毒を放出!

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パラダイス

2017-05-16 23:20:06 | 釣り
今日の休みも渓に入る。
朝4時起きで川へ向かうが今日の日の出は4時50分で家を出てしばらくしたらもう空色が変わってくるので夜明けとともに釣りを始めることはできない。
夜明けとともに釣りを始めようと思うと3時起きでも間に合わないかも。
そういえば昨年は3時起きで行っていたような気がするが、今は眠すぎてムリだ。


釣りはじめは6時前だったが、川が流れる谷にはまだ陽が差さない。
気温は10度、この前買うたシールドプルオーバーを着込む。
今日はどこから入ろうかと考え、この前好調だった本流の全く同じところに入る。
自分で言うのもなんだが全く面白くない選択だ。
しかし先週とは違って低調。
魚が出てくる数がずっと少ない。
なんで?


(左)今日もファイナリスリト50LSを使う。
(右)陽が差すと新緑がより一層鮮やかに見えて気持ちイイ。

本流を釣り上がったが魚が出てくる回数も釣果も減ってしまって早くに区切りの場所まで達してしまったので支流に入ることにした。
支流は今後の楽しみでまだ入りたくなかったのだがやむを得ない。

しかしその支流も同じこと。
パッとしない。


そんな中釣った8寸越えのイワナ。
足元に近いところで掛けた。


緑が美しい。
渓流は癒される。


(左)腹が真黄色のイワナ。
黄色いのとそうでないのとの差は一体なんなのだろうか?
(右)これまたイワナ、アマゴも釣れる。
今日もボウイに助けられた、間違いなく釣れるルアーだ。


今日のアマゴは見切りが早くルアーを追って出て来ても食わずUターンし、その後は出てこないというパターンがかなり多かった。
人的プレッシャーなのか、天気に因るものなのか、水具合に因るものなのか警戒心が強くなっているようである。
また、食いついて来てもフレンチキスのように軽くアタってるみたいで針掛かりが浅くバラシも多かった。


支流に上がると帰りが大変なのでそこそこにしておこうと思っていただのが、その美しい景色が目の前に広がると「あともう少し、あとちょっと」という感じでドンドン奥へ奥へと入っていってしまう。


(左)かなり奥まで入り込んだので釣れる数も増えてきたが期待するほどではない。
(右)そして今日初めて入った核心部で釣った魚。

今まで入った最深部まで行き、もうそこから上へは急峻で上がれないと思っていたのだが、草木がまだ少ない今の時期なら巻いてまだ上がれることが判明。
探検気分で更に上がる。
流れも細くなっているので原流域だとばかり思っていたのに上がっていって目の前に現れたのは

大きな堰堤

こんなところになんで堰堤があるんだ?
いつ、どうやって作ったんだ?
と、驚愕する。
そしてその堰堤下のプールの規模にも驚愕。
広さ、水深ともに条件が揃ってて魚のストックは間違いない、そして大型(40センチ級)がいてもおかしくないぐらいの場所だ。
こんな場所がこんな奥にあるなんて全く思いもしなかった。
こりゃスゴイ!と興奮!!
冷静さを失いつつ夢中でルアーをキャスト。
すると出てくる出てくる、魚が出てくる。
目視で8寸9寸サイズがワラワラとルアーを追って出て来てそのうちの一匹がルアーを襲う!
でも釣り上げたのは8寸のイワナと7寸のアマゴ2匹・・・
9寸ありそうな良型アマゴ含む多くのバラシ、目の毒なチェイサー多数。
もう永遠釣れ続けるんじゃないかと夢中でルアーチェンジをしながらキャストしまくったら、やがて追っても来なくなった・・・
釣った魚は全てリリースだがここでどれだけ釣れるかとランディングネットを生簀にしたものの結局3匹しか入らなかった。
もうちょっと丁寧に釣ればよかった・・・

とにかく、こんな奥地にこんな人工物が突然あって、そこにたくさんのイイサイズの魚が居るパラダイスがあることを知ってしまった。
次回はここの主(ヌシ)を釣ってやるつもりで挑むのだ。
そんな訳で今後の目標が出来た。
しかしここまで歩いてくるのが遠いな~

このとき時刻は13時、腹も減ったし戻るのにも時間がかかるので下りましょう。
そしてそこでまた驚きの発見が。
川で釣りをしていたら全く気付かなかったが、川の上の斜面に獣道にしか見えない道がついていた。
なんで道がついてんだ?何のために?と、またまた驚く。
ま、これは途切れていたりもしたのでほんとに獣道かもしれないのだが驚いた。
これも草木が少ない今の時期だからの発見だろう。
あとGPS欲しくなった、どこにいるのか全くわからん。

早足で川を下りクルマに戻り、さあ帰ろう。
とい言いたいところだが泥だらけになったウェーダーを洗いたかったので本流を下り適当なところでクルマを止め、洗いがてら川に下り竿を振る(まだやるか!と自分でも思った)。

本流の下流側だけに流れも緩やかだけど魚はいるだろうと思いつつ竿を振る。


ポッチャリ体形のアマゴ2匹釣った。
あとチェイサーの姿も多数確認、しかしここも食いが渋く食わずに戻っていった魚が再び出て来ることは少なかった。


今日の釣果はイマイチな感じがするが15匹程度は釣ったと思う。
しかし歯がゆい思いをすることが多かったので満足感は少なめ。
でも新たな発見もあり、今後の楽しみもできたのでまた行ってイイ魚を釣りたい。
そして帰宅は17時、今日は13時間を使ってしまった。
例によって帰り道の睡魔はひどく、危ない。
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