あっけらかん日記

とりあえず設置してみました。カテゴリ別にブログを整理しなおそうと思っています。

卒業式当日<113系湘南電車の事など>

2006-03-14 23:29:26 | 鉄ちゃん
さて、卒業式当日。

卒業式そのものの話題は、「放送大学に入ってみた!」を参照の事。

その後、同伴のサークル仲間と別れたあと、京葉線で東京駅へGO!

113系の居ないホームは、どうやら鉄ちゃん(鉄ヲタの事)らしき人々が
あちこちに分散しながらのんびりと113系登場を待っている様子。

113系湘南電車は現在3編成が走っている。
その3編成の運行一覧表をプリントアウトした物を見ながら、
自分もホームをブラブラしながら暇を持てあますワケである。

1546、折り返し849Mになる858Mが入線。

最後尾の車両の先には、カメラを持った人々が群がっている。
発車まで時間があるので、人が入れ替わるのに紛れて自分も写真を撮る。
ヘッドマークならぬ、ヘッドシール。最近こういうの増えたよなあ。

車掌さんのはからい、運転席の中の写真を撮らせてあげている。
行儀良く、順番に並んでいる人々。
一部マナーの悪い鉄ちゃんも居るが、この日はマナーの良い人ばかりで
こちらも安心して写真を撮っていられました。

 
それにしても、沢山群がってますねえ。自分もそのうちの一人ですがw ↑


113系の15両編成なんて長大編成もこれが見納めになるのかねえ。


113系(に限らず国鉄時代の鋼鉄製車両のクロスシート)の車内は
マッタリしていてなんだか落ち着くのです。

そのまま849Mに乗車して、熱海まで行こうと思ったんだけど、
熱海まで行ってしまうと暗くなるので、
そういえば藤沢に面白いキオスクが出来たらしいので、
それを見に行く事にしたのでした。

最後尾の一番後ろの席に座っていると、駅に停まるたびに
鉄ちゃんが群がって写真を撮っている光景を見れる。
撮り鉄ウォッチングだね。これもまた面白いのだ。
決してそうではないのに、なんだか自分が凄い物に乗っているような
気分になって、ちょっといい気分♪


藤沢駅ホームにあるキオスク。この写真を撮った前日10日に開店。
撮り鉄以外にも、通行人がケータイで写真を撮りまくっている。

日本国有鉄道のプレートや、クハ86023、東チタ 等の小細工が効いている。
(↑の写真は今回は割愛)

ガムでも買おうと思ったんだけど、ついミニチュア165系湘南色を衝動買い。
113系は売り切れてたみたいだけど、375M大垣夜行の
思い出深い165系湘南色が大好きなので、165系がイイんですw


多分、これが人気ナンバーワン↑

<今回の感想>
コンパクトカメラには限界を感じるなあ・・・。
一眼レフカメラ2台&大きな三脚を持って撮り歩いてた頃が懐かしいorz
藤沢で甲種回送に遭遇した時は特に力不足を感じましたです。
最近はめっきり乗り鉄専門になってしまっているのです。

国鉄/JNR(チャンネルNECO)

2005-03-21 11:48:52 | 鉄ちゃん
今月一杯、チャンネルNECOで、「国鉄/JNR」というのがくり返し放送されているのだが、
これがまた凄い(笑)
http://www.necoweb.com/neco/html/program/p001866.html

キハ81デビューを紹介し、気動車の歴史を辿る「ディーゼル特急」1960年
米原駅業務の日々を紹介した「駅」1964年
鉄道業務の機械化を紹介した「見えない鉄道員」1970年
当時まだ岡山までしか走っていない東海道新幹線のドキュメンタリー「新幹線」1973年

の4本立てなのだけど、特に凄いなあと思ったのが「ディーゼル特急」で、
この、すんごい昔の車両がえらくウケてしまったのであります。

バスのように手軽に走れるローカル線専用の車両が出来ないものか?と作り出したのが、歯車で動く機械式気動車というもので、一両で走る時ならともかく、
2両以上で走るとなると、一両に一人ずつ運転士が必要で、
運転士同士が、タイミングよくギアチェンジをしないとならないために、
ブザーを鳴らして、それを合図に、ギアチェンジするわけである。

相方の運転士がボタンを押してブザーを鳴らす。
「プップー」
「お、シフトチェンジの合図だ!よし、シフトチェンジしよう!(と多分瞬時に考える)」
「ガチャンガチャン」(シフトチェンジする音)

やってる本人達は非常に真面目なんだろうけど、今見ていると
なんだか凄すぎて、大ウケしてしまったのでした。
(プルガサリ並に大ウケ・あれも作ってる本人達は大真面目だけど、なんか笑えてしまうw)

しかも、走ってる車両は、片側3つあるドアが全て全開で、
乗客が落ちたらどうするんだよ、ぉい!

とつっこみたくなってしまう。

まあ、それが一番ウケてしまった部分であるけど、
そういった苦労をとおして、改良が進み、時速100キロで走れるキハ81が
誕生したんだそうな。

そのキハ81を作っているシーンも、てづくりだよ。
ほんと、手作業。こりゃ、職人の技だね。

こうやって、一生懸命技術者や職人達が作った作品も、今じゃ一部の静態保存を残して
くず鉄だもんなあ~。世の流れはむなしいもんだね。

それにしても、これら4本を見ていると、自分が生まれる前の見たこともない車両や、
小さい頃に見たもの、今もかろうじて現役で走っているものなどがあって、面白い。

知らない世界を走っていた、古い鉄道車両達。

あの時代に行けるものなら行ってみて、見て乗って体験してみたいものであります。

#そうそう、こういった鉄道映画は交通博物館で何度か見た覚えがあるけど、
もうじき大宮に鉄道博物館が出来るんだよなあ~。うちから比較的近い場所に
そんなのが出来るんだもんねえ。ファミリーはまあ勿論だが、
日本全国から鉄ちゃん達が集まる「鉄ちゃんの殿堂」が隣のさいたま市に出来るんだなあと
思うと、なんか説明できないようなわけわからん凄い気分になるのでした。