYT1T00715.htm
その靖国参拝への「失望」表明を先導したのは、キャロライン・ケネディ駐日米大使だと言われている。
<靖国「失望」…発信源はケネディ大使 ホンネ発言は田中真紀子氏ばり>http://sankei.jp.msn.com/world/news/140202/amr14020212000001-n1.htm
そして、アメリカで慰安婦像や碑を立て、マイク・ホンダ議員などを操って「慰安婦=性奴隷」のデマを広げる韓国系。その「性奴隷」の表現を指示したのは、ヒラリー・クリントン米国務長官だ、と2012年7月に「朝鮮日報」が伝えていた。「朝鮮日報」の記事なので、真偽は定かではないが、日本には「女難の相」があるのか?(韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も女性だ)
<クリントン米国務長官「慰安婦ではなく強制的な性的奴隷と表現すべき」>
http://www.chosunonline.com/svc/news_search.html
http://yaplog.jp/warabidani/archive/2243
■旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、クリントン米国務長官が「慰安婦(comfortwomen)」という言葉の代わりに「強制的な性的奴隷(enforced sex slaves)」という表現を使うよう部下に指示していたことが、8日までに分かった。
ソウルの外交筋によると、クリントン長官は先ごろ、米国務省の高官から韓日の歴史問題について報告を受けた席で、同高官が「日本軍慰安婦」という表現を使うと「慰安婦という言い方は間違っている。(日本により動員された)彼女たちは『強制的な性奴隷』だった」と述べたという。この高官はその後、性奴隷とい う表現を使って報告を続けたとのことだ。
米国はこれまで、韓日の歴史問題に介入しない姿勢を貫いてきた。非公式の場で出たものとはいえ、クリントン長官の今回の発言は、日本政府は慰安婦問題に対する姿勢を変えるべきだという考えの表れとみられる。■