今朝の大さん橋にはにっぽん丸が入りました。
横浜税関を見ています。天気が良くて白い船体がまぶしいです。
今朝はとても風が強くて歩くのも大変でしたが、澄んだ青空が広がっていました。
大さん橋の反対側には調査船みらいがいます。
ちょうど荷物を積み込んでいるところでした。海底調査船は乗っていないですね。
地震の次の日に入港予定だったプリンセス・ダフネに続き、サン・プリンセスも横浜入港を見送り釜山港に行くそうです。
クイーンメリー2にもパスされてしまい、横浜港は寂しい限りです。
海洋研究開発機構(通称JAMSTEC)の海洋調査船みらいが大さん橋にいました。
山下ふ頭にも調査船がいました。
山下公園のしだれ桜は少し早いので、そろそろ咲き始めました。
カモメさんも朝早くからいつもの氷川丸近辺に集まっていました。
しだれ桜が咲き始めたので毎日の散歩が楽しみになりました!
地震があったあと、怖かったので実家に行きました。
横浜の保土ヶ谷区なのですが、山のほうで、畑や緑がいっぱいです。
「ふきのとう」が顔を出していました。
雪割り草も群生していました。可憐な花ですね。
こちらは白い雪割り草です。まったく汚れのない白い花に癒されます。
黄色い小さな花を咲かせる、「みつまた」です。この木がお札の紙の原料になります。
こんもりとしている「あせび」です。
こちらは白の大きな「あせび」の木です。あせびは馬酔木とも書きます。
馬が食べるとフラフラするからとのことです。
濃いピンクのハナモモが咲いていました。夏の暑さで今年は花の数が少ないとのことでした。
ジュリアンも道端に咲いていました。
柑橘類の「だいだい」も大きな実を付けていましたが、おいしくないらしく鳥もつつかず、そのままになっていました。
家の庭にも母が世話をするお花がいっぱい咲いていました。
立金花(りゅうきんか)は珍しくて最近人気がある花だそうです。
実家のすぐそばに小さな雑木林が残っています。そこにはたくさんの野性のお花が暖かくなって顔を出していました。自然の力強さを見た感じがしました。わざわざ遠くに行かなくても、野に咲く花を楽しめる横浜です。かなり田舎っぽい風景ですね(笑)
関内大通り公園に植樹されているオカメザクラが満開です。
オカメザクラ(おかめ桜)は、カンヒザクラ(寒緋桜)とマメザクラ(豆桜)を交配してつくった品種なので早咲きです。
紅紫色一重咲きで、下向きに咲くマメザクラの特徴と花弁の色が濃く平開しないカンヒザクラの特徴を引き継いでいます。
公園内にはたくさんのオカメザクラが植えられています。
足を止めて写真を撮っている人がたくさんいました。こんなに満開の桜に出合えるなんてびっくりしますよね。
馬車道界隈のオフィス街に植樹された桜も咲いています。
海岸通三丁目付近ではカンザクラ(寒桜)が咲いています。
日本郵船のビルの前の通りです。
こちら海岸通二丁目付近のカンヒザクラ(寒緋桜)です。
こちらはとても濃い色ですね。桜色というより紅色という感じです。
この週末、3種類の桜を楽しむことが出来ました。大通り公園にはまだ違う種類の桜もありますし、元町の川沿いの桜も楽しみです。これから八重桜までまだまだ横浜は桜を楽しめそうです。
今日、横浜中華街で予定通り「第5回 媽祖祭」が開催され巡行パレードも行われました。
数々のイベントが中止になる中、 東北地方太平洋沖地震被災者支援パレードとして義援金を募りながらのパレードとなりました。「がんばれ東北」のたすきを掛けています。
たまたま中華街のお店で働くおばさまたちがいたので寄ってきてくれました。アップでみるとエクボがあってかわいいですね。
媽祖祭は、横濱媽祖廟にまつられている媽祖様の生誕を祝うお祭りで、今年で5回目となります。
将軍様が媽祖様のお神輿を先導します。千里眼将軍です。
こちら順風耳将軍です。
媽祖様がお神輿に乗って中華街をまわります。そのため、お店の前にお供え物が置いてあります。
お神輿が媽祖廟に戻ってきました。
このあと媽祖様が神輿から降ろされ、媽祖廟の中に奉納されました。
お金のなる木?がありました。本当にあったら欲しいです。
媽祖様は天災や厄病から人々をお守りする神様です。海の平穏を司る神様「媽祖様」の巡行は今だからこそ、大切な行事だと思いました。
横浜の春の訪れを告げる、元町の「セント・パトリックデー」は中止になってしまいました。とても華やかなパレードで毎年楽しみにしているのですが、今年はやはりそういう雰囲気にはならいないですね・・・。