観光地に住んでいます in 横浜

毎朝、大桟橋、山下公園、赤レンガ倉庫、象の鼻パークを
散歩しています。
皆さんに横浜の風景をお届けします。

CP+ 幕末・明治のカメラと日本の風景

2012-02-20 23:25:42 | イベント

CP+に行った時に、毎年楽しみにしている「日本カメラ博物館」ブースの紹介です。



いまから150年前の文久2年、日本の写真界開祖とされる横浜の下岡蓮杖と長崎の上野彦馬が写真館を開業しました。幕末から明治期の日本の姿が写された古写真が展示されていました。目黒に大仏があったそうです。



湯島のそばの昌平橋だそうです。ふんどしと袢纏を着ている人が映っています。
写真だとその当時の様子が本当によくわかりますね。



蓮杖と彦馬が活躍した当時の貴重なカメラの数々が紹介されていました。



こちらはフランス製の超小型スライディングボックスカメラです。その時代のこの小ささにビックリです。



こちらイギリスのミーガー湿板カメラです。
大河ドラマ「篤姫」の写真撮影シーンでも実際使用したカメラだそうです。



今私たちが楽しんでいるカメラは150年前に日本に伝わって来たものなんですね。
今では無くてはならないものです。デジカメになってより気軽に楽しめますが、昔はとても貴重な機械だったのでしょうね。「時代劇を見ているみたい。」と思ってしましますが、昔の写真はとても面白いですよね。横浜の写真は絵ハガキになって、海外に送られたので、たくさん残っているのですよね。現在の場所と比べて見るのもとても面白いですね。