かおるちゃんにつきましても、一期、二期、三期と変化が現れますのでそこも注目して欲しい所です。
一期のかおるちゃんはオクテでケンちゃんに対しても若干重たい感じの雰囲気なので、個人的には二期以降のかおるちゃんの方が魅力的です。
遠くから見つめるだけしかできないかおるちゃん。軽く話しかけられただけでこの緊張っぷり。電話一本もかけれずあずきちゃんに頼むかおるちゃん。神社の影から見つめるかおるちゃん。ちょっとストーカーちっくでコワイ…笑
それはそれで、初々しくていいのかもしれませんが。
二期以降というか、ケンちゃんにマフラーをプレゼントしてから変わったかな。
それ以降のかおるちゃんは、きゃぴ!って感じなので可愛い。
ケンちゃんを振り回してる感がまたいい。
二期はきゃぴ感全盛期かもしれません。落ち込むケンちゃんを元気づけようとするかおるちゃん。
ケンちゃんの餌やり当番に勝手に押しかけるかおるちゃん。さりげなく肘でケンちゃんをつつくかおるちゃん。クリスマスのお誘いは上目遣い。自転車をこいでいるケンちゃんに物怖じもせず、「ケーンちゃんっ」と突っ込むかおるちゃん。「あぶねーじゃねーか!」と怒鳴られても話しを続け、しまいには「ねぇ、行こぉ」とねだります。
三期へ突入すると、いい意味で馴れ合いの関係になった様な。
「ケンちゃん、ちゃんと押してー。」「…ハイハイ。」ケンちゃんにもちゃんと意見を言えるようになりました。あずきちゃんの不安を煽るケンちゃんに対して、「ケンちゃん!」と叱るかおるちゃん。授業中なのにふざけるケンちゃんに注意するかおるちゃん。「なんか文句あるのかよ!」と言われても、「トモちゃんに協力してあげて!」と言い返します。赤ちゃんが苦手なケンちゃんに対して、かなり嫌がっているのに、「ほらぁ」と、無理やり克服させようとする強引なかおるちゃん。
と、そんな感じで、かおるちゃんのケンちゃんに対する接し方が一期から三期にかけて変わってゆくのがまた面白いところなんですよね。
いい比較例があります。
ケンちゃんがかおるちゃんの家に来るというシチュエーション。
ケンちゃんが来るってだけで服を着替えてソワソワしていた一期。このかおるちゃんカワイイけど。
さりげなくケンちゃんを電話で呼び出しておいて、チャイムが鳴っても「ハーイ」と余裕の表情の三期。
だいぶ違いますね。
ケンちゃんに対する想いは変わらないのですが、どんどんいい女になっていきます
三期の終盤ではすっかりカップルっぽくなっている二人です。
「まぁ、そのうちドライブに連れてってやるからよ。」(お父さんが新車を買ったのですが、あたかも自分のもののように格好つけて言うケンちゃん。)「本当ー?!」と、喜ぶかおるちゃん。さりげないシーンなのですが、2人で並んでる歩いてる感じが自然でいい。
そんな2人を暖かく見守ろうってことで、おやすみなさい