Absolute ZERO

オールウェイズ低空飛行(墜落寸前)な精神状態で綴る雑多オタク(主に舞台。あとラノベとアニメと漫画とゲーム)な雑記ブログ。

式当日 本気でどうでもいい余談

2007-12-05 21:04:37 | 雑記
前にブログで書いたウェディングボードのほかのもうひとつの贈り物とは、兄と義姉の体重ベアウェディング仕様だったのです。
ところが…
式進行に書いた通り、両親への贈り物のひとつは体重ベアでして…。
最終確認中の兄義姉と司会者の会話を通りがかりに耳にして「まずったか」とちらっと思いましたが、別の会社のものでしたし、実家と新居の双方に体重ベアがあっても別に構いませんし。何より祝いもの。気持ちが大切ですものね。
そんな訳でうちには兄の体重ベア、義姉の実家には義姉の体重ベア、兄と義姉の新居には二人の体重ベアウェデング仕様があります。
やっぱり多いな…。

ちなみにブーケもなぜか我が家にあります。
別に私がブーケトスでゲットしたとかではなく(ブーケトスはなかったし)、新居まで持って帰ったら傷みそうだと心配した義姉さんが「飾ってください」とくれたのです。
「藍ちゃん(私)も早く結婚できるといいねv」という義姉の密やかな祈りの可能性はあえて頭に入れない方向で。
「藍ちゃんのときは手伝うから何でも言ってねvv」とも言われましたが…
ごめんなさい姉さん…予定が……。

式の準備の段階で、義姉さんは私に「ゲストのみんなを泣かせてみせる!」と宣言していましたが、泣きましたね。私もゲストの皆さんも。
っていうか姉さんはともかく兄さんも泣いてました。感謝の言葉のところで。
義姉の亡くなられた祖父の話をしながら、声を詰まらせて。
兄は共働きの両親に代わって祖母に育てられたので、妹の私の目からみても年配の方に対する思い入れが昔から深いようです。
(あれほど気が優しくては医師の仕事は厳しいと思うのですが、だからこそかもしれませんしね。本人には言いませんけど。)

兎に角いい式だったの一言に尽きます。
遠距離恋愛3年を含み7年も付き合っていた兄夫婦なので、今後も安泰でしょう。

兄の晴れ姿を目にし、兄が高校の時のあまりのモテなさぶりに母から「お兄ちゃんは女の子に興味がないのかしら…」と本気で相談されたという、当時中学生だったあの時の自分のしょっぱい思い出まで蘇りますよ。
っていうか冗談で言ってるのかと思って一笑に付したのに、母が本気だと悟って兄の名誉を守るために滔々と語らさせられる羽目に陥ったんですよね…。
「異性に興味が無いわけでは無いだろうが、興味があることと実際付き合うという話がまったく別の問題であり、付き合うためには相手が必要、まして誰でもいいという訳でないのなら相手と両思いであることが前提となるのだ」というようなこととか…。
なおかつ「思春期の青少年が最も身近な異性である母親に自分の恋愛について相談するかと言ったら、大抵の場合は抵抗感があるだろう」「いずれはそういう話を持ち出す年になるのだし、それまでは触れないで気長に見守ってはどうか」というような話も…。
頑張ったな当時中学生だった私…!!(涙目)
苦労も浮かばれるというものです。
ああ、感無量…。

どうでもいいですが、母親というものは一度はそういう心配をするのでしょうか。
昔職場で生徒の保護者に相談されたこともあったんですけど。
「男子校なんかにやったら女の子に興味もてなくなるんじゃないかって心配なんですけど…」
「男子校の男子が全員同性愛者になってたら特殊合計出生率は今頃もっと低いんじゃないですか」
と一瞬喉元まで出かかった一言を呑み込んだ私の理性に乾杯。
実態を知っている(通ってた)だけにむしろ女子校の方が胡散臭い…いえ失礼。
私の友人は男子校でしたが、ナンパor合コンで女の子と遊びまくって、もとい活発な交際関係を展開していたようですので関係ないでしょう。
大体性的嗜好なんて本質的なものが通う学校くらいで左右されるとはとてもとても…。

ま、母親というのは息子に関しては要らぬ心配をするもののようです。
兄の式の前にも手配とかあれこれ心配してハラハラしてましたし。
「本人たちの好きにさせればいいんじゃないの」とのんびり構えてた私までなぜか八つ当たりされました。理不尽だー。

それもこれもあれもどれも、終わってみればみーんな良い思い出。
やっぱり結婚式は幸せいっぱいでいいですねぇ。
姉さんは笑顔まで輝いてて普段の2割増で美人でしたし。
やー、なんかホクホクします。
友人の誰か早いとこ式挙げないかな。式に出るの好きなんですよね。
そろそろ結婚してもおかしくない歳ですので、招待状が届くのを心待ちにしているのですが。
誰か早いとこ結婚しろー。(人任せ)


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