インチ記と褌

駄文をつらねた大変私的なドキュメンタリーブログ
※決して役には立ちません。

いろいろ

2006-01-20 | 駄文

 今日の朝日新聞一面の左のほうに『つまずいた若者の夢』という題が出ていました。内容は読んでいませんが、私の頭の中ではライブドアの堀江さんが浮かびました。好きでもないし嫌いでもない人です。違法性のある行為は悪い事だとは思いますが、フジテレビの件然り上のほうの社会は出る杭を打つ体質なのだなぁと感じました。
 テレビのドキュメンタリー番組などで大企業の社長が「やる気のある賢い若者ならどんどん出てきて欲しい。」等しゃべっていますが、賢すぎると今まで自分たちのいる居心地のいい社会リズムに介入されるのは嫌なもんなんでしょうね。保守は日本人の美徳でもあると思いますが、時に清き一票のように自分の感じた意見を言う時があってもいいように思います。
 『つまずいた』とありますが、確かに若者は最終的には自分でつまずいたのですが、寄ってたかって批判を浴びせネタにし続け後から風を送ったのは老者ではないかと思いました。

 

 人との付き合いとは、ある程度の信頼関係とギブアンドテイクによって構成されていると私は思います。信頼が無ければギブできないけし、逆に言葉等の目に見えないものを交換しなければ信頼は生まれません。常にギブだし続けれる人もいるかもしれませんが、私は違います。
 ギブのみで甘い汁を吸おうと考えている人間はそこに信頼がないのでいつ裏切られてもおかしくない事を肝に命じるべきです。ギブし続け疲れた人間はいつ裏切ろうか、いつか痛い目見せてやると狙っているものなのかもしれません。他人の幸福が自分の不幸によって継続的に成り立っている事を良しとする人間は少ないですから。


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