こんにちは。
夜の間は雷注意報が出ていましたが、今日もすでに暑い横浜です。
日曜日、ちょっとのんびりしていたら遅くなってしまった朝んぽ。
犬の社会化とは…ヒトが犬に教えてできるようになるものばかりとは限らない。
犬自身が当たり前な状況下で納得するまで確認することで
自分のまわりのことを知ること、大丈夫だとわかることだって多いです。
ヒトがいくら「怖くないでしょ、大丈夫でしょ」と犬に言ったところで
犬自身がそう思わなかったら、絶対に大丈夫にはならないですよね。
ヒトが教えるときも、犬が自分で理解する時も犬が「大丈夫」と実感できるまでは
ゆっくりゆっくり進めることが大事なんです。
お散歩では、いろいろな刺激があります。
犬にとってうれしい、楽しい刺激もあれば、
ちょっとやだな、絶対やだな、って刺激もあるはずです。
犬はそういう刺激を受けた時、自分で対処する力を持っています。
それをじゃまするのが、飼い主さんだったり、リードだったりします。
リードを緩めるってことは犬に選択肢を持たせることになります。
ボディランゲージを出しやすくすることにもなります。
飼い主さんの役割は、相手があってこのままいくとダメかなという時に
リードショックは使わず、穏やかに止めて我に返すことでしょうか。
犬に引き返すこと、離れることも教えてあげたいですからね。
鼻を使うゲームは、犬にとっての経験値を高めます。
ほぼこんな風に歩きます。
ときどき私を見上げることもある。
アイコンタクトしているわけではなくて、楽しさを共有したいって♬
生きている限り、ヒトも動物も様々な刺激にさらされますが、0にはなりません。
嫌な刺激と思っていても、ある日「なぁんだ」ってことになることもあるし、
楽しい刺激と思っていたことが、急に「こわっ!」ってことになることもありますよね。
嫌な刺激だからと避けていたら一生「なぁんだ」にはならないでしょ。
半面楽しい刺激が一転「こわっ!」にならないようにも気をつけてあげたいですよね。
社会化の目的のひとつは、「なぁんだ」と「楽しい」をいっぱい作ることかな。
飼い主さんには、犬を上手にサポートしてあげてほしいです。
それには、「叱り」も「罰」の出番も絶対にありませんからね。
ムラサキシキブ