今年一月に発行された内野安彦氏編著『行政マンとして図書館員が忘れていること』樹村房発行を読んでみました。
きっかけは、講談社「マネー現代」に掲載された飯田一史さんによるインタビュー記事です。
「行政マンとして「図書館員」が忘れていること…予算減の危機的状況を前に何ができるか」
2022年4月21日掲載
図書館ネタの記事が、経済紙に載ることはあまりないので、ちょっと驚きました。
編著者の内野さんは、茨城県鹿嶋市生まれ。鹿嶋市,塩尻市に33年間勤務。両市で図書館長を務め,定年を待たず早期退職しフリーランスに。
現在は古書店「雀羅書房」を経営していらっしゃいます。
著書に『だから図書館めぐりはやめられない』(ほおずき書籍 2012年),『図書館はラビリンス』(樹村房 2012年),『図書館長論の試み』(樹村房 2014年),『図書館はまちのたからもの』(日外アソシエーツ 2016年),『クルマの図書館コレクション』(郵研社 2016年)などがあり、本と車と図書館を愛する方です。
書かれている内容は、公共図書館を支える仕組みを認識していれば「当然」のことではありますが、図書館に働く多くのスタッフには、「わかっちゃいるけどできないよ!」
という内容のような気がします。
まじめな図書館員ほど、読むのが辛いかもしれません。
でも頭の片隅に置いておくことで、少しづつ実践が変化する可能性はあります。
稲城市立図書館(中央)にも以下のとおり内野氏の著作が所蔵されています。
図書館を愛する方々、一度手に取ってご覧になってはいかがでしょうか。
きっかけは、講談社「マネー現代」に掲載された飯田一史さんによるインタビュー記事です。
「行政マンとして「図書館員」が忘れていること…予算減の危機的状況を前に何ができるか」
2022年4月21日掲載
図書館ネタの記事が、経済紙に載ることはあまりないので、ちょっと驚きました。
編著者の内野さんは、茨城県鹿嶋市生まれ。鹿嶋市,塩尻市に33年間勤務。両市で図書館長を務め,定年を待たず早期退職しフリーランスに。
現在は古書店「雀羅書房」を経営していらっしゃいます。
著書に『だから図書館めぐりはやめられない』(ほおずき書籍 2012年),『図書館はラビリンス』(樹村房 2012年),『図書館長論の試み』(樹村房 2014年),『図書館はまちのたからもの』(日外アソシエーツ 2016年),『クルマの図書館コレクション』(郵研社 2016年)などがあり、本と車と図書館を愛する方です。
書かれている内容は、公共図書館を支える仕組みを認識していれば「当然」のことではありますが、図書館に働く多くのスタッフには、「わかっちゃいるけどできないよ!」
という内容のような気がします。
まじめな図書館員ほど、読むのが辛いかもしれません。
でも頭の片隅に置いておくことで、少しづつ実践が変化する可能性はあります。
稲城市立図書館(中央)にも以下のとおり内野氏の著作が所蔵されています。
図書館を愛する方々、一度手に取ってご覧になってはいかがでしょうか。
- 行政マンとして図書館員が忘れていること
- スローライフの停留所 内野 安彦/著 -- 郵研社 -- 2018.6 -- 010.4
- ちょっとマニアックな図書館コレクション談義 ふたたび 内野 安彦/編著 -- 樹村房 -- 2017.11 -- 014.1
- 図書館からのメッセージ@Dr.ルイスの“本”のひととき 内野 安彦/著 -- 郵研社 -- 2017.10 -- 010.21
- ちょっとマニアックな図書館コレクション談義 内野安彦/編著 -- 大学教育出版 -- 2015.11 -- 014.1
- 塩尻の新図書館を創った人たち 内野安彦/著 -- ほおずき書籍 -- 2014.8 -- 016.2152
- 明日(あした)をひらく図書館 宮下明彦/編著 -- 青弓社 -- 2013.6 -- 010.2152
第三章 5 鹿嶋市と塩尻市での実践を通じて 内野安彦