文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

かおるの変化

2015-04-28 01:34:26 | あずきちゃん紹介文

かおるちゃんにつきましても、一期、二期、三期と変化が現れますのでそこも注目して欲しい所です。


一期のかおるちゃんはオクテでケンちゃんに対しても若干重たい感じの雰囲気なので、個人的には二期以降のかおるちゃんの方が魅力的です。
遠くから見つめるだけしかできないかおるちゃん。軽く話しかけられただけでこの緊張っぷり。電話一本もかけれずあずきちゃんに頼むかおるちゃん。神社の影から見つめるかおるちゃん。ちょっとストーカーちっくでコワイ…笑

それはそれで、初々しくていいのかもしれませんが。

二期以降というか、ケンちゃんにマフラーをプレゼントしてから変わったかな。
それ以降のかおるちゃんは、きゃぴ!って感じなので可愛い。
ケンちゃんを振り回してる感がまたいい。
二期はきゃぴ感全盛期かもしれません。落ち込むケンちゃんを元気づけようとするかおるちゃん。
ケンちゃんの餌やり当番に勝手に押しかけるかおるちゃん。さりげなく肘でケンちゃんをつつくかおるちゃん。クリスマスのお誘いは上目遣い。自転車をこいでいるケンちゃんに物怖じもせず、「ケーンちゃんっ」と突っ込むかおるちゃん。「あぶねーじゃねーか!」と怒鳴られても話しを続け、しまいには「ねぇ、行こぉ」とねだります。

三期へ突入すると、いい意味で馴れ合いの関係になった様な。

「ケンちゃん、ちゃんと押してー。」「…ハイハイ。」ケンちゃんにもちゃんと意見を言えるようになりました。あずきちゃんの不安を煽るケンちゃんに対して、「ケンちゃん!」と叱るかおるちゃん。授業中なのにふざけるケンちゃんに注意するかおるちゃん。「なんか文句あるのかよ!」と言われても、「トモちゃんに協力してあげて!」と言い返します。赤ちゃんが苦手なケンちゃんに対して、かなり嫌がっているのに、「ほらぁ」と、無理やり克服させようとする強引なかおるちゃん。


と、そんな感じで、かおるちゃんのケンちゃんに対する接し方が一期から三期にかけて変わってゆくのがまた面白いところなんですよね。

いい比較例があります。

ケンちゃんがかおるちゃんの家に来るというシチュエーション。

ケンちゃんが来るってだけで服を着替えてソワソワしていた一期。このかおるちゃんカワイイけど。
さりげなくケンちゃんを電話で呼び出しておいて、チャイムが鳴っても「ハーイ」と余裕の表情の三期。


だいぶ違いますね。

ケンちゃんに対する想いは変わらないのですが、どんどんいい女になっていきます

三期の終盤ではすっかりカップルっぽくなっている二人です。
「まぁ、そのうちドライブに連れてってやるからよ。」(お父さんが新車を買ったのですが、あたかも自分のもののように格好つけて言うケンちゃん。)「本当ー?!」と、喜ぶかおるちゃん。さりげないシーンなのですが、2人で並んでる歩いてる感じが自然でいい。

そんな2人を暖かく見守ろうってことで、おやすみなさい







『あずきちゃん』一期から三期を比較してみた。

2015-04-28 01:34:05 | あずきちゃん紹介文


あずきちゃんは3年間放送されていて、一年目を一期、二年目を二期、三年目を三期とします。

一期はあずきちゃんと勇之助君がほぼメインで、まだ不安定な二人の関係性がよく出ていて少女漫画らしい話の構成になっています。キスシーンがあるくらいですからね。
こんなロマンス全開な感じはここだけで、後は基本小学生らしい感じです。

二期は2人の関係も少し安定期に入ります。落ち着いた表情の2人、いいですね。

しかし、まだまだ不安要素は沢山ある模様。上級生に言い寄られるあずきちゃんに、
下級生に言い寄られる勇之助君。

そして、他のキャラクター達の恋愛以外にもスポットが当たり始めます。かおるちゃん主役の回。♯64話『急接近!勇之助君とかおるちゃん』ジダマ主役の回。♯43話『いじっぱり!ジダマv.s.おばあちゃん』ケンちゃん主役の回。♯53話『夏オープン!大さわぎのプールびらき』トモちゃん主役の回。♯45話『リサーチ!トモちゃんの夢』ヨーコちゃん主役の回。♯61話『まぼろし!?ヨーコちゃんの夢芝居』

まこと君だけは主役の回なかったです。笑

三期はみんなそれぞれ安定して、ギャグマンガではないけれど、ちびまる子ちゃんの様な日常のやりとりが主となります。新キャラもちょくちょく登場し、あずきちゃんと勇之助君のロマンスはぐっと減ります。
ギャグ要素が結構あるので、三期はまこと君やだいずもよく出てきて、主役の回も何度かあります。♯91話『うそかまことか!?最後の夏休み』

♯100話『チャンス!だいずが社長候補』

あずきちゃんと勇之助君はさまざまな事件に巻き込まれる事が多くありました。

とくに、トラブルメーカー2人ケンちゃんのそそうや、
まこと君のそそうを2人で解決。

どの期間にも良さがあり、どれが一番好きとは一概には言えませんが。

それぞれ微妙に違うところも『あずきちゃん』の魅力とも言えるでしょう。