へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

札幌市議会の愚かな慰安婦救済決議

2013年11月24日 | 日記
きのう、怪しげな「強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム」なる団体が、北海道猿払村で「朝鮮人追悼碑」を村に設置申請しないまま建てた問題を調べるため、「困った地元紙北海道新聞掲示板」を見ていたら、「札幌オリンピック?投稿者:道民A」という書き込みを見つけた。
http://8003.teacup.com/doshin/bbs/5554

その中にあったURLをクリックしたら、韓国の通信社「聯合ニュース」のサイトに行き当たった。

そこには、こんなニュースが出ていた。

「札幌市議会 日本政府に慰安婦問題の解決促す意見書」(2012年3月30日)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/03/30/0200000000AJP20120330003000882.HTML

【東京聯合ニュース】札幌市議会が日本政府に対し、従軍慰安婦の賠償問題などについて韓国政府と協議するよう求める意見書を提出した。

 札幌市議会は28日に「日韓請求権協定に基づく協議に応じることを求める意見書」を採択した。同意見書は、日本政府が1965年の韓日請求権協定で旧日本軍による従軍慰安婦問題や韓国人被爆者問題は解決しているとしていることに言及。同協定が賠償権請求で両国に解釈上の紛争がある場合は外交上の経路を通じ解決し、それができなかった場合は仲裁委員会をつくり問題解決にあたるとしていることを根拠に、日本政府は韓国政府の求める協議に応じる義務があるとした。

 昨年、韓国政府が慰安婦問題などについての協議を日本政府に求めて以来、日本の地方自治体が日本政府に問題の解決を促したのは初めてとされる。

 札幌市は1992年に「従軍慰安婦問題に対する公正な施策を求める意見書」を全会一致で可決。2008年には「『慰安婦』問題に関する意見書」を可決し、日本政府と国会に被害者の名誉回復や誠実な対応を求めている。

これがその全文である。恥ずかしながら、市議会の動向には関心が薄く、自分が住んで住民税などを払っている札幌で、こんな愚かで国辱的な意見書が可決されていたとは知らなかった。しかも、聯合ニュースに喜ばしそうに取り上げられて・・・。おそらく市議会の過半数を占める民主党、共産党などの反日会派が主導したのであろう。

ちょうど民主党が政権についていた時期だ。現在の市長も、上田文雄(現在3期目、弁護士)という民主党系(旧社会党系?)なので、共感して議会の決議を見守っていたのかもしれない。2008年の意見書もそうだろう。しかし、1992年の意見書はなぜだ?(朝日新聞が慰安婦報道で虚報を飛ばし、騒ぎとなったころだが・・・)

それと、もう一つ、最近気付いたのは、札幌市が韓国の大田(テジョン)市といつの間にか姉妹都市となっていたことだ。札幌市のHPなどで調べると、2010年10月に締結されていた。大田市は韓国中央部にある「科学技術都市」らしいが、姉妹都市提携のメリットなどあるのだろうか。姉妹都市はドイツ・ミュンヘン、アメリカ・ポートランド、中国・瀋陽、ロシア・ノボシビルスクに続いて5ヵ所目だ。予算の無駄遣いではないのか?

(太田市と言えば、長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた観世音菩薩坐像を、日本側が正当に取得したことが訴訟で確定するまで返還を差し止めるという、あの法律無視の反日判決を出した大田地裁の所在地ではないか。)

自分の住むまちの足元の動きにも要注意だ。油断大敵。どんな反日の画策が忍び寄っているか、分かったものじゃない(自戒)。


愚民の世論に迎合する朴大統領

2013年11月24日 | 日記
毎日紹介している読売新聞の連載「政治の現場 冷え切る日韓」。8回目のタイトルは「韓国 世論過度に意識」だった。(ネットには不掲載)

記事は、10月にインドネシアで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の際の各国首脳による夕食会の話から始まる。ここで、安倍首相と韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は、通訳を介してこんな会話を交わしたという(朴大統領は日韓首脳会談を避け続けている)。

 安倍首相「韓国料理が好きでよく食べているんです」
 朴大統領「どんな料理が好きなんですか」
 安倍首相「焼き肉」


たわいのない会話だったが、二人は額を寄せ合って話していたという。

ところが、これを見た韓国外交省は二人の会話を公表しないよう日本政府にねじ込んできたのだそう。韓国で「極右」などと批判させている安倍首相と朴大統領が親しげに話したなどと分かれば、国内で批判される恐れがあったためという。

 韓国政府は国内世論にきわめて敏感だ。世論の反発を招く対応をとれば激しいデモや抗議にさらされ、国会で野党から厳しく追及されるからだ。

韓国の歴代大統領は、日本批判を政権浮揚の材料にしてきた。韓国大統領の任期は1期5年で再選はできない。出だしの支持率は好調でも、任期切れが近付くにつれ、支持率は落ちてくる(最後はレームダック状態に)。そこで、手軽なカンフル剤となるのが「日本叩き」なのだ。前大統領の李明博の場合がその露骨な例だろう。

しかし、朴大統領の場合、就任直後から日本に厳しい姿勢をとり続けてきただけに、支持率下落の局面で「大統領が日本に柔軟姿勢をとるのは相当難しい」(奥園秀樹・静岡県立大准教授)とみられている。

朴大統領については、日韓基本条約を結んで国交をを正常化した父の朴正煕(パク・チョンヒ)大統領が親日派だったことから、敢えて強硬な反日姿勢を貫いているという指摘も多い(旧日本陸軍満州国軍の中尉でもあった)。頑なな反日姿勢はいつまで、どこまで続くのだろうか。

産経ネットには、<韓国、いつまで反日続けるの[水内茂幸の外交コンフィデンシャル]>という記事があった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131110/plc13111012070005-n6.htm

その中に、対韓政策に精通する外務省の中堅官僚のこんなセリフが出てくる。

本音をいえば、韓国と無理に対話しなくても、今の日本が困ることはほとんどない。どれだけ謝っても、どれだけお金を出しても『まだないのか』と手を出してくる相手を信じられますか。割と冷静にビジネスの話ができる中国との差は大きいですよ」

読売の記事では、韓国と日本のパイプ役となる政治家、官僚、経済人の「知日派」が減っていることも指摘している。日本拒否の態度は改まらず、日韓のパイプは細くなる。あちこちから「韓国なんかどうでもいい国。放っておけ」という声が聞こえてくる。私も同感だ。

韓国といえば、きのう取り上げた「強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム」(共同代表の蔡鴻哲氏は朝鮮総連道本部副委員長らしい)が北海道猿払村の公営墓地に建立を企てている朝鮮人犠牲者追悼碑。韓国政府の補助も受けるという話だ。

フォーラムが昨年8月、芦別市に設置した追悼碑には、やっぱり「強制連行」の文字があった。フォーラムのブログの写真からそれを読み取ると、冒頭にこうある。
http://blog.goo.ne.jp/kioku-2011

アジア太平洋戦争中、日本は朝鮮半島から70万人もの朝鮮人を日本国内に強制的に連行し、炭坑や土木工事などに従事させた。

70万人の根拠は何なのか?イデオロギーに基づく虚偽の記述だ。猿払村の場合も同様の文面なのだろう(左翼の文言は融通が利かず、定型的になる)。こんなものを村営墓地で除幕させるわけにはいかない。

私も昨日、村役場のメールに「不許可にせよ」と要請文を送った。

猿払村には、インディギルカ号の遭難慰霊碑というものがある。1939年12月12日未明、旧ソ連邦の貨客船、インディギルカ号が村の沖合で座礁、沈没した。猛吹雪の真っ暗な真冬の海にもかかわらず、村民が必死に救助にあたり、子供も含む429人を救出した(700人以上が死亡)。今も慰霊祭が行われ、日ソ・日ロ友好の象徴となっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%AB%E5%8F%B7
前田保仁「冬の海に消えた700人―インディギルカ号遭難の悲劇」(1986年、北海道新聞社)

インディギルカ号の遭難慰霊碑は猿払村の誇りと言っていい。だが、「朝鮮人強制労働犠牲者追悼碑」のようなものは、村の末代の恥となるだろう。

防空識別圏・・・中国にナメられる日本

2013年11月24日 | 日記
中国が尖閣諸島上空を含む東シナ海に、防空識別圏を設定したという。

昨夜、TBSの「情報7days ニュースキャスター」を見ていて初めて知った。

「これは大事(おおごと)ではないか?」と思ったが、番組では防空識別圏の意味も伝えず、その影響にも触れず、短く扱っただけ。共同通信の配信ニュースをそのまま簡単に伝えただけなのだろう。やはりテレビニュースは底が浅く、とりわけ「 ニュースキャスター」は、ビートたけしのつまらぬおふざけを、みんなで笑い合う娯楽番組なのだと思わざるを得なかった。(最近のたけしのやることはつまらなくないか?番組はいっぱい持っていて、稼いでいるようだが・・・。)

WIKIによると、

防空識別圏(ぼうくうしきべつけん、Air Defense Identification Zone、ADIZ)とは、国などの防空上の理由から設定された空域のことである。英称の頭文字から「アディズ」や「エイディズ」と呼ばれることがある。大半はアメリカ軍によって設定されているが、アメリカ軍の被占領国や保護国が慣例として使用し続ける場合もある。日本国の防空識別圏は1945年にGHQが制定した空域をほぼそのまま使用しており、航空自衛隊の対領空侵犯措置の実施空域に指定している。

他国との中間線付近には防空識別圏外側線(アウターアディズ)が設けられ、国外からの航空機の侵入を警戒するほか、領海線付近にも防空識別圏内側線(インナーアディズ)が設けられ、国外への不法渡航が監視されている。防空識別圏内を飛行する際は、飛行計画を航空管制機関に提出することが義務づけられており、 止むを得ず事前に提出された飛行計画と異なる飛行を行う場合は、航空交通業務機関及び自衛隊レーダーサイトに通報しなければならない。また、防空識別圏内で飛行する場合は常時レーダーサイトに監視されており、121.5MHzまたは243MHzの航空無線に応答できるよう取り決められている。

けさの読売新聞は、1面でこう報じていた。

【北京=五十嵐文】中国国防省は23日、東シナ海に防空識別圏を設定したと発表した。
沖縄県・尖閣諸島の上空を含んでおり、日本が既に設定している防空識別圏と大きく重なる。同省は、防空識別圏に入った航空機には軍用機で対応する方針も示しており、尖閣諸島上空で日中間の緊張が一層高まるのは必至だ。

 中国が防空識別圏の設定を発表するのは初めて。国防省が公表した声明や公告によると、防空識別圏を飛行する航空機が中国側の指令に従わない場合、「中国の武装力が防御的な緊急措置を講じる」と明記。事前通報のない航空機などが入ってきた場合、軍用機が緊急発進して対応する方針を示した。


尖閣を奪い取るため、度重なる領海侵犯に加えて、空でも威嚇、脅しをかけようとの腹なのだ。海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射事件の例でも分かるように、憲法9条の制約で先制攻撃ができず、やられた場合の反撃しかできない日本の足元を見透かしているのだ(攻撃されたら、もうそれで終わりなのだが・・・)

いくら自衛隊機がスクランブル(緊急発進)で飛んできても、(中国側が)先に手を出さなければ、攻撃して来ることはない。相手が先に手を出してこないと分かれば、恐れるに足らず。どんな挑発でもできる。あざけり、せせら笑っているのだ。

早速?中国は23日、東シナ海上空の情報収集機2機を飛ばしてきて、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。今回は領空侵犯はなかったが、いつか領空も侵犯に及んでくるだろう。その時、日本はどうするのか?

読売は、<習政権、危機感あおり譲歩迫る?防空識別圏設定>と、中国側の狙いを解説する。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131124-OYT1T00184.htm?from=popin

 【北京=五十嵐文】中国国防省が23日、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定したことで、尖閣諸島上空で自衛隊機と中国機による不測の衝突の危険が高まり、対立が続く日中関係にさらなる緊張をもたらした。
 習近平シージンピン政権は、尖閣諸島の主権を主張するため一方的に危機感をあおり、安倍政権に譲歩を迫る構えとみられる。


産経は、<日本政府が中国に厳重抗議 防空識別圏設定で 防衛相「大変危険な行為」>と報じた上で、いち早く社説でも取り上げた。

<【主張】防空識別圏 中国は挑発の責任負うか>
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131124-OYT1T00184.htm?from=popin

中国は、空の守りを固めてきた日本の実効支配を突き崩したいのだろう。識別圏が重なることで、両国のスクランブル機が接近しかねない。不測の事態が起きた場合の責任は、すべて中国が負わなければならない。

尖閣奪取を図ろうとする中国の意図は露骨だ。自衛隊や海上保安庁をはじめ政府一体で、領土や領海、領空を守り抜く態勢の整備と覚悟が求められている。

社説で、中国の無謀を非難するのは、日本の新聞として当然である。産経に続いて、他の新聞も今後、社説で取り上げていくことだろう。

領土問題では、竹島の日の政府式典や首相の出席を非難・けん制したり、尖閣の国有化が中国を刺激したと難じる朝日、毎日、北海道新聞(地元沖縄の2紙も)などのサヨク反日新聞が、この問題をどう論じるのか見ものだ。まさか、また「日本に非あり」と主張するのではあるまいな。

●きょうのおすすめ

産経の<「中国に親しみ感じない」8割超で過去最高 外交世論調査 日韓関係「良好でない」も高水準>
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131123/plc13112317010008-n1.htm

内閣府が23日に発表した「外交に関する世論調査」で、中国に「親しみを感じない」と回答した人が80.7%(前年比0.1ポイント増)となり、昭和53年の調査開始以来、過去最高となったことが分かった。韓国への親近感も低く、日本と両国との最近の関係冷え込みを反映した結果となった。

 日中関係について「良好だと思わない」は91.0%だった。中国で反日デモが相次いだ昨年の調査(92.8%)に次ぐ過去2番目の高さだった。
 韓国に対しては58.0%が「親しみを感じない」と回答した。昨年の調査から1.0ポイント減ったものの、過去3番目に高い結果となった。日韓関係が「良好だと思わない」は76.0%。昨年(78.8%)に次ぎ過去2番目の高さだった。


中国嫌いが80.7%というのは分かるが、韓国嫌いがわずか58.0%というのは、腑に落ちない。韓流スターに現を抜かす、現実知らずのオバタリアン(古い?)どもの仕業か?