奄美自然観察記

高のフィールドより

台湾からの飛来か  リュウキュウムラサキ

2024-06-04 18:55:08 | 昆虫

昨夜は結構肌寒かったのですが、夜が明けるとよく晴れて青空が広がりました。一日中、梅雨特有の蒸し暑さではなく、夏のすがすがしい気分でした。林道を車でゆっくりと走っていると、アスファルトの上にひらひらと舞い降りたのは、リュウキュウムラサキでした。リュウキュウムラサキは、時々見かける蝶でそれほど珍しくはないようですが、翅の斑紋などで国外分布が分けられているようです。南方新社の『昆虫の図鑑』によれば、この個体は翅の模様から台湾型で雨季型と思われます。これまで大陸型なども見かけたことがあり、今後もできる範囲で確認してみたいと思います。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

ゆぶぃやて~げひぐるさりょうたんば、ゆぬふぇたっとぅ、むる晴れぃてぃ、青空ぬひるがりょうたっと。一日中、ながしどぅきぬほむぇきぃやねんてぃ、夏ぬすぃだ~さん気分だりょうたっと。林道ば車じよおりよおり走っちゅたっとぅ、アスファルトぬうーち、ひらひらち舞いうれぃたんや、リュウキュウムラサキだりょうたっと。リュウキュウムラサキや、とぅきどぅきにゅんチョウチョあてぃ、うがしがれぃむじらっさやねんにししゅりょうんじゃが、翅ぬ模様んきゃら外国ぬすどぅんどろぬ分けらっとぅんにししゅりょっと。南方新社ぬ『昆虫の図鑑』にゆしば、くんむんや翅ぬ模様ら台湾型ぬ雨季型ち思われぃっと。なまがれぃ大陸型んきゃだか、にしゃんくとぅぬあてぃ、なまらだかでけん範囲し、にしにょっち思いかただりょっと。