扇風機が故障して、修理に出したのが夏。
修理代が3万円ちかくするというので、修理を断念しました。
そして、戻ってきた扇風機・・。
納戸に入れたまま、放っておいたのですが、そろそろ片付けようと出して見た。
まず、扇風機がプチプチでぐるぐるに梱包されています。
しかも、雑な感じではなく、丁寧に梱包されている。
それだけでも、すごく気を良くしたのですが、さらに扇風機を見てびっくり!!
なんだか、きれいになってる~。
修理もせず、見積もりをとっただけで、何の利益も生まない扇風機ですよ!!
修理報告書を見てみると、「外装クリーニング」の項目にチェックが入っていた。
クリーニングしてくれたんですね~。
見積もり料を取る会社が多い中で、見積もり料も取らず、クリーニングまで・・。
それを見て、本当にすばらしい会社だな~と思いました。
壊れた扇風機(実際には、だましだまし使えば、動く)にも愛情を注いでくれるなんて・・。
これだから、日本企業のトップとして確固たる地位を確立しているのではないだろうか・・?
松下幸之助さんの意気込みが脈々と受け継がれている?
言い過ぎか・・。
こういう精神は、海外にはないような気がするな~。
海外勢に押されている日本企業ですが、こういった精神を大事にして、長く存続していってほしいと思います。