いよいよメインイベント、消防総合訓練が始まりました。
横浜で大地震が発生し救助要請が入るところから始まります。
まず道が確保出来ているかバイク隊が現場に出ました。
道がふさがれているところはガレキをどかすブルドーザーのような機材が登場しました。
真ん中では各チームのリーダ-が集まって状況報告をして情報の共有化をしています。
道が確保されると大きな救助車が現場に入ります。
火災が発生しているところがあったので消火活動が始まりました。
続々と機材を持った隊員が現場に駆けつけます。緊急地震速報を受信できる機械を持っていて余震による二次災害を防ぎます。その演習も見せてくれました。
車に閉じ込められている人がいるとの連絡が入り、神奈川県警のレスキュー車も駆けつけました。
電動カッターなどを使って車のドアを切り、中にいる人を救出しました。
自然災害、列車脱線事故、高速道路交通事故などで 、複数の重症者や多数の負傷者が発生した災害現場に、消防と連携し迅速に出動し、救命のための的確な医療活動を実施 するDMATも参加しました。現場で応急措置をして救急隊が引き継ぎ患者を病院に運びます。
続々と隊員が駆けつけます。とても緊迫感がありましたよ。
皆で集まって「ヨシ!」のポーズ。メチャクチャカッコイイ!
そして次の現場に向かうため、走りだしました。
隊員さんたちを乗せた消防車や特殊救助車が次の現場に続々向かいました。すごい迫力!
SRは横浜消防が誇るスーパーレンジャーです。
さまざまな機関が協力して災害を乗り切ろうという実戦さながらの訓練、見ているほうもとても勉強になると共に、こういう人たちに守られて毎日安心して生活が出来るんだな~と、とても感謝の気持ちでいっぱいになりました。
日頃の訓練の成果を披露出来るのはやっているかたのモチベーションアップに繋がると思います。
私たちもめったに見られないものを見せて頂き、お互いに有意義な時間を過ごせました。
いろいろなところで訓練は必要だと改めて感じました。