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2016年 渓流釣りを振り返る (道具編)

2016-11-09 22:51:06 | 釣り
この前に続く 「道具編」 思ったこと感じたことをつらつらと。

2016年、今年取り入れたものとして一番変化があったものと言えばPEライン。
今までも気にはなっていたものの私には合わないとか面倒そうだと難癖つけて避けていたのだが遂に導入。
とりあえず使ってみようと0.8号という若干太めのPEに6lbのフロロリーダーを組み合わせて使ってみた。
その感想は思ったよりもライン強度があって、木の枝や岩に擦れるとすぐ切れるみたいなことを聞いてたけどそんなこと全然なく至って快適に使えた。
そのメリットは、ナイロンラインに比べて糸癖がつかないのでキャスト時のライントラブルが少ないこと。
→ライントラブルが少ないということはラインを切って棄てていくことが減って、ラインそのものが減っていくことを抑えられる。
→ラインの交換サイクルが減り寿命が延び、財布にも優しい。
ナイロンラインよりも長く使えることは予想外だったのでこれは良いかも。
あと、ライン強度があるので根掛かり時の回収率が上るのも良い。
なんだ、これじゃ良いことしかないじゃないか、と言いたいところだがデメリットがないわけではない。
というのも魚の掛かりが悪いと感じること幾度か。
魚が当たるとロッドが曲がるが弾くような感じで掛からずイライラした。
しかし、これは魚の活性とロッドとの相性があるような感じがしないでもないので使い分けるといいのかも。
そんなことでPEの良いところ、ナイロンの良いところを理解して来シーズンも使い込みたい。

そして今シーズン終盤、新たなロッドスミスのラグレスボロン49DTを導入した。
今手持ちのロッドの中で一番短い5フィートを切る長さでへヴィシンキングミノーの操作に特化したロッド。
硬めで張りがあり、そしてスピニングでありながら小径ガイドを使いロッドとラインを極力近づけラインが遊ばないような仕様のロッド。
こんなロッドにはナイロンラインが適当かと思って最初はそれ組み合わせて使っていたが、どうもPEとの組み合わせの方が使いやすい。
PEと組み合わせて使うのが正解のようである。
ただ小径ガイド故飛距離を出すのはちょっと苦手のようで、イメージした距離を飛ばせない。
ま、私が行くような場所ではそういう場面は数少ないので我慢できないようなレベルではない。
あと、5フィートを切る長さはより取り回しがしやすくて良好、数センチの世界だが違うのを実感。
最後に、なんといってもシーズン最後にイイ魚を釣ったのはこのロッドなので今のところ良い印象ばかり(笑)

渓流釣りバッグについて。
今使っているパタゴニアのアトム、これでも抜群ということはないので他のものを探したりベストがいいのかとか考えているけど、やっぱりアトムがいいのかもしれない。
というのも天気がよっぽど悪くない限りいつもミラーレスのPENを渓流に持ち込んでいるが、これを持っていくとなるとベストはNG、やはりバッグの出番となる。
で、バッグとなるとショルダー式は後ろに回していても歩くたびに前に回ってきて鬱陶しいし、ザックタイプは都度の上げ下ろしが面倒臭い、となるとやはりスリングに行き着く。
そしてそのスリングで釣り具メーカーのものなどいくつか見るとやっぱりアトムが残るのである。
トップの裏起毛されたポケットはちょっときついがちょうどPENが収まり具合がイイし(ちなみに今モデルのアトムはこのポケットが裏起毛でなくなっているのでいただけない)本体のサイズ、容量もちょうど良い。
またこのトップポケットは絶妙な位置で、一番水没させない場所だと思うし、当ててしまうことも少ない場所だと思う。
今シーズンは転倒したり落ちたりすることを何度かしたがこのトップポケットのPENには被害が出ずに済んだ。
ショルダーバッグもそうだがフロントバッグであれば転倒したらまず濡らしてしまうだろうし(転倒は前にこけることが多く、後ろにひっくり返ることはまず少ない)尻もちをついたり崖を滑り落ちたりしたら背中の腰のあたりに大事なものがあれば打ち付けるのは間違いない。
そうすると背中の高い位置に大事なものが位置するというのはそういう場面で危険に晒すリスクが少ない。
しかし先にも書いたが抜群ではないのでまだ探し中。

つづく
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