今日も暑いので、思い立って土日しかオープンしていない、日本橋の貨幣博物館に行って来ました。
日本大通りを散歩していて、日本銀行横浜支店の前にここの案内が貼ってあり、いつも気になっていました。
ただ今、企画展「貨幣・天下統一 ―家康がつくったお金のしくみ―」が開催されています。
大判小判を見てみたくて行ったのですが、たくさんのお金を見てちょっとお金持ちになった気分です。
日本橋といえば三越ですが、入口に大きな紫の暖簾が掛かっていて粋な感じがしました。
博物館は三越の裏のほうにありました。この辺りは大きな銀行がたくさんありました。
三井住友銀行ですが、古い洋風の建物で日本ではないような雰囲気でした。
こちらが日本銀行本店です。堂々たる風格です。
古い建物の後ろには新しい三井の高層ビル、古い建物と新しい建物が上手に共存している日本橋でした。
でもやっぱり日本橋の上に高速道路が通っているのは粋ではないですね。
貨幣博物館は節電のため今は土日しか開いていません。もちろん無料で見ることが出来ます。
暑いので日傘を差して入口に着いたら、いきなり「傘はダメです。」と警備員のオジさんに言われ
「折りたたみなので畳みます。」と言ってるそばから、「早く畳んでカバンに入れてください。」と
しつこく注意され、ちょっと気分が悪かったです。お役所仕事な感じがしました。
中ではお金の歴史がわかりとても面白かったです。夏休みの自由研究に来ているような
小学生が一生懸命メモを取っていました。今使っているお札の偽造防止の説明などあったのですが
一万円札、5千円札の左下にある、ホログラムは見る角度によって桜の模様、額面金額、日本銀行の
マークが浮かびあがり、お札を傾けると両端にパールピンクの模様が浮かびあがります。
偽造されにくさは世界トップレベルだそうです。ぜひお札をじっくり見てみてください。