奄美自然観察記

高のフィールドより

子どもたちをしっかりと教育  シロハラクイナ

2009-06-14 20:15:09 | 鳥類


林道脇をシロハラクイナの6羽の子ども(ヒナ)と母親が、餌を探し
て歩いていました。


子ども(ヒナ)は草むらから飛び出したバッタを自分から捕ろうと
しますが、逃げられてばかり。「う~ん、難しいな~}


「バッタはこうやってとるんだよ」と、母親はバッタが飛び出すと
同時に猛ダッシュ。


「ほら、こうやって捕まえるんだよ」、母親は子ども(ヒナ)の前で
捕まえ方を見せています。


「じゃ~、今度は自分でやってみなさい」、母親は子どもの前に
生きたまま(ちょっとは弱っている)バッタを置きます。


子どもは親の真似をして、今度はちゃんとバッタをゲット。
めでたし、めでたし。「かあちゃん、ありがとう」
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2 コメント

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足が長い! (kawasemi)
2009-06-14 21:35:02
大体、この類は足が長く、指も大きく長いです
ね。雛の時から長いのだ。
例えばハスの葉の上を歩く為ですか?

今回も鳥の親子のセリフは、上手い。
座布団5枚です。
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クイナ類の特徴 ()
2009-06-15 04:28:29
足指が長いのは、クイナ類の特徴のひとつで
す。ご推察のように水草などの上を上手に歩け
るように進化したのでしょう。
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