忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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男ならGCで遊べ「まわるメイドインワリオ」

2004年08月08日 | 作品紹介(ゲーム)
少し先になるが、10月に「ワリオ」の新作が出る。
タイトルは「まわるメイドインワリオ」。
その名の通り、「メイドインワリオ」シリーズの新作だ。
ぴゅう太時代に先祖返りしたかのようなゲームを
ありったけ詰め込んだミニゲーム集で、過去に発売されたGBA版、
GC版を合わせた総売り上げは100万本を突破している。

GBA版の「メイドインワリオ」が発表になった時は、
正直ちょっと驚いた。
時間をかけて作り込む任天堂製のソフトとはとても思えない、
まさに「不意をつかれた」作品だったからだ。
完全な居直りとも思えるチープさは
多くのユーザーに受け入れられ、
瞬く間に50万本を突破、私もその中の一人である。

今作は、タイトルにもある通り「回転」が肝になっている。
十字キーを一切使わず、本体を回したり揺すったりすることで
操作するゲームばかり200種類以上を収録した。
カートリッジ内に回転を認識するセンサーを内蔵しているので、
プレイした感覚はGBの「コロコロカービィ」や
GBAの「ハッピィパネッチュ!」に近い。

今回も難易度は抑えめで、気軽に遊べる物ばかりだが、
SPではなく、古いGBAの方が遙かに遊びやすいように思う。
ゲームによってはほぼ360度回転させなければならない物もあり、
SPだと持ちにくい上に、肝心の画面が見えなくなってしまうのだ。
任天堂で用意されていたデモソフトが
全て古いGBAに差さっていたのも、
古いGBAの方が今作には適していると判断した為であろう。

ちなみに、GBプレーヤーとGCを使って
テレビ画面でも実演されていた。
GCのコントローラーを回しても認識するように改造したようだ。
その時、私の頭にある疑問がよぎった。
我慢できなくなった私は近くにいたお姉さんに質問してみた。

私「これって今は特別に遊べるようになってるんですよね?」
姉「そうです、これはコントローラーに細工をしてますので」
私「GC+GBプレーヤーでは遊べないんですよね?」
姉「そうですね、カートリッジが特殊なので」
私「GBプレーヤーにこのソフトを差した場合、
  エラーメッセージか何か出るんでしょうか?
  それとも普通に立ち上がって、遊べないだけなんでしょうか?」
姉「おそらく普通に立ち上がると思いますよ」
私「このカートリッジは回転を認識出来れば遊べるんですよね?
  じゃあ、GC本体を持ち上げて回したらどうなるんでしょうか?」

姉「あ、それなら遊べるかも知れませんね!
  試してはいませんが、理屈では可能なはずですよ」


男ならGCで遊べ、ということである。

*当BLOGでの新作紹介は、
1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
3:発売までに内容変更の可能性もあること。

を予めお断りしておく。
簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
タイトル:まわるメイドインワリオ
  機種:ゲームボーイアドバンス
メーカー:任天堂 
 発売日:2004年10月14日
  価格:4800円(税込み)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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