奄美自然観察記

高のフィールドより

雨に濡れ、咲き始めていた  ヤクシマネッタイラン

2024-06-14 17:34:09 | 植物

今日も一日中、小雨が降り続きました。群馬県では最高気温35度を超えた所もあったようです。奄美は最高気温28度でした。小雨の降る森の中で、白っぽい花を咲かせていたのは、ヤクシマネッタイランでした。高さ約5~8cmほどに伸ばした花茎の先端付近で、ほぼ4~6つほどの輪生状に分かれていて、白い花が1個ずつ付いています。雨のためか、開くはずの花弁がなかったり、虫食い状態になっていましたが、唇弁の黄色い模様ははっきりと見えていました。以前、徳之島で観たことのあるアコウネッタイランとは、花の付き方などが随分と違うようです。そのうち、晴れた日の花も観てみたいものです。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか一日中、小雨ぬ降り続きょうたが。群馬県じや最高気温35度ば超えたんどろぬ、あたんちゅか。わきゃ島や最高気温28度だりょうた。小雨ぬ降りゅん山ぬ中じ、しるぶえっとぅしゅん花ば咲かしゅたんや、ヤクシマネッタイランだりょうたっと。たあさやて~げ5~8cmべりち、ぬばしゃんしんぬ先ぼてぇじ、四方八方ち分かれぃとぅてぇ、しるかん花ぬちいちぢち、くっかとぅりょっと。あむぃぬたむぃか、あきゅうはずぃぬはなびらぬねんたり、虫に食わったんにしなとぅりょうたんじゃが、唇弁ぬ黄ーかしゅん模様や、はっきりとぅにゃあとぅりょうたが。前、徳之島じにしゃんくとぅぬあんアコウネッタイランとぅや、花ぬちき方んきゃぬ、いころ違ゆんにししゅりょっか。うんうち、晴れぃたん日ぬ花だか、にしにいしゃかんむんだりょっと。