![稲城市立図書館ホームページTOP画面](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8a/520ed46a7eef3d8fa13f65cd82c244c2.png)
こんにちは!
こちらは皆さんおなじみの稲城市立図書館ホームページのTOP画面です。
色々な情報が固定長のフレームに分けて配置されていて、パソコンユーザーなら一目で色々な情報にアクセスできるようになっています。
ところがところが、次の画面をご覧ください。
![スマホ用TOP画面](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e4/6e352266c3a9478914653eb268ee6436.png)
これは同じ稲城市立図書館ホームページの携帯・スマホ用画面です。
何というか、取りつく島がない感じ。
メニューをクリックするとこんな画面に映ります。
![スマホ用詳細画面](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f8/8bf33eca2d2b6b256c7094e7bfe1ce5d.png)
文字の羅列なので、読みたい本の情報検索をして「用事がすんだらさようなら!」って感じですね。
せっかくホームページ本体に色々な情報があっても、その存在に気づけないページになっているのです。
実はこのページの作り方は、10年ほど前は一般的でしたが、いまやとっくに時代遅れになっています。
先だって中央館が開設された多摩市立図書館のスマホ用画面はこんな感じです。
![多摩市立図書館スマホ用TOP画面](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/51/ddc9115429b6d13908ae52ed31b7cb72.png)
温かくてwelcomeな雰囲気ですし、目的以外の情報にもアクセスしてみようかなという気持ちになります。
このページデザインをレスポンシブルデザインと呼び、携帯やスマホだけでなく小中学生が使うタブレットなど様々な機器に、最適なスタイルを自動的に表示してくれるようになっています。
ちなみに高齢者ユーザーが多いガラケーにもきちんと対応していますよ~。
高度情報化の現代では、図書館にとってホームページは重要な戦略拠点!
その拠点をアップデートさせずに放置していたら、せっかく色々なイベントを企画しても一部のユーザーにしか届きません。
稲城市立中央図書館はIT系の会社が運営しているはず。
PFIの利点は「民間のノウハウを活用」するところにあるのですから、ぜひぜひ早急にWEBデザインを見直していただきたいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_fight.gif)