フォト・・・ブナの大木・きじひき高原 北斗市・北海道
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
過去記事2009年 きじひき高原鉄山のブナ
北斗市村山 きじひき高原・鉄山はブナの緑が輝く
春は 山桜とこぶしの花が咲き ブナの新緑を引き立てる
ブナの木が孤立 樹形がはっきりわかる
子供の頃 目が疲れたときは緑を見なさいと言われた
ブナの木は 緑が濃い(写真右がブナ)
ブナの大木は 1本につける葉が20万枚とも言われる
この葉を虫が食べ フンを出して土をつくる
ブナの木は 樹形と同じくらい根を張り 水を貯める作用をする
新緑の輝きは 癒しをプレゼントする
行雲流水 鉄山・きじひき高原
北海道北斗市村山 きじひき高原・鉄山
北海道新幹線・新函館北斗駅から車で約15分のキャンプ場近くにあります
標高425mきじひき高原道路門扉から15分ほど歩くと鉄山です
前方・門扉
気温が上がる時節なので かんじきやスノーシュウを利用するのがベターです
峩朗鉱山
振り返ると キャンプ場バンガロウ
きじひき高原でミズバショウが早くあいさつするちっちゃな池
まもなく顔を見せるでしょう
いろんな小動物の足跡や野鳥の巣があります
しかし 出会うには「運」が必要に感じます
前方は木地挽山・三角点ピーク
雪に足跡あるヤマウサギさん 冬の出合はゼロです
興味のある方は写真記録をご覧下さい
鉄山湿原 春はミズバショウ
その後サワギキョウなどが咲き誇り アゲハチョウが飛び回ります
ヤマザクラ 老木咲かせる光景も また好しです
真ん中は広葉樹の緑 上段はヤマザクラのピンク
織りなす彩りも好いですよ
ここは樹木の樹形を見ることができます
カタクリの花など 山野草もたくさん出迎えてくれます
ブナの巨木にも会えますよ
興味のある方はご覧下さい 過去記事2004年
「百年後の豊かな森作り」少年の主張大会・大澤千晶さん
平均気温6度前後になると芽吹きが始まります
過去記事2007年ブナの年輪調査
きじひき高原の標高400m付近には、ブナの木があります。
ブナの森もありますが、以前・牧草地であったところには、
樹形のはっきりわかるブナの大木が、ぽつんぽつんと点在。
樹形全体を見ることは、貴重なことなんですよ。
平成15年11月12日、道立・林業試験場(美唄市)の
農学博士による樹齢調査を行いました。
太いことから、「数百年の樹齢だろう」の疑問を解く調査でした。
調査は、成長活動休止の深まった秋。
スウェーデン製 「セイチョウスイ」 という道具で穴を開けます。
このとき、消毒をしっかりやることが大事なことだという。
心棒を入れて内の木をゆっくり抜くと、直径5ミリの
筒状のものが出てきます。
これを、顕微鏡でみながら年輪を数えるという。
道具を抜いたあと、殺菌塗布剤と保護剤を塗り、穴をふさぎます。
ブナの木・2本の調査結果は、推定樹齢70~80年でした。
しかし、元道立林業試験場の道南支場長の斉藤晶・樹木医は、
推定樹齢は約250年と言う
どちらが正しい年輪か という結論は出せませんでした
以前は国営草地開発された牧場でした
今は環境保全林として自然が守られています
写真は名残の施設です
鉄山湿原方向全景です
5月になると桜やこぶしなどが咲き ピンクやホワイト・グリーンが鮮やかな彩りをプレゼントしてくれます
当別丸山
まもなく 春がやってくる
ふるさと
「鵜川五郎 作品紹介38」
病棟の双生児 1963年作 F100
鵜川五郎・作品 総集編①