毒を放出!

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伊吹山でヒップソリ

2014-01-14 23:44:55 | お山歩き
山に行ける休みがやって来た。
そしてどこに行こうか思案した結果、伊吹山に。
年末にスノーシューでたくさん歩いたのでクランポンを着けてザクザク歩きたいということで。

天気予報は曇りであまり冴えない感じだったので6時半起きの7時出発というゆっくりめのスケジュールで。
しかしクルマを走らせていると予想外に天気が良い。
朝焼けも見れるほどだし空も青く雲がない。
これは期待できるかもと思い直し、早く現地入りして登りだしたいと気が焦る。
しかしだ、出勤ラッシュの時間にかかり現地に着くのに1時間45分もかかってしまった。
全く無駄な時間だ、早く出ればよかった・・・。

気を取り直しいつもの駐車場(¥500)にクルマを入れ、そこのおばあちゃんに近日の様子を聞いてウェア着込んで9時前クライムオン。
晴れて日が出ているにもかかわらず気温は予報通り低い、9時前なのに-2度を表示していた。


一合目までの樹林帯では予想していたよりも雪がなく、足元泥だらけになるかと思ったが見事に凍結していてそこそこ快適に歩けた。
それより上になると旧ゲレンデに出て木々がなくなり雪が出てくる。
気温は相変わらず低いが日が出て風もないため歩いていると暑くなってきたのでジャケットを脱いだ。


天気、サイコーじゃないか。
曇りの予報はなんだったのだ?雲なんか一つもない。

この様子なら山頂からの景色はかなり期待できる。
ガスが出てくる前に山頂へ行かねば。


出発が遅れてしまったので先行者を抜きつつドンドン登っていく。
避難小屋の向こうには3人が登っているのが見える。
その3人が行くルートが本来のルートだが、私は避難小屋から右に行くルートをとることにした。
理由はそこを通ったことないから。
そしてここからクランポン装着。



右にとったルートはあまり人が入ってないようで、足が雪に沈んで歩きにくかった。
しかも終盤の斜度はなかなかのもの、運動量が多く汗が止まらん。
ジャケットなんて暑くて着てられんし、サングラスが雲って曇ってたまらん。
これは今後対策をせねば。
そして今日は山頂の真上を飛ぶようにセスナが同じコースを数度飛んでいた。
天気がいいから空撮していたのかな。

アックス片手に、そして息も切れ切れに急登を上りきり山頂着。





白山、能郷白山、乗鞍、御岳、北アルプスまでもが見える。
ここに来るのは何回目か覚えてないが、毎回見ているような気がする。
これって相当運が良いんじゃないかな?


山頂は流石に寒いのでジャケット着て、汗でビタビタになったビーニーを替え山頂をウロウロ。
そしてお湯を沸かして昼飯。
ヤマトタケルや道標には立派なエビの尻尾がついていた。

飯を食ったら、寒いので下山。
日は出ているが気温は結構低い筈、薄手のグローブでは指先が痛くて仕方なかった。



そして下山の時は持ってきたヒップソリで滑り降りる。
しかし滑り降りるといっても、雪が溜まって思うように滑れなかったり、そうかと思うと一気に滑り出して怖いぐらいにスピード出てひっくり返ったりで意外に上手くいかなくって余計に疲れる感じ。
そういえば、今日の登山者を見てるとこのヒップソリ所有率が非常に高かった、覚えているだけで挨拶を交わした9名ほどの中で4名がそれを持っていた。
流行っているのか?

下山後は駐車場でブラシを借り汚れたブーツとポールを側溝で洗って帰る。
それにしても今日は晴れている割には気温が低かったみたい。
14時で日が当たる駐車場だというのに気温は5度、一合目から登山口までの間の雪がない区間もいつもなら泥だらけになるのだがまだ凍っている箇所が多かった。


全く予想外の好天に恵まれラッキーだった。
コメント (8)
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