田舎都会からの便り

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大雪山山開き・赤岳

2018年06月27日 02時47分01秒 | 山登り・散策の話

 フォト・・・大雪山・赤岳登山道から眺望 左・雄阿寒岳 右・雌阿寒岳

赤岳から眺望 旭岳

田舎都会通信フォト毎日更新中 

 行雲流水   大雪山山開き・赤岳

24日「大雪山系山開き」の記事が北海道新聞に載りました

大雪の山々に夏山シーズン到来です

私の一番人気コースは 銀泉台登山口~赤岳~小泉岳~緑岳~白雲岳~銀泉台の日帰りです

山野草咲く夏も良し 紅葉の秋もまた好し

それに雲海も朝焼けも日の出もお鉢も楽しめます

今回は赤岳の魅力を紹介します


銀泉台登山口から少し登ると そこは雲海・日の出のカメラスポットです

何日も泊まり込みで写真を撮っている方とも出会いました

写真後方 左・雄阿寒岳 右・雌阿寒岳です

雪渓も楽しめます

ゆるやかな坂に見えますが 気温が低いと滑り落ちる傾斜です

安全確保の軽アイゼンを持参するよう心掛けています

たくさんの種類の花が広範囲に咲く光景は 圧巻

雪渓が解けてから咲く花も多く 長い期間ご対面できることも 魅力

コマクサ咲く広い平坦な広いコマクサ平群生地は 人気カメラスポット

ツアー客も多い観光地的雰囲気の赤岳

登山は苦手という方は お気に入りの花畑から戻るのも好し

 

前方 赤岳山頂

  

過去記事 コマクサ羊蹄山

山登りを始めてから 毎年出かけたい山ができました

ひとつは大雪山・赤岳 もう一つは十勝連峰・富良野岳

理由はコマクサを眺めるためです

コマクサはわが家の砂利敷地にも咲いているので いつでも見れます

でも 気象の厳しい山で咲く花は力強さがあるように感じます

咲く時節が来ると 山からお呼びの声が聞こえてきます


コマクサの群生地は 他の植物を寄せ付けない感じを受けます

コマクサだけが悠々と暮らしているように映ります

ひ弱そうな花に見えますが 地下根が強いのでしょう


以前阿寒富士に登ったと時 山頂で目にしたのはコマクサの群生地でした

丸坊主の山頂は風雨が強く厳しいが ものともせず可憐な花を咲かせている光景には感動しました

 

写真は雲上の羊蹄山から撮った雲海です

この羊蹄山ではコマクサの駆除事業が行われていて 今年は7年目だという

私は5回登らせていただいてますが コマクサとの出会いはゼロです

花を見つけ 根の深いコマクサを駆除される作業のご苦労は大変だと思います

インターネツトで調べると コマクサは外来種で登山者が種子を持ち込んだために増えているという

山の個性を守り 子孫に残すための駆除をしているという趣旨のことも記されています

 

私の知識は 2500m級の高山にも生える高嶺の花というぐらいです

外来種で嫌われ花とは・・・  

私には ストンと落ちない駆除に映ります

 

山野草は盗掘するなと教え込まれましたが・・・コマクサは退治がてらに持ち帰ってもいいのだろうか

どの山だったら外来種は退治してもいいのか 迷いそう

中国旅行をした時にガイドさんが何回も注意をうながした言葉を思い出しました

「中国は大陸なので広い 習慣もそれぞれの地域で大きく違うことがあります 中国の〇〇では・・・と言うように」

今後は 「山の決まりも 山によっては いろいろ さまざま」 を頭にインプットして楽しまなければと思うこの頃です

 

 興味のある方は ご覧下さい

赤岳~小泉岳~緑岳~白雲岳2017年7月15日

 

ふるさと 

 車中泊 車中泊まとめ Kizasi.jp「車中泊」    

楽々散策・総集編 

  

虹の仲間の森 2014・12・4~


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