奄美自然観察記

高のフィールドより

アカメイヌビワの若葉にいた  ヤマシロオニグモ

2024-06-02 17:09:32 | その他の生物

今日も一日中ほぼ曇り空でした。早朝の林道をゆっくりと歩いていたら、アカメイヌビワの若葉に何やらコオロギのようなものが止まっています。近づいて観たら、体長約1cmほどのクモでした。最初はホシスジオニグモかと思ったのですが、腹部上部から頭部にかけてボサボサとたくさんの毛が生えています。腹部のほっそりとしていますので、ヤマシロオニグモのオスと思われます。メスは腹部が丸くてもっと大きい。腹部背面の模様には変異があり、この個体はセジロ型と言われるもののようです。かなり近づいたら、脚を縮めて警戒されてしまいました(写真3枚目)。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか一日中て~げ曇り空だりょうたっと。ひかんまふぇっさぬ林道ば、よおりよおりあっちゅたっとぅ、アカメイヌビワぬ若~さん葉じ、ぬーがぬコオロギにししゅんむんぬ止まとぅりょっと。近ゆてぃにしゃっとぅ、どぅうぬ長さやて~げ1cmべりぬクゥブィガスィだりょうたっと。初むぃやホシスジオニグモかいち思たんじゃが、わたぬうー側らかまちがれぃボサボサちいっぱいぬヒギィぬむぇーとぅりょっと。わたやほそさしゅんかな、ヤマシロオニグモぬインガち思われぃっと。ウナグやわたぬ丸かしゅうてぃ、ななりふうさりょっと。わたぬくぅし側ぬ模様にやあれぃくれぃあてぃ、くんむんやセジロ型ち言ゃっとぅんむんにししゅりょっか。いころ近ゆたっとぅ、はぎぃば縮むぃてぃ、うっくひきゅんだっかなとぅりょうたっと(写真3枚目)。