Absolute ZERO

オールウェイズ低空飛行(墜落寸前)な精神状態で綴る雑多オタク(主に舞台。あとラノベとアニメと漫画とゲーム)な雑記ブログ。

ランチタイム

2010-05-21 21:10:02 | 雑記
今日は外回りしていたので、ランチは新宿で。

新宿で平日の昼にご飯を食べる機会がないので、店に困ります。
あんまり高いところ行く気はないし、
混んでたりして時間かかり過ぎてもダメだし。

とりあえずぐるぐる歩き回って、女性一人でも入れる店を探索。
一瞬大衆飲み屋のランチメニューで思いっきり裏通りの地下とかに入ったろうかと思いましたが、やめました。
職場に領収証出して、お前ここ一人で行ったんかい的な眼差しに耐えられる自信はなかったんで。
一応気にするだけのオトメ的な体面は残ってるのよ。私にも。

生トマトとベーコンと水菜のパスタをおいしく頂きつつ、
階下の通りを行き交う人を眺めたり、周りの客の会話を聞いてみたりしておりました。
職業や背景を想像したり、なかなか楽しいんですよね人間観察。

左隣のテーブルは、関係の推測は付かなかったのですが、
50近いスーツの男性と、30過ぎのオフィス事務系の女性と、もう少し年下のラフなシャツにジーンズの茶髪の男性。
茶髪の男性が熱く語っていました。
「俺だってね、役者目指した頃もありましたよ。
でもね。やってると見えてきちゃうんですよね。
あ、自分はここまでしか行けないなって。
ホントに凄い役者は、見てるとわかるんですよ。全然違うんです。
それが才能ってもんなんですよね。
でも自分はいくら頑張っても、努力しても、そこまでは行けない。
だからやめたんです。」
「それって言い訳だと思うのよ。」

オイオイ厳しいなと思うなかれ。
後の女性の言葉は、私の右隣のテーブルにいた二人連れの女性たちの会話です。

でもタイミングがピッタリすぎた。
ホントに絶妙のタイミングだった。
思わず心の中で拍手を送りました。

喧騒の中、両方の会話が耳に入る位置にいないとわからなかっただろう偶然の産物。
惜しい。誰かに聞いてほしかった。
なのでここで言います。
ブラヴォー!

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