タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

虚心坦懐 (きょしんたんかい) ・・・

2022-10-30 17:10:55 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 
比叡山時報 「時事僧論」 より。
 
・・・前略・・・世界には自分の考えが正しいと思い込み躊躇いもなく他国を侵略する国があります。話し合いで解決したいと願っても難しいことのようです。
 
そしてそういう国に対抗するには軍事的抑止力を持つ必要があるという考えが、支持を集めています。しかし軍事的解決だけでは互いに恨みや不信感だけが残り、和解に至らないことが多いのです。
 
戦争は為政者の欲望と相手に対する無理解から引き起こされると言います。独裁国家でも全ての国民が戦争に賛成しているわけではありません。だからこそ、好き嫌いではなく、相手を知り理解することが大事です。非常時こそ、虚心坦懐に物事を見定めなければならないのです。(陸奥教区・毛越寺貫主)
 
・・・虚心坦懐とは、「心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること。心にわだかまりがなく、平静に事に望むこと。また、そうしたさま。「虚心」は心に先入観やわだかまりがなく、ありのままを素直に受け入れることのできる心の状態。「坦懐」はわだかまりがなく、さっぱりとした心。平静な心境です。
 
虚心坦懐に物事を判断できる人と言えば・・・「悲劇の幕臣・小栗忠順 (おぐりただまさ) 」でしょうか? 私は知りませんでしたが、テレビで観て初めて知った人です。
 
今日は・・・久しぶりに、大コッチ (5ミリくらいの小さな蝶々) 、コッチ類、昆虫そして・・・赤トンボがやってきました。春は緑色だった体が、真っ赤になっていました。
 
他には、トンビ君たち、カラス群、ヒヨドリのヒヨ、キジバトたち、スズメ軍団と小鳥が現れ、オスのモズが高らかに「きいききききき」と鳴き、そして、いつもの「きゅん・・・きゅん・・・きゅん」、離れたところでメスのモズが「ぎちぎちぎち」と鳴きました。
 
先ほどは、ハシブトガラスのコリキが電柱で佇んでいました。
 
ではまた。
 
・・・・・・
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