横浜・川崎・横須賀３港 水際危機管理合同訓練

新港埠頭で帆船サグレス号をお見送りしていたら、何か撃っている音がして、「海保が祝砲みたいなものを撃っているのか？」と思ったら、今度は赤レンガ方面からサイレンの音がしたので移動してみました。猛スピードで海保の黒いゴムボートが進んでいました。

１１月の横浜臨海部でのアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）開催に向け、今回初めて３港合同の大規模な訓練が実施されたそうです。海保のヘリも上空から参加しています。

ドクロマークを着けて不審船に扮した海保の「くりかぜ」です。 ドクロがちょっとかわいいです。

それを猛スピードで追う、海保の「のげかぜ」

神奈川県警察の「あしかが」も一緒に追います。

その後、巡視船しきしまから出火があったとの設定で、ここで消防艇が登場し、消火にあたりました。 帆船のために来ているのではありませんでした。

横浜市消防局の「よこはま」です。

その後も、岸壁に逃走したテロリストの県警機動隊による制圧や爆発物処理などの訓練も行われ、約３００人の関係者が訓練に参加したそうです。横浜を出港する帆船に、逃げる船、追う船、赤レンガ倉庫前の海上は船が入り乱れています。

私が最初に聞いたのはヘリコプターからの威嚇射撃の音だったようです。訓練の日程はあまり発表されず平日にやるので、たまたま見れてとてもラッキーでした。なかなか見れないものなので、もっとゆっくり見たかったです。時間が無くていそいで会社に向かいました。