田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

きじひき高原②ホワイトブルー

2020年03月21日 03時05分17秒 | きじひき高原・匠の森の話

 フォト・・・きじひき高原から眺望・津軽海峡方向

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

絵をポチしてご覧下さい北海道・北斗市から発信

 

きじひき高原・鉄山 北斗市村山・北海道
過去記事きじひき高原鉄山桜

湿原や山肌に桜の樹木がたくさんあります

今時節(5/10)満開となっなっています

 

しかし訪れる人は指折り数えるだけのよう

静寂の中で華やかに咲き 自己満足して散る桜となっていくように映ります

何十万人もの目を楽しませる観光桜とは 雲泥の差

ここへ行くと 桜もいろいろ 感じます

 

ここは以前牧草地として国営事業として草地開発されました

大野牧場として利用され 家畜飼育に貢献しました

牧草地開発でポツンポツンと残された樹木が 景色を豊かなものにしています

ブナの森林との出会いは多いですが 一本一本の樹形を見られるのは珍しいです

ここでは その形を眺めることもできますよ

 

写真は5月10日に撮りました

来年訪問の参考にしていただければ幸いです

説明は省略です

真ん中左 ヤマザクラの左辺りに湿原沼があります

 

ヤマザクラの左辺りが湿原です

鉄山一の巨木

樹齢250年という専門家もいれば いやいや100年と教える先輩も・・・

正解を誰も知らず これもまた好しですね

道の林業機関で樹齢調査を行ったことがあるんですよ

でも樹木医のプロなどから一笑にされ・・・以後 樹齢の話は御法度

ブナの樹はたくさんの子供をつくります

しかし数年間成長してお隠れになります

親樹が太陽の光を遮り死滅させてしまう むごい自然淘汰が待ってるんですね

湿原の広さは1ヘクタールほどです

あちこちで 形の大きいカタクリの花が咲き誇ります

 

 

 

 

 行雲流水  きじひき高原ホワイトブルー

北海道新幹線・新函館北斗駅 終着駅は始発駅

東京で観る桜は華やかで良いですが きじひき高原で咲く田舎ヤマザクラも好いですよ

始発駅・東京駅から楽々日帰りもできる利便地・きじひき高原は北斗市にあります

写真は東京スカイツリーを眺めながら咲く桜

標高550m地帯の冬は厳しい

遮る樹木が無いため ハンパでない風力です

でも耐えるススキは「生きる」力の強さを教えてくれます

強さの源は「しなやかな茎」と私には映ります

今年は少雪 積雪量は例年に比べ超のつく少なさです

除雪しても 暴風が来ると一夜にして真っ平らになります

パノラマ展望台から眺める大沼国定公園

夏場は観光客で賑わいますが 静寂の冬も好いですよ

上・大沼

今年は 真ん中辺りの水色部分にマガンの大群が旅の疲れを癒やす休息をしています

大沼・小沼には128ほどの小島があるそう

ポツンポツンと見える樹木は小島です

駒ヶ岳は活火山 

周期がくれば爆発する心配を抱えています

絵葉書写真になる光景が 未来永劫続いてほしいが・・・

渡島富士・駒ヶ岳と並ぶようにして蝦夷富士・羊蹄山が目視できます

この日は大気の関係で・・・写りはイマイチでした

大野平野方向 函館山・下北半島を見渡せます

北斗市 当別丸山

パノラマ展望台

大平観音 8月末に例祭が行われます

展望台から眺望

真ん中・横津岳

前方・木地挽山

山頂まで車で行けるので 車道歩きをすると急登は無く 歩きやすいです

距離は展望台から約3kmです

施設の屋根からの落雪

例年に比べ 少ないです

国営草地開発事業 名残のサイロ

連載・次回は噴火湾眺望台までを紹介します

ふるさと 

鵜川五郎 作品紹介48 

 野の棺  1979年作品 

 

新函館北斗駅&自然・冬

野鳥・写真家・小山圓太郎作品館 

 懐かしの大野・「黄金の台地に」写真家・星野勲

鵜川五郎・作品 総集編①

  ポチ してご覧下さい

虹の仲間の森・写真が語る森

自遊人の記録・総集編  思い出登山・道外編

楽々散策2018総集編    楽々散策2019総集編(67~)楽々散策2020総集編(118~)

 楽々散策2019(67~117)

無理せず登山2018~総集編  思い出の記録・北海道編①


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春よ恋い・早く来い②大沼国定... | トップ | クロッカス・函館遺愛学院2... »

きじひき高原・匠の森の話」カテゴリの最新記事