ぽち・タマ・me

ペットグッズの製造販売をしています。そこで出会ったわんこ・にゃんこや我が家のペット、私事の悲喜こもごもを綴ります♪

奈良 ランチと鹿

2008-08-09 18:10:21 | イベント
燈花会翌日
昨日の晩ご飯は軽く済ませたので
ランチはちょっと奮発

ヒルトップテラスという結婚式場の敷地内にある
ラ・テラスというお店を6月に予約しておいた





花見・紅葉・燈花会のシーズンは特別メニュー
雰囲気もお味もとってもいいここに
また来たいと思いながら、これまたちょっと遠いので
なかなか来られなかったのよ

昨夜、あほほど写真を撮ったので
デジカメのバッテリー不足になり
お料理は撮らなかったんだけど
思わずシャッターを切ったのがこれ




白地に黄色い文字がわかるかなぁ

デザートは桃のコンポートの中にベリー系のジャムが入り
ジンジャーのアイスクリームなどなどがのっていて・・・
桃の下のムースにはお店の名前が
何かで転写してあるんだろうけれど、すごい
崩すのが惜しい
上品に食べていたが
ぐちゃぐちゃに混ざったところがまたおいしくて

以前、春に来た時はお料理が終わるとテラスへ案内され
そこでデザートとコーヒーを出してくれた
ひざ掛けも配ってくださり、気配りにも感激でした
奈良に来たらぜったい寄りたいところ


そうそう、奈良と言えば鹿
春に放送された『鹿男 あおによし』の影響か
ロケ地を辿っていた人もいたみたい
私も格式ある奈良ホテルには行ってみたいな


午前中はちょっと元気
このところ夜がにぎやかで人通りが多い
エサがもらえるので夜型になった?のと
昼間は暑いので木陰でみんなお昼寝していた


えさのあるところはちゃんと知っている


姪っ子に買ってきたお土産
おいしいかな





奈良 燈花会 2♪

2008-08-08 18:47:39 | イベント
猿沢の池の次は、人気の浮見堂へ



桜の時と趣ががらっと変わる
予想通りいい感じ

帰る時に思ったが、もっとゆったり楽しめばよかった

チェックした見どころを見るためのペース配分がわからなかったことと
降りそうだったのでさっさと廻ってしまった

浮見堂~浅茅ヶ原~浮雲園地~春日野園地へと進む

春日野園地を一周したらまだ20時半
野外ライブの音を聴きながら、やっと一息
まだ、帰るには早いので
国立博物館前会場や興福寺まで行ってきたよ







『火の鳥』の試験点灯の報道で写真が載っていたが、
これは少し高いところから見ないとわからないはず・・・と
ホテルの人に聞いたら
この場所は起伏があるので丘にあがれば見えるかもしれませんって
しかし丘はあるけれど、火の鳥がそこにあるのはわかっているけれど
全体像は・・見えません


火の鳥の顔の部分


胴体の部分   きれいなんだけどなぁ

若草山に登ったほうがよかったなぁ

いっそのこと、若草山の斜面に並べてくれたらいいのに



博物館前にあったもの
斜めに切った竹にろうそくを入れて並べてある


次はポイントを絞って
浴衣で来たいな




奈良、燈花会 1♪

2008-08-07 23:46:30 | イベント
最近奈良で始まった幻想的なイベント 

燈花会
古都奈良の名所にびっしり?とならべられた灯火

http://narashikanko.jp/j/ivnt/ivnt_data/ivnt134/

これは行きたい、絶対行きたいと思いつつ・・・
数年経ってしまいました

だーって、暑さ真っ盛りの8月前半(お盆まで)
ここより暑い奈良へ
しかも奈良ってほんとは1時間半ほどで行けるのに
とーっても遠いところっていうイメージがあって・・・
そんなところに付き合ってくれる友人はいるのでしょうか
本人がメゲているくらいだから、誘いにくかった

そんなとき、いつも旅行とかに一緒に行ってくれる友人から
「行かへん?」って
「1泊しよ」って
きゃー
それならへとへとに歩き回っても大丈夫かも
そういう手があったのね
中途半端な距離なので
お泊りなんていう発想は毛頭なかったよ

で、早速出かけてきました

JR奈良の駅前のホテルに荷物を置き
「ならまち」の「テン・テンカフェ」で腹ごしらえ



ここは「酒と泪と男と女」で知られる河島英五さんの
奥さんと娘が経営するお店で
京都によくある町屋カフェ風


2階席から見た店内

あたたかみがあって、古さとモダンな感じがうまく合わさって



夜ご飯のセットが800円で安くておいしかった


がぁここで満足していてはあかん
着くなり空は真っ暗で遠くで雷も鳴っている
昨日はすごい夕立で、燈花会は中止になったそうやん
灯りがろうそくなので では無理
初日から中止で、2日目に来た私たちもヤバイ

ハラハラしながらもご飯はちゃんと味わっていましたが

テンテンカフェから歩いてすぐ
18時過ぎには友人がチョイスしてくれたコースの1つめ
猿沢の池のほとりでスタンバイしました


鹿もスタンバイ





 
                続く

フィンランド*ヘルシンキ*滞在記

2008-08-02 11:50:05 | イベント
滞在記というほどのものでもないが
6月16日~20日まで(3泊5日)フィンランドに行ってきた
日数がなかったのでヘルシンキのみの3日間

いつか、HPをアップしたいと考えていたけれど
少し先になりそうなので
覚え書きとして残してみた



往路
16日 14時 関空からフィンランド航空 直行便にて出発
同 日 18時前に ヘルシンキ ヴィンダー空港 到着
   飛行時間は約10時間  時差はサマータイムで6時間

復路
19日 20時 ヘルシンキ ヴィンダー空港 出発
20日 12時前 関空 到着 飛行時間は約9時間

気候
6/20 夏至祭 (毎年変わる) 公園にはお祭りの飾り
気温 日中の最高が17~20℃ 夜は10℃前後
アカシア?の花が散り、ライラックや菜の花が満開
ラズベリーやの量り売りの露天のお店があちらこちらに
日本では3月中旬から4月中旬くらいの気候
なので日本では「春」の季節のものがここでは「夏」のもの
イチゴは夏の果物になる
日中や毎日の気温差が大きいせいか
半そでTシャツ1枚で歩いている人がいるかと思えば
裏にボアのついたジャケットや厚手の毛糸のセーターをきた人もいる
1日外出するのなら半そでのトップスに薄手のジャケットやコートは必要で
日によってはもう1枚、薄手のカーディガンやパーカーがあったほうがいい

通貨
ユーロ
折りしも円安でドル・ユーロともに高い
関空の両替所で 1ユーロ 170.22円
リムジンバスの中の座席ポケットに
レートが割安になるパンフレットが入っていたが(泉州・紀陽銀行など)
持って行っても、もともと安い設定にしてあるので変わらないらしい
みずほ銀行などの大手都市銀行よりはほんのちょっと安かった
両替所は何ヶ所かある
海外旅行に行くのは早朝や夕方の出発が多い
そのときは両替所を選べる状態ではないので、
昼間の出発っていいのに気が付く

費用
航空運賃とホテル宿泊のみがセットになったツアーは最短で6日
5日間しか日にちが取れないので
飛行機とホテル宿泊をネットでバラバラに予約したら
フィンランド航空 直行便 往復 198000円
(関空・ヴィンダー空港利用税と燃料チャージ代込み)
ホテルは1泊1人100ユーロ

税金
フィンランドは物価が高いと聞いていたが
ユーロ自体が高いので実感はない
消費税・物品税の%は?
TAXFREEのマークのあるお店で40ユーロ以上の買い物をし
専用レシートを作ってもらったら
空港のTAXFREE窓口で税金分を払い戻してくれる
ヴィンダー空港では円・ユーロともキャッシュでOK
円が安いのでユーロにしたら
購入価格の約10%が戻ってきた

言語
公用語はフィンランド語
大きなお店やホテルでは英語でOK
英語のハロ~、イタリア語のチャオ!にあたるのが 「モイ」
んじゃまた っていうのは「モイモイ」
「モイモイ」がおもしろいので、お店から出るときによく使った
ちなみに電話での「もしもし」も「モイ」
電話を切るときは「モイモイ」だった
携帯電話が街中や乗り物の中でよく使われていて聞こえたから
マナーはよくないのかも
バスの運転手さんも話しながら運転していたし
機種はやっぱりというかノキア
だいたいが表記をそのままローマ字読みの発音
suomi(スオミ)はフィンランドのこと

フィンランドに留学していた知り合いによると
フィンランド人は不愛想でそっけない人が多いらしい
ただそれはシャイな気質だから
なので、道を聞いたりするときにそのことを念頭に入れとくと
「なに!あの態度」とムカつかずにすむかも

タバコ
建物の中では禁煙
でも、街中いたるところに吸殻入れとごみ箱がセットになって設置してある
喫煙率は高いかも

主な観光先
  ウスペンキー寺院
  ヘルシンキ大聖堂
  岩の教会 テンペリアウキオ教会
世界遺産 スオメリンナ島の要塞
  島に行く船とバス、トラム乗り放題のチケットが売っていて
  乗り物に乗る日はまとめたほうがお得
  でも、船にはそのチケットが使える船と使えない船があるので注意
  島には何ヶ所か乗るところがあるけれど
  降りたところと同じところから乗ると間違いはなさそう
  私は島の北側に着いて
  ぐるっと島を3/4周したところから乗ったので
  別に3ユーロちょっと払わされてしまった
かもめ食堂
  中央駅から歩いて行ける
  18時クローズなので注意
  それと、連れが「ツナのオムレツ」
  私は「猟師の・・・カツレツ」を注文したのだけれど
  量がとんでもなく多く(お味はおいしい)
  おいしいと言われているパンやシナモンロールが食べられなかった
  料理はシェアするほうがいいと思う

ファツェル(Fazer)  
  チョコレートで有名のお店でカフェになっている
  ケーキ1つ1つがけっこう大きいので、ランチの代わりにした
  テラス席の頭上ではかもめがわさわさ
  注意しないと襲われ?る(食べ物)

夏場は日没が22時を過ぎてから
なのでまだ明るいからショップとかに行ってしまうんだけれど
さすがに飲食店以外は20時までには閉まるので注意
かもめ食堂は閉まるのが特に早め
ヘルシンキ中央駅付近には
H&Mやマリメッコのショップがたくさんある 
運のいいことにバーゲンの時期
H&Mやマリメッコは品揃えもショップによって少し違うので
堀出し物を探すなら、まめにのぞくのがいい

陶器 アラビア(イッタラ)工場もおすすめ
中央駅付近からトラムで20分くらいだったかな
グループの製品がたくさんあって
お買い得品もある
安かったから(10ユーロくらいだったかな)
かさばるのに羽毛の枕を買ってしまった
カフェもあったのでランチはここで
入口やショップの場所がわかりにくかった

ここに限らずカフェには
スタバにあるような具をはさんだパンがたくさんある
フィンランドならではのサーモンのもおいしいけれど
パックに入ったサンドイッチもけっこうおいしい


トイレ  基本的に有料で公衆トイレも有料
  ストックマン?の中にあるトイレと
  アカデミア書店の2階にあるトイレは無料なので
  覚えておくといいかも


その他
道路や建物の改修工事がとても多かった
街が雪に覆われていない夏場に集中するのだろう
日本の「KOMATSU」の重機がいたるところにあり
大活躍していた
1番目に付いた日本製
朝からガーガーうるさかったのはゴミ収集車
街角にゴミ置き場というのがなく
軽自動車がすっぽり入るくらいのゴミ箱が設置されていて
収集車は箱を持ち上げて中のゴミを回収するみたい(よく見えなかった)
そういえば、イタリアにもこんなゴミ箱があった気がする

泊ったホテル Sokos Hotel Torni
部屋はモダンでなかなかいい感じ
ここの最上階のバーは見晴らしがよく
テラスでも飲食ができるので人気があるらしい
宿泊客以外の人も来るからか
セキュリティーがちゃんとしていて
部屋に行く廊下に行く前のドアも部屋の鍵で開けなければいけなかった

日本人や似ている東アジアの人はほとんど見かけないなぁと思っていたら
3日目に岩の教会で北欧周遊ツァーの団体さんと遭遇
そして、帰りの関空行きのゲート前のロビーには日本人がいっぱい
しかもというかやっぱりというか関西人が満載
飛び立つ前からそこは大阪なのでした




死ぬまでに1度見たかったPL花火

2008-08-01 18:04:41 | イベント

今日はPLの花火の日
正しくは『教祖祭PL花火芸術』といい宗教行事なんだそうだ

関西では超大規模な花火大会になっている
大阪南部、和歌山県に近い場所で開催されるのだが
京都府に近い北部のうちの近くでも
高いところに上がれば見えると聞いたことがある
それくらいすごい

映画のタイトルにもなっていたが
私にも「死ぬまでにしたいこと」(行きたい・見たい)
がたくさんある
行きたいのは、エジプト、トルコ、フランス、イギリス、厳島神社と出雲大社・・・
見たいのは、オペラ、オーロラ、サクラダ・ファミリア、海外でのF1レース・・・
したいのは、ドバイか海外の海のきれいなリゾート地の高級ホテルで
何もしないでだらだら過ごす、
生ブラッド・ピットに会いたい(これはちょっと違う?)等など
あげればキリがない
以前はこのなかにPLの花火が入っていた

以前は

それが、7・8年前に行ってきた
きっかけは幼稚園の先生をしている友人が夏休みということもあり
平日でも出かけられるからと誘ってきたから
それまでは行きたいなぁと漠然と考えていたのが
急に現実味を帯びて、行くと即答していた

友人が誘ってきたのは読売旅行という旅行社が企画したツアー
昼過ぎに駅前で観光バスに乗り
PL教団の横のゴルフ場(当日は有料で予約整理券とかがいるところ)でみて
夜中に帰るコースでお弁当付き。7,8千円くらいだったかな

人が多くて、帰りの電車は積み残しばかりで乗れず
なんとかなんばまでは来られても
そこからは地下鉄もJRも終電はとっくに出たあとで自宅には帰られなくて
しかたなく女性ばかりでラブホに泊った友人の話を聞いていたので
バスがいいと思った

が、人出があんなにとは想像もしなかった
バスはゴルフ場から遠い材木屋さんに駐車し、そこから歩く
20分くらいとは記載されていたけれど
場所取りしているシートの合間を炎天下に歩くので
もっと時間はかかったし
帰りは4m?くらいの幅の道を
なんとか人と人がくっつかないような満員電車の状態で
歩くというよりじわっと流れるように移動する
甲子園帰りの阪神電車の地下通路や何万人ライブが終わって駅に行くような感じ
けれど、それらは10~20分くらいのもんだけど
花火のあとは延々と続く・・・気がした

道の脇の土手の所にはおまわりさんが等間隔で警備してくれているんだけれど
しばらく歩くと、
「気分が悪い人がいますー!!」「子供がー!!」「おまわりさーん!!」と
あちこちで声があがって気が気でない
周りはゴルフ場の芝生、田んぼ、畑とか緑の多いところなのに
人が多すぎて息苦しく、酸欠状態なんだという自覚があった
そうこうしているうちに駅に向かうほうや
道路に出たりする分岐のところに出て、少し呼吸が楽になった
そこからまたしばらく歩き、バスに乗り込む
もうそこでぐったり

まだ、全員揃わないので駐車場に置かれた仮設のトイレに行ったりして
バスが発車したのは11時前だったかな
でも、やっと帰られる・・・と思ったのもつかの間
発車したのにバスは進まない
今度は車が渋滞していて駐車場から出られないんだ
やっと走り出したのは日付が変わった頃で
高槻駅前に着いたのは午前1時半くらいだった

花火は壮大で言葉にならないくらい
そこそこの規模の花火大会を打ち上げているところ
真下で見たこともあるけれど
比べ物にならないすごく
呆然と見ていた
死ぬまでに1回見られてよかったよ
けど、また行く勇気は・・・ないです

あんときの写真、どこやったっけ