忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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Touch!してきた(ソフト編:4)

2004年10月19日 | 作品紹介(ゲーム)
既に4回目になるDSソフト紹介も、
書き始めの現時点ではこれで打ち止めの予定。
なお、
●開発途中のROMを使ってのプレイであること。
●数分のプレイによる第一印象であること。
を予め断っておく。


■DS:「きみのためなら死ねる」


シルエットキャラクターが繰り広げるシチュエーションコメディと
タッチペンなどを使ったミニゲームを交互にこなすミニゲーム集。
DSの購入を予定している10代後半以上のユーザーには
「マリオ」や「ワリオ」よりもキラータイトルになっている「きみ死ね」だが、
公式HPから流れてくる音楽に心躍らせた人々の期待は裏切らない出来ではあるものの、
期待以上のインパクトは正直ない。
屁理屈に聞こえるかも知れないが、
「マニュアルに則って製作された、破綻のないバカゲー」という気がする。
もっとベタに言うなら「狙い過ぎ」だ。
バカゲー愛好家なら分かると思うが、
この手の作品は作り手がバカゲーとして受け止められることを意識し過ぎてはダメだと思う。
一生懸命作ったのに、世に送り出したら何故か笑われた、というのがバカゲーの基本だろう。
適度にバカで、適度にファッショナブル、それで充分と言うならお勧めだ。
ちなみに内容は「ワリオ」とほぼ同じ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
   商品名:きみのためなら死ねる
    機種:ニンテンドーDS
  メーカー:セガ 
   発売日:2004年12月2日
    価格:5040円(税込み)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


■DS:「テニスの王子様 2005」


コナミらしい、実に手堅い作り。
過去のGBAシリーズは未プレイなので比較は出来ないが、
操作性も良く、時折挿入されるカットインなどの演出も手慣れたものだ。
DSならではの機能を最大限に活用しているわけではないが、無難にまとまった1本。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
   商品名:テニスの王子様 2005 CRYSTAL DRIVE
    機種:ニンテンドーDS
  メーカー:コナミ 
   発売日:2004年12月30日
    価格:5040円(税込み)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「ザ・アーブス・イン・ザ・シティ」

「シムズ」の流れを汲んだアドベンチャー。
グラフィックもストーリーも洋ゲーの香りがプンプンしている。
来年1月にはPS2版、GC版も発売予定なのだが、
もっと困ったのはGBA版も同時発売になることだ。
しかも見た目もほぼ同じ。
違うところと言えば、タッチペンを使ったミニゲームが数種類追加されただけ。
新ハードと共に購入するソフトとしては弱すぎる気がする。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
   商品名:ザ・アーブス・イン・ザ・シティ
    機種:ニンテンドーDS
  メーカー:EA 
   発売日:2004年12月2日
    価格:5040円(税込み)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「パックピクス」も触ってはみたが、
まだ完成度20%ということで、パックマンの絵を描いたら動き出す、
というファクターしか出来ておらず、
ゲームとしてどうこう感想を言える内容ではなかった。
ナムコの作り込みに期待。
コメント (9)
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