田舎都会からの便り

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小有珠&銀沼火口

2018年05月31日 04時18分45秒 | 山登り・散策の話

フォト・・・毛無山登山道 北斗市中山・北海道 

田舎都会通信フォト毎日更新中

 行雲流水  小有珠銀沼火口

北海道伊達市・壮瞥町・洞爺湖町にある標高733m活火山・有珠山

山頂など一部立ち入りが規制されてます

NPO法人有珠山周辺地域ジオパーク友の会主催の登山学習会に参加させていただき 普段は立ち入り規制されている銀沼火口や小有珠などを歩きました

有珠山の詳しいことは 壮瞥町役場で得られます


銀沼火口へは 月のクレーターに下るような気分です

下りは急傾斜 油断できません

写真は小有珠山頂

展望が最高 伊達市街・内浦湾・羊蹄山・ニセコ連峰などが一望できます

登山規制がされ 普段は登ることができません

小有珠から眺望の銀沼火口

迫力があり 噴火の怖さを実感できます

水蒸気があちこちから上がり 不気味

火口への登り下りは きつい

火口の大きさは 噴火の怖さを教えてくれます

小有珠の山頂付近は 山野草がたくさん咲いてました

興味のある方は5月26日の下記写真記録をご覧下さい

小有珠銀沼火口2018年5月26日

興味のある方は ご覧下さい

小有珠 2015年~2017年の登山記録 

写真は地球学者・北海道大学名誉教授・岡田弘(ひろむ)氏

2000年の有珠山噴火を的確に予想し「有珠山の主治医」と呼ばれています

定年退職後も有珠山に思いをかけてくれています

使い込まれた赤いヘルメットが 有珠山噴火をいっしょに見守ってきたようで今なお健在です

過去記事2015年 ヘルメット

背負ったヘルメットは 目立った

使い古された光沢は 威厳を発しているように映りました

大事に使うと ヘルメットも従順になり 秘書みたい 

大事に使っていますね

「21年目になりますよ」

色彩は昭和新山の岩肌にソックリさん

研究し続けている火山の地質をイメージして選んだのだろうか

火山灰の安定しない地質を スイスイスイ

研究のために歩きまわり 慣れたのでしょう

私の足では 追いついて行けなかった

前方の山が 小有珠山

普段は入山禁止区域だそう

この日は 特別に登らせてもらった

ヘルメットが一心同体で21年間お付き合いしているの方は 岡田弘(ひろむ)北海道大学名誉教授

十勝岳や有珠山噴火で活躍し 有珠山の主治医とも呼ばれているそう

ヘルメットが渋い輝きを発するのは 数々の貢献がそうさせるのでしょう 

 

質問をすると 噛み砕いて教えてくれるので 私でも理解できました

十勝岳や有珠山噴火では テレビや新聞に出ていたことを覚えています

万人に分かりやすく伝えることの大事さを教えられました 

私がよく登る恵山のことも教えていただきました

噴火の心配はありまか の質問の答は

〇〇〇〇〇・・・でしょう

地球学者 火山物理学 火山噴火予知 火山災害 ・・・ 難しい仕事に尽力してきた

活字を眺めると 厳格な人柄を想像しますが 正反対でした

第一線を退いたこともあるのでしょうが 万人に優しい学者さんでした


全国的に火山噴火の心配がされる昨今 体力の続く限りご活躍されることをお祈りいたします

そうそう ヘルメットとの一心同体も そのまま そのまま そのまま

ふるさと 

 

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楽々散策・総集編 

  

虹の仲間の森 2014・12・4~


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