田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

九重部屋・朝稽古

2018年08月30日 02時34分32秒 | その他

フォト・・・過去写真 福島巡業・朝稽古

田舎都会通信フォト毎日更新中

 行雲流水  九重部屋朝稽古

先日 北海道福島町にある九重部屋の稽古場を訪問

シーン 何とも言えない「静寂」 そして寂しさを感じました

毎年見学させていただいている楽しみ 福島町での夏の合宿「朝稽古」

今年は部屋の都合により取り止めだという・・・残念 

 

小さな町ですが 大相撲・千代の山と千代の富士の横綱二人を輩出しています 

九重部屋の力士 最近の活躍はめざましい 

部屋の都合の理由はわからないが 来年は地元の相撲ファンに応え 夏合宿が再開されることを期待したい 

 

 過去記事2017年 千代の富士

北海道福島町は 千代の山・千代の富士 二人の横綱を輩出した町です

若くして亡くなられたことは残念至極です

 

 

10日から始まる合宿を迎える準備が整っていました

去年は親方・千代大海が指導していました

先代親方が亡くなってから 弟子の活躍はめざましいように映ります

 

48代横綱千代の富士は 「小さな大横綱」と呼ばれました

1045勝437敗 優勝31回

休場は125場所・159日

 

生家は市街からほど近い場所の漁師さんの家

生い立ちを読むと 周りの反対を押し切って入門し その後もいろんな葛藤があったよう

肩脱臼との闘いも語り草になっていますね

怪我を克服しての横綱の地位獲得 そして守ることにも大変なエネルギーを使ったのでしょう

自分を磨くことに人一倍精進されたことに敬服しています

 

横綱稀勢の里も怪我で苦しんでいます

千代の富士のように克服し 大横綱になってほしいなあ 

過去記事2016年8月 横綱千代の富士

わが家から車で1時間30分走ると 福島町・道の駅「横綱の里ふくしま」に着きます

大相撲・横綱千代の山と横綱千代の富士の生まれ故郷であり 栄誉を称える記念館が建てられています

 

「ウルフ」とも呼ばれた小さな大横綱千代の富士・九重親方が61歳で逝去

体を鍛え上げた横綱は 私から見れば「不死身」に映りました

優勝31回の大横綱でしたが 病には勝てなかった

53連勝 通算1045勝 国民栄誉賞 ・・・ 輝かしい足跡を残しました

ご冥福をお祈りいたします

 

記念館には九重部屋を再現した土俵があり 夏合宿を開催して大相撲の普及に貢献していました

私も2014年に朝稽古を見学させていただきました

相撲の稽古の厳しさや番付の上下関係・先輩後輩の仕来たりなど ・・・ 番付を上げるには想像以上の強い精神力が必要に映りました

過去記事 2014 

北海道福島町 横綱・千代の山と千代の富士を輩出した町

千代の富士親方の九重部屋・朝稽古

親方から指導を受けているのは 福島中相撲部員

今年は全国大会に出場した

 

プロとの合同練習からは 学ぶことが多そう

親方直々の指導

出身地の少年は 相撲練習の環境に恵まれてますね

親方の指導 弟子には厳しい

私なら 直ちに逃げ帰るなあ

少年たちには 優しく指導

少年たちは週2回 この道場で練習

朝稽古の練習は 超きつい

プロの厳しさを肌で感じることができ 

これも少年たちの糧になりそう

相撲だけでなく 返事の仕方など 指導は広範囲

連続して取り組むと 返事もできないほどヘトヘト

プロで強く成るには 

相応の努力とガマン 欠かせないよう

土俵の稽古が終ると和やか

番付が上下を決める世界は 

精神力の強さも必要に感じます

 

床九さんの結髪実演 

床山さんは 相撲部屋に所属し結髪を行う

定員50人 理髪などの免許資格は不要

床山さんの世界は 6階級制

経験年数を基本にして順位を決めるという

床九さんは真ん中頃の位置

一本7万円ほどの櫛 相撲協会が用意してくれるという

細くて丈夫な元結は 歯で噛み切る

歯も顎も頑丈でなければ務まらない

入門3年間は 奉仕見習いのような期間

経験年数がものを言う仕来たりが生きているように映ります

お相撲さんを陰で支え続ける忍耐力 これが必要のよう 

ふるさと 

秋色山歩

 

 車中泊 車中泊まとめ Kizasi.jp「車中泊」    

楽々散策・総集編  

  

虹の仲間の森 2014・12・4~ 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二股らぢうむ温泉 | トップ | 宿儺(すくな)かぼちゃ »

その他」カテゴリの最新記事