花子が学校の心臓健診でひっかかり、要精密検査・・と。
夏休み、課外無し、部活午後から・・を狙って、大学病院へ精密検査へ。
大学病院って、待つ待つ待つ・・で3時間くらいかかる。
もう、太郎で何度も経験済みなので、時間的に待つことはよくわかっている。
ドクターが心拍が記録された紙を見ながら、「うーん。波長が長いね。これは、こうこう理由でこういう計算をして・・」と説明してくれるが、さっぱりわからない。
わかったのは、「目の粗いふるいにかけられて残っちゃったってこと。これくらいは、大丈夫だと思う」と言われたことくらい。
私も、そう思います。
そして、おもしろかったのが、これくらいベテランのドクターになると、何十年も心臓の波形のデータを見ているので、異常のあるデータは一目見てわかるそうです。
しかも、その波形を見ると、気持ち悪くなるが、花子の波形は気持ち悪くないから大丈夫でしょう・・との言葉。
プロだな~。
骨董商の息子が、本物ばかり見せられて育つと、贋作を見た時に違和感を感じて、偽物だと見抜く・・感覚に近いな~と思った。
私が、「子供3人とも心臓健診で引っ掛かったんですが、遺伝ですか?」と聞くと・・。
「遺伝性だと大変なことになります。突然死で亡くなられた方はいますか?いないなら大丈夫でしょう」と。
そして、3人それぞれの結果を聞かれ、実は、私も心臓健診でよく引っ掛かる・・という話をすると・・。
「話の内容とお母さんの元気そうな姿を見る限り、大丈夫だと思いますよ!」と言われた。
元気そう・・?が引っ掛かったが、まあよしとしよう。
一番おかしかったのは、花子が着ていたガンダムのTシャツ(次郎のおさがり)を見て、「うん、すごくいい。すごくいいよ」と、昔、映画館でガンダムを観た話をしてくれた。
映画館でガンダム?私と同年代だな。
そんな明るい先生だったので、花子も緊張することなく先生と受け答えをすることができていました。
「来年、再検査する?」と聞かれたが、花子が、「しません」と答え、不要となりました。
これで、一仕事終わった。
花子も何事もなくてよかったです。
P.S
ドアップ!
くうも、老けてきたな・・。