毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

シルバーウィーク唯一のお出かけは徳山ダムへ

2015-09-23 20:05:02 | お出掛け
世間はシルバーウィークとやらで連休でも私はそんなもん関係なく通常通り。
最初はそんなん全然気にしてなかったけど、こう毎日お出かけ日和のええ天気が続いて渋滞が発生すると正直イライラする。
そんな中の昨日の休みは私もシルバーウィークを満喫したい!ということで家族サービス、お出かけ。
朝から久しぶりにクルマ洗って車内は掃除機までかけてピカピカにして気分良く晴天の中ドライブに行くのだ。
しかし激しい渋滞や人混みの中に飛び込んでいこうという気は毛頭ない。
人が少なくて気持ち良い場所へ行くのだ。

そんなわけで選んだのは山。
過去にも行ったことのある岐阜県の冠山をチョイス。
ちょっと遠くてお出かけした気分になれるし、妻子供でもなんとかなるお手軽な山歩きの割りに見晴らしの良い景色を見れるし、達成感も得られるだろうという理由。
しかし家を出たのが10時過ぎと遅く、加えてやはりクルマ多く渋滞気味で彦根に達するのに1時間半も掛かるという具合。
これは山歩きは諦めなければならないかも・・・と思いつつ途中でファミレスで昼食をとり更に時間を消費しながらクルマを走らせた。


(左)国道303を走り岐阜県へ入る。
ホント気持ち良いドライブ日和。
流石にこの道は交通量も少なく快適なドライブを楽しめる♪
時間があれば川に入って竿を振ろうと道具一式をこっそり積んできたがどうやらそんな時間はなさそうだ。
(中)303から横山ダムに出て左折、そこから北上し藤橋へ。
山深い場所にある鉄筋コンクリートでできた藤橋城に立ち寄る。
ここへ来るの久しぶり。
(右)茅葺の民家があって昔の山村を再現してます。
但し園内有料。


天気良くってホント気持ちイイ♪
この外観からは想像つかないが、お城の中はプラネタリウムがある。
今は流行の市町村合併で村ではなくなっているが、私がここを知ったときはまだ村だったはず。
他に観光資源もないので、こういうものを作って・・・というところであろう。

そして徳山ダムへ

(左)ここの工事をしたときのトラックのタイヤかな?
(中)まあでっかいダムだ。
(右)この水溜り、徳山ダムと言わずに、徳山湖と言うのはここと地図を見て気付いた。
ダムは観光のための放水時はたくさんの人が来るらしいが、今回は放水してなくて残念。
それでもそこそこの人が来てたな。
今日のネットニュースに出てたがこういうダムや橋を観光資源として活用するインフラツーリズムというのがまさにコレ。

もらったダムカードによると、この徳山ダムの堤体積(何のことかよくわからん)総貯水量ともに日本一で、その総貯水量は浜名湖の2倍、湛水面積は諏訪湖とほぼ同じ面積で、とにかくデカイ。

ダムからまたクルマを走らせて徳山会館へ向かう。

ダムから見てた橋がこれ、徳之山八徳橋。


(左)徳山会館横に咲いてた花、名前忘れたがきれいに咲いてた。
(中)徳山会館。
前にも来たこと、そしてこの日記でも書いたことあるが、このダムが出来たことによって古くからこの地で生活をしていたいくつかの集落が水の中に沈んだ。
その土地の歴史を紹介する場所がここ。
(右)とてもきれいに整備されて静かで心地よい。
このダム湖の底にある地でその昔人が暮らしていたということはこの景色を見るだけではわからない。


下の芝生広場はダム湖の形が作られている。
そして満々と水を湛えるこのダム湖の底にはその昔人が住んでいた痕跡が沈んでいる。
そんな話しを子供たちに教えてやりました。

そしてその会話をしている時に、ここが水に沈む直前ここでテント持ってきて野宿しようと考えていたのを思い出した。
結局それは出来ず終いだったのだけど、今思うと残念だ。


(左)そこにいた犬、レオン君だったかな?
フィッシュアイでデカ鼻写真でも撮ってみようかとかなり寄ったけど、なかなか正面を向いてくれませんでした(笑)
(中)ちょっと遊んでみる。
とてもおとなしく人懐っこいカワイイやつでした。
(右)館内に入る。


(左)いろんな展示物があって、人が住んでいた時から水に沈むまでの写真などがパネルでわかりやすく展示されています。
(中)私の目を引いたのがこれ。41センチのアマゴの魚拓(正確には魚拓ではない)。
立派な魚だ、こういうのを釣ってみたいけどそう釣れる魚ではないな。
(右)この会館から見える位置に沈んでいる徳山小学校に関する展示。


(左)館内には、その他この土地の四季折々の美しい写真や特産物等いろいろ展示してあって、こういうのを見るのが好きな私にとってはおもしろい。
(中)そして熊の写真も。
なんと、ダム湖を泳いで対岸に渡っている。
熊って泳ぐのね。
(右)マイカーの横に止まっていたバイク、カッチョ良かったので撮ってみた。
ツーリング日和ですな。
金剛アニキ、manアニキ、ここツーリングにおススメです!


その徳山会館より橋を見る。


(左)徳山会館を離れ、先ほど見てた橋を渡ってダム湖を北上する道を走るとする。
(中)ダム湖に残る立ち枯れした木。
陽も随分傾いてきたのでクルマ少なくとても雰囲気良し。
(右)ダム湖横の山の斜面に立派な橋やトンネルが続く。
この先をずっと行けば林道に出て当初の目的地冠山へと続くのだが、もはや行ってる時間はない。


スケールのでかい景色を見られるが、個人的にこういう人造湖って前にも書いたけど何かこう吸い込まれてその存在を一瞬にして消されそうな怖い感じがしないでもなくってちょっと苦手。
でもこういう山奥が好き(笑)


(左)湖面に映る景色も絵になります。
(中)更に北上。
(右)あまり奥に行くと帰る時間も遅くなるし、ガス欠ランプも点き始めたので適当な場所まで行ってUターン、戻りましょう。


今回の写真はほぼフィッシュアイで撮影しているのだが、それを使う時に注意しなければならないのがこの写真。
というのも左にクルマの鼻先が写ってしまっている。
写らないタイミングで撮ったつもりだったが、広角であるゆえその感覚が普通のレンズと違って意図しない要らんものが入ってしまうことがあるのである。


(左)徳山城跡へと続く道を散策。
(中)でっかい杉
(右)こういう神々しい木を見るとその力を分けてもらえないかなという思いが出て触りたくなります。
なんか不思議な匂いがしました。


それにしても立派な道です。
だけどクルマは通ってません。


(左)子供が木の実を拾って遊んでました。
(中)さあゆっくり山を下りましょう。
(右)そして温泉に寄ります。
藤橋の湯、入泉料¥510でリーズナブル、泉質も良いのか肌がツルツルして良さそうです。
サウナにも入って小一時間ここで楽しみ帰路へ。
温泉を出た頃には日も落ちて真っ暗、街灯もなく真っ暗なR303をドライブし、彦根で晩飯を食って21時過ぎ帰宅。
思ったよりも時間を使って秋晴れの中一日遊んだ。
私のシルバーウィークは一日しかなかったけど楽しめた、イイお出かけ。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりの定点撮影 | トップ | マグネットリリーサー »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (金剛)
2015-09-24 18:48:14
情報ありがとうございます!
海岸線も良いけど、湖周辺も良さそうですね。十分日帰りの範囲内なので今度行ってみます!
返信する
金剛アニキ (PEANA2)
2015-09-24 22:20:30
さっき気づきましたが、日帰りであの距離を走ってしまうアニキなら、ここだと自転車の範囲かも(笑)

紅葉のシーズンも良さげです!
返信する

コメントを投稿

お出掛け」カテゴリの最新記事