いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

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たかが傘、されど傘

2024-05-28 21:33:43 | ふと思う事

昨日、雨だった。

太郎を駅まで送っていた時、雨の中なのに傘をさしていない中学生を見た!

え?雨だよ!何で傘ささない?持ってない?

眼で追いながら、駅へと行った。

しかし、なぜか脳裏に残った。

突然の雨なら、家を出る時に傘を持っていなかった・・という図式が成り立つ。

が、朝からがっつり雨が降っていた。

普通に考えれば、傘を持って出るのが当然。

いろいろと考えてみた。

傘が無かった・・?。

1人1本あるけれど、どこかに置き忘れていて、家には1本も残っていなかった説。

確かに、電車に置き忘れやら、コンビニに置き忘れ・・やらで、我が家の傘も1本、2本・・と無くなっている

結局、私が買い足している・・という現状。

この子は、もしかして家を出る時に傘が無かった?

親が先に家を出て、傘のことまで気が回らなかった?

それか、家に傘が無かったけれど、傘をコンビニで買うお金も無かった?

いろいろな可能性が頭をよぎり、せつなくなった。

食料品を買うお金も節約してる・・という家庭だったなら、傘を買うお金を捻出できるのか?

学校に置き忘れた・・というのであれば、買わなくてもいい?

濡れて行ったとしても、学校には傘があるので、帰りは濡れなくいい・・と?

テレビで、貧困家庭の実情を目にするあまり、その少年もそうなのでは・・?と思ってしまう・・。

コンビニで買うビニール傘も、昔は300円くらいだったのですが、今や600円くらいの値段がします。

600円あったら、食料品で何が買える?

貧困家庭であったなら、そう考えますよね

フードバンクも、最近では、貯蔵食品が無い・・と聞いています。

足りない状況だと・・。

学校に通う生徒の5人に1人が貧困家庭だと聞いたことがあります。

子供たちも学校に通っていましたが、見た感じ、そんな子がいるとはわかりませんでした。

見た目が貧しそうに見える・・というのが先入観としてあるからでしょうね~

たかが傘、されど傘。

なんだか、日本の経済状況について、ふと考えさせられました

 

P.S

私の好きな額。



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