世界一の販売台数のトヨタ。
私は、「世界一の出荷台数の間違いじゃないかと」思っている。
理由は・・・残価ローン販売が圧倒的に多いイメージがあるからである。
他社も残価ローンはあるが、高額車の審査は通さないメーカーが多いのに、
トヨタやレクサスは逆で、
高級車から審査が緩い「印象」である。(私論である)
世界一のトヨタがやっているからと、ドイツ・イタリア・フランス・イギリスその他海外各メーカーも、高級車ブランドを残価ローン販売に積極的なイメージがある。(私論である)
輸入車には興味ないし、車は現金一括主義なので、今まで輸入車のホームページを見ていなかったが、「腰に良い」とたまに言われるドイツ車に惹かれ、アゥディのホームページを見たら、出るわ出るわと。
高級車が、月々2、3万円でシュミレーションされてる。
どおりで巷にドイツ車はじめレクサスやクラウンなど「うじゃうじゃ」走ってると思った。(カラクリは知ってたんだけどね・・・前々から)
一応わかってるけど、何年か前、付き合いがあるディーラーにカマかけて質問してみた。
「巷では、いかにも金持ってなさそうなのが、うじゃうじゃ残価ローンに引っかかって輸入車や国産の高級車に乗ってるけど、月々の支払が安い場合どうなるのか?」「ああー、それは、年2回のボーナス払いがドカンっと来ますよ。例えば、800万の車を月々2、3万とかの支払いだと、残価設定ローンでも、ボーナス月は20万30万支払いになるんじゃないですかね」「ボーナス月で支払い滞ったらどうなる?」「車強制回収でブラックリスト入りです」 → 実はずいぶん前に知っていて、他の車屋から情報仕入れていて、銀行にもブラックリストの実態も聞いて知っていた。
レクサスなどは、契約者が焦げ付くのが早いのか、年式が新しい車がウジャウジャ出戻りしているみたいで「レクサス認定中古車センター」に山積みされていて、中古販売されている。
トヨタも、残価ローンだと、契約者がボーナス月で焦げ付く場合が多いのか、「KINTO」と言うリース?販売を始めたが、なんでまともな売り方 (現金顧客や通常ローンで審査厳しい売り方) をしないのか不思議である。
そもそも残価ローン自体、GMの子会社GMMCが考え出した販売方法で、リーマンの時に、GMとクライスラーが見事に倒産した原因の販売方法である。トヨタもあの時、北米のレクサス部門だけで大損失を被ったハズ・・・なのに。
で・・・キントー (KINTO) ・・・モデルチェンジしたプリウス・・・聞くと・・・ハイブリッド車なので部品調達に時間がかかり (プーチンのせいね) 、「納車1年半待ち」なのだとか。なのに、「KINTOで契約したお客様には優先して納車しますよ」と営業している・・・と聞く。
フツーで考えたら、「現金一括の顧客は焦げ付くリスクは0で、もっとも優良な顧客なハズ・・・なのに、リース客を優先するとは・・・」
以前は、トヨタ車も乗っていた。マークXの3500cc。(ひじょうに珍しかったらしい)
ひとつ前のプリウス前期モデル。
買う時、ディーラーの担当に嫌味を言った記憶がある。
「あんたら、残価ローンだのコンカローンだのの契約者がありがたい客で、俺ら現金客は有難く無いだろうけどなぁ」と。
当の担当は「いえいえいえ、今は現金一括のお客様もありがたいですよ」と言ってたと記憶している。
(今は?・・・じゃ、以前は現金客は有難く無かったのか・・・)と思った。
残価ローンだのKINTOだの、危ないモノには絶対に手を出すな・・・と会社の従業員にはずっと言い続けています。
どこかで、大ニュースがあるかも・・・知れませんね。
ちなみに、いつの間にか、国産ではトヨタ以外は、高級車高額車がラインナップから消えています。
日産・・・シーマ (法人向け戦略だったのだろうが無理と思ってた) 、フーガが消え・・・スカイラインも消えそう。スカイラインはそんなに高くないけど。
ホンダ・・・NSX・・・2300万以上だったか。現金顧客のみじゃなかったかな?消えました。レジェンド・・・今の時代5mサイズはキツいでしょと思ってたけど、消えた。アコード・・・も消えるのか残ってるのか・・・HPには載っていない。
ホントに消えるのなら賢い選択です。今の時代、経済が上向くワケも無し。そして、車は2千万の車でも1日所有したら価値は下がり、1年乗ったら価値はかなり下がる。
(価値が下がりにくいのは、人気車の軽自動車。需要があるから)
残価ローンだのKINTOだの、私は絶対に「止めた方がいいと」思います。(私論です)
ではまた、休眠します。
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