文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

感想文:第31話「涙のヒロイン!ガラスの靴は誰のもの」

2015-09-12 18:51:44 | あずきちゃん感想文



日が暮れた帰り道、雨上がりのひんやりと湿った空気と虫の声が秋を感じさせます…
そしてやっと、秋晴れ!
5月と並ぶ良い空だ。

そう、秋と言ったら芸術の秋!!

今回のイベントは「秋の芸術発表会」

ヨーコ嬢王様大活躍のお話とも言えるでしょう。
一期では殆ど嫌われ役のヨーコちゃんですが、
今回、頑張り屋さんの一面といったヨーコちゃんの新しい魅力も垣間見ることができます

あずきちゃん達のクラス、5年2組は劇をやる事に決まりました。

議題は何の劇をやるかというところに移行します。


さっそく手を挙げるケンちゃんの意見は「浦島太郎」

しかし、幼稚だとみんな笑われてしまいます。笑

ケンちゃんらしいなぁと思ったのは、2期にケンちゃん主役でカメ絡みの話があるからかもしれません。

次に手を挙げたのはジダマ!

「水戸黄門」

…ジダマらしい。

さっそくヨーコちゃんに年寄り臭いとバカにされてしまいますが…。笑

幼稚なケンちゃんと年寄り臭いジダマ…ある意味、小五らしさがないといった2人の共通点ですね。笑


しかし、常に最先端をゆくヨーコちゃんの「自分達で物語を作る」といった意見はやはり斬新!

脚本は自分で作ると言うヨーコちゃんにみんなあっさり賛同してしまうのでした。


つい手を挙げてしまったあずきちゃんですが、ジダマに言われてハッとします。

あのヨーコちゃんが作る脚本なんぞ、自分が主役で相手役は勇之助君、ベタベタのラブシーンなんてあったりしちゃう自分本位なストーリーが妥当なのでは?と…。


その晩、ヨーコちゃんから電話があります。

早口言葉を言わされ、何かと思えば、「ちょっと、オーディションさせてもらったの、ありがとじぁね~

と言いたい事だけ言って一方的に電話切ってしまうヨーコちゃん。

オーディションって…すっかり監督気取りですww

どうやらみんなの家にもそんな電話がかかって来ていたようで…さすがはヨーコちゃん、すごい行動力です

そんな榊原監督のオーディション。
ジダマもあずきちゃんと同じ早口言葉だったようなのですが、
かおるちゃんは、"あなたを愛しています"と心をこめて言うといったものだったらしいのです。

この差は何ww

かおるちゃんの" あなたを愛しています"聞きたかったw


学校をさぼってまで、部屋にこもりひたすら脚本を書くヨーコちゃん。

ノートパソコンはこの時代ないので…ワープロでしょうか。

ブラインドタッチやばw

かっこよすぎ…サマになってます

ヨーコちゃんはこれからも度々、大人顔負けの理由で学校を休むのですが…本当に肝のすわった小学生です。笑


そして…徹夜明けでしょうか。

仕上がった脚本をついに先生に提出するヨーコちゃん。

すっかり大人顔負けのキャリアウーマンです…。

その名も、「白雪姫はシンデレラだった」

シンデレラと白雪姫、二つの物語を上手くブレンドさせたストーリーなのですが…

「要するにシンデレラと白雪姫をくっつけただけじゃん…。」とぼやくジダマの発言に、
「簡単に言わないでよ…!」とドスの効いた声で教卓を思いっきり殴りつけるヨーコちゃん…

コワ…。笑

いつもはあんなに女らしい仕草で振舞うヨーコちゃん、なのに…これはまるでヤンキーです。

徹夜明けでピリピリしているのでしょうか…

衝撃的なシーンです。


そしてヨーコちゃんの考えたイメージキャストが発表されるのですが、なんとシンデレラはあずきちゃん。

そしてケンちゃんは…

「王子…(溜めが入る。笑)の家来Aだ。」

芸人の如く、椅子から落ちるケンちゃんw

あずきちゃん、安堵の表情。笑

ケンちゃんが王子…似合わなすぎるよ…。笑


まぁ、王子は勇之助君ですよ!


まさかの主人公に、相手は勇之助君。

ヨーコちゃんは自分と勇之助君をついに認めてくれたんだと舞い上がるあずきちゃん。

ついには部屋でぬいぐるみを持って踊り始めます…ヘンなダンスwww


舞踏会で勇之助王子と踊るシミュレーションの様なのですが…

妄想はエスカレートし、
「あーん!あたしったら恥ずかしーい
と、ぬいぐるみを抱きしめ叫んだ所にだいずとかおるちゃんが…

かおるちゃん、"見ては行けないモノを見てしまった…"という気まずそーな顔してます。笑

一方だいずは、「おねーちゃん…かおるおねーちゃん来たよ。」と、至って冷静。笑


実は、ヨーコちゃんの台本には大きな罠があったのです。


シンデレラと白雪姫は同一人物だと思っていたあずきちゃん。

しかし、シンデレラが綺麗になってからの白雪姫役というのがヨーコちゃんだったのです。

放心状態のあずきちゃん…。笑



次の日、自分はエステの広告などでいう綺麗になる前の写真だ、シンデレラの役は降りたいなどと勇之助君にぼやくあずきちゃん。

しかし勇之助君は、あずきがシンデレラをやらないなら俺も王子の役を降りると言うのです。

「あずきがやらなきゃつまんねーよ。俺、あずきとダンス踊りたいんだ

そう言ってあずきちゃんの手を取り、通学路でダンスを始める勇之助君。

「なっ!やろうぜ

この振る舞い…天然なのですが、さすがですよねー。

そんな勇之助君の楽観的なペースに呑まれ、つい「うん…」と言ってしまうあずきちゃん。

勇之助君にはかないませんよね


キャストが決定し、榊原監督を筆頭に芝居の稽古が始まります。

あずきちゃん→シンデレラ
ヨーコちゃん→白雪姫
勇之助君→王子
かおるちゃん→シンデレラの姉A
まこと君→シンデレラの姉B
トモちゃん→魔法使い
ジダマ→意地悪な妃
ケンちゃん→王子の家来Aから、五人の森の精に変更。

なんだかんだで割りかしみんなハマっている気がします。

しかしまこと君が女役というのはウケ狙いの為なのでしょうか。笑


女装して得意になるまこと君。


「シンデレラ、あたしの宿題やっといて!」

「ちょっとちょっとまこと君!そこは洗濯やっといて、でしょー?

「んー、宿題の方がウケるんじゃないかと思ってさ。」

「あーウケるウケるー!」

「ケンちゃん!ギャグ漫画じゃないのよ?!まったくもー


このシーン、好きです。ヤンチャな感じが。笑


そして発表会当日。

まこと君は足にケガを負ってしまったため舞台に出る事が出来なくなり、代役として台詞を全部知っているヨーコちゃんがシンデレラの姉役をやる事となるのですが…


シンデレラ(あずきちゃん)を虐めるシーン。

「それじゃ私達は舞踏会へ行ってくるからね。ホーッホッホッホッ…」


ものすごーくハマっているのですが!!


そして、勇之助君とあずきちゃんの舞踏会シーンへ

相変わらずお似合いのカップルですね

そして意地悪な妃(ジダマ)がお婆さんに変装し、リンゴを白雪姫(ヨーコちゃん)に渡すシーン。

どうやらリンゴにわさびとからしをしこたま仕込んだ様で…
リアルに倒れ込むヨーコちゃん…。


そして、倒れた白雪姫を囲う五人の森の精が登場。

そこでケンちゃんはちゃっかり満塁軒の宣伝。

「ケンちゃんやるわね…。」

ジダマ、リンゴに毒を仕込ませたあなたの方がやりますよ。笑


倒れたヨーコ姫は勇之助王子を待つのですが、来たのは何故だかまこと王子。

どうしても舞台に出たかったまこと君は勇之助君に役を譲ってもらったようで。

ケンちゃんはつい、「なんでまことが…?」なんて言ってしまいます。

「まことではない!王子です!」

観客爆笑。

ヨーコちゃんは芝居中という事も忘れ、「ちょっと!なんでアンタが王子なのよ?!」と、まこと君に激怒!


そして再び倒れてしまうヨーコちゃん。笑


そんなこんなでメチャクチャになってしまった発表会ですが、あずきちゃん達らしくとてもよかったです。笑

しかし、ヨーコちゃん、なんだかんだで頑張りましたよ

自分都合の脚本でしたが…まぁ上手くいかないんですよね、彼女は最終的に。笑

残念ながら…悪役?の特権です。

そんなヨーコちゃんだって、とっても魅力的な女の子

今回のようにヨーコちゃんが活躍するシーンがこれから二期、三期と増えてゆきます

頑張れヨーコちゃん

今回は、前回の様な重みは一切なく、とてもライトなお話しだったので語りようもなく…いつもより薄っぺらな内容になってしまったよーな気がします。笑

ツッコミどころがあまりなかったとも言えます。
何だろう、みんなそれぞれのキャラクター達が場面場面でつっこんでいたような。笑






















































最新の画像もっと見る

コメントを投稿