「陽だまりの彼女」

読みました～。
作者は、越谷オサムさんです。
書店をブラブラしていた時、「10代で読んでおきたい本」シリーズというのがあり、この本が、とてもおもしろそうだったので、買ってみました。
私が、本を買うのは、めずらしい・・。
もっぱら図書館派なものでして・・。
本を読み進めていく上で、主人公の彼女の「真緒」という人物に、次第にイライラしてきました。
女性に、圧倒的に反感を持つタイプですね・・。
ということは、私も、世間一般的な価値観の女・・ということかな・・・？
そして、段々と謎めいたストーリー展開で、ぐいぐいと読み進めてしまいました。
ラストは、どうなる？？
アンハッピーエンドの予感・・。
衝撃のラスト～。
いや～、「そうだったのか～！！」と、妙に納得！！
この展開は、映画の「シックスセンス」と似たようなところがあります。
ネタバレした後に、もう一度、映画を見ると、その伏線がよくわかる・・という奴・・。
まだ、もう一度読んではいませんが、今一度読んでみて、その伏線探しをしてみたいと思います。
一番印象的で、笑えたのが、最後のページの、「真緒、おまえ、金魚のブライアン食ったろ」というセリフ。
いや～、おもしろかった。
最近、実用書しか読んでいなかったので、フィクションの小説、楽しかったです。
今日から読み始めたのが、「海賊とよばれた男」です。
すでに、おもしろくて、ぐいぐい読み進めています。