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フォト・・・今日から一時休館 江差町「横山家」
行雲流水
江差町「横山家」一時休館
当分の間 この入口からの入館者はない
営業再開まで見学者は入館できない
北海道指定有形文化財「横山家」は6月1日から一時休館となりました
毎年4月~11月まで公開され ニシン漁で賑わった時代の栄華を伝承してきました
江差追分の流れる江差町に在る廻船問屋などを営んでいた建物跡
休館の理由は8代目当主急逝だそう
昨日は写真の奈良県在住・8代目当主のお兄さんが 見学者に解説応対をしていました
栄華盛衰
ニシン漁がもたらした栄華の時代
獲れなくなった盛衰の時代
知識の薄い私にも栄華盛衰の変化が分る建物です
入り口前に腰掛けて祭り行列を眺める光景は印象的で 私には至福の栄華に映りました
再開されるかどうかは不明のよう
なので昨日は最後の見学をさせていただきました
「うなぎの寝床」とも言われる長~~い通路廊下
この先は船が着く海
うなぎの寝床には 蔵が4つもありました
解説応対の長男のお話によると 「夢」もありそう
昔は瓶に入れた〇〇を蔵の地下に埋めることも・・・
もしかしたら 〇〇が・・・
江差で解体された蔵の下から出てきた実例があるというが 定かなことは不明だそう
壱番蔵
弐番蔵
参番蔵
四番蔵
横山家についての詳細は ネット で簡単に調べられます
真夏には 横山家の目前にある姥神大神宮の祭りが始まります
今年はどんな存在感を見せるのかなあ
過去記事 にしんそば「横山家」
北海道江差町 江差追分の流れる「いにしえ街道」 回船問屋「横山家」
建物は160年以上前に建てられた重要伝統建築物
そばのお店は この建造物の座敷を利用しています
先日入店したら ・・・ 時代の変化を感じました
そば座敷に正座していただくにしんそばの味は格別
でも 家族数人で入店された方が「だめです」という発声
この意味は 椅子席がないので高齢者の家族には無理ということらしい
今時代の家庭はほとんどが洋式椅子なので 膝を折るのは苦手になってしまいましたね
私もまもなくその仲間入りでしょう
そう言えば 函館市内の和風の料理店も椅子席が多くなりました
伝統ある座敷に座する方式は だんだん少なくなりそうに感じます
注文したにしんそばが出てくるまで 伝統ある建造物を見学できます
母屋と長い蔵などは「うなぎの寝床」と呼ばれる長い廊下でつながっています
過去記事 蕎麦酔夢そばすいむ73
そば屋さんは 入口の風情も大切
「にしんそば」
160年以上前の建物 回船問屋「横山家」
この建物の一角に そば座敷がある
昔の調度品や掛け軸などの芸術品観賞もできる高貴なそば屋
にしんそば 900円
過去記事2007年 にしんそば
江差の文化と歴史を伝える 横山家
廻船問屋の初代から数え 200年以上の歴史
母屋とつながって 長い蔵が建っている
内部の長い通路
名代の「にしんそば」 入口の門
そばをいただくのに 門をくぐる風情 気分爽快
現建造物は 160年前頃に建てられたという
にしん漁全盛時の栄華 立派な蔵の扉が語っている
にしんそば この部屋でいただきます
お待たせしました 900円の歴史あるにしんそば
丁寧に調理した 身欠き鯡(にしん)が自慢
もちろん メニューは にしんそばだけ
ふるさと
昨日のきじひき高原 山歩
昨日のわが家の庭の花たち
車中泊
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