アホ社長日記～会社の物は僕の物・社員の物は会社の物～

タイトルの通り、この人は自分の物と会社の物と社員の物の区別が出来ない人です。
自分の物と他人の物の区別は、幼少時代に体得出来る発達課題の一つの筈なのだが。

会社だか何かの集まりだかで、何人かで遠くへ出かける用事が出来た時の事。

いつもの通り例のお店の長に「クルマを貸して欲しい」と打診。
その「長」の旦那さんが、新しくワンボックス車を買ったのだが、
それをアテにしているらしい。

断ればいいのに。。。。ハッキリ断れない性分の「長」。

仕方が無いので貸したそうですが、帰ってみて愕然。

新車なのにタバコの焦げ目を付けられて返されてしまいました。

なんだか大勢で乗っていたんだけど、社長自身はタバコは吸わないので、
メンバーのうちの一人なんでしょう。

タバコの焦げ目を付けて返してきて、
おみやげは、まんじゅう一箱だったそうですよ！

新車のワンボックスカーをアテにして、それに大勢で乗ってどこかへ出かけ、
タバコの焦げ目とおまんじゅうのおみやげを寄こして来た社長。

タバコの焦げ目一つで、査定が５万くらい下がるそうじゃないですか。
それの対価としておまんじゅう一箱？
タバコの焦げ目（５万円の査定ダウン）＝おまんじゅう一箱　

・・・どういう価値観してるんだ？

＃それに、他人の新車でタバコ吸うという行為もおかしい。
タバコを吸う人の神経も疑うが、それを止めない社長もおかしい！


買ったばかりの新車なんて、普通は借りないだろ！

貸してくれるって言ったって、恐くて借りれるものか！

やっぱりこの人は「恐い物知らず」です。
しかも、物の価値観が大いに狂っているようです。

大事な新車に焦げ目を付けられた旦那さんには文句を言われるし、
断れないのも悪いにしても、気の毒な話しです。

つい最近も、「貸して欲しい」と言ってきたそうだけど、
他の社員達に「辞めた方がいい」と止められ、勿論私も止めたし、
勇気を持って断固と断ったそうです。