花子がもうすぐ長崎へ修学旅行に行きます。
その為の事前学習が行われました。
原爆被害者の方が来られて、話をして下さいました。
学習参観を見に行きました。
まさか、平和授業とは知らずに・・。
私も修学旅行は長崎でした。
そこで、原爆資料館へ行き、あまりにもショッキングなパネルと映像を見て倒れてしまいました。
感受性が強すぎるんですよね~。
なので、実は、原爆の話や映像はトラウマなんです・・。
行くと、語り部の方が話をされ、バックには映像が流れていました。
倒れませんように・・。
すごくわかりやすいお話しでした。
原爆・・と聞くと、体が拒否反応を示していたのですが、年をとったせいか感情に流されることなく聞くことができました。
原爆投下前の写真と投下後の写真がありました。
すべての物がなくなっていました。
まさに、東日本大震災の津波後の映像のようでした。
何が変わった・・?
建物が無くなった・・。
それもありますが、そこに居たはずの生活していた人たちも一瞬にして消されてしまったのです。
見るだけではなく、想像してください・・と言われました。
今の人たちは、想像力が無いとも・・。
群馬にいた頃、平和授業はありませんでした。
なので、原爆投下の日も終戦の日も知らない子が大勢います。
何で学習しないのかな・・?
私も小学生の時に見た鮮烈な映像が脳裏に焼き付いて、戦争なんて・・と思えます。
でも、何も知らずに育った子供たちは、戦争とはゲームの世界だと思うのではないでしょうか?
世界中にある原爆の数を聞くとぞっとしますね。
一体、地球が何回死ねばいいのでしょうか?
その方は、地球の人々が平和に暮らすためには一人一人がもっと考えることが必要だと言われました。
花子には、修学旅行でいろいろな事を感じてきてほしいと思います。
写真 : 玄関に植えた日日草がきれいに咲いています。ふくろうも気に入っています。