滞在記というほどのものでもないが
6月16日~20日まで(3泊5日)フィンランドに行ってきた
日数がなかったのでヘルシンキのみの3日間
いつか、HPをアップしたいと考えていたけれど
少し先になりそうなので
覚え書きとして残してみた
往路
16日 14時 関空からフィンランド航空 直行便にて出発
同 日 18時前に ヘルシンキ ヴィンダー空港 到着
飛行時間は約10時間 時差はサマータイムで6時間
復路
19日 20時 ヘルシンキ ヴィンダー空港 出発
20日 12時前 関空 到着 飛行時間は約9時間
気候
6/20 夏至祭 (毎年変わる) 公園にはお祭りの飾り
気温 日中の最高が17~20℃ 夜は10℃前後
アカシア?の花が散り、ライラックや菜の花が満開
ラズベリーや
の量り売りの露天のお店があちらこちらに
日本では3月中旬から4月中旬くらいの気候
なので日本では「春」の季節のものがここでは「夏」のもの
イチゴは夏の果物になる
日中や毎日の気温差が大きいせいか
半そでTシャツ1枚で歩いている人がいるかと思えば
裏にボアのついたジャケットや厚手の毛糸のセーターをきた人もいる
1日外出するのなら半そでのトップスに薄手のジャケットやコートは必要で
日によってはもう1枚、薄手のカーディガンやパーカーがあったほうがいい
通貨
ユーロ
折りしも円安でドル・ユーロともに高い
関空の両替所で 1ユーロ 170.22円
リムジンバスの中の座席ポケットに
レートが割安になるパンフレットが入っていたが(泉州・紀陽銀行など)
持って行っても、もともと安い設定にしてあるので変わらないらしい
みずほ銀行などの大手都市銀行よりはほんのちょっと安かった
両替所は何ヶ所かある
海外旅行に行くのは早朝や夕方の出発が多い
そのときは両替所を選べる状態ではないので、
昼間の出発っていいのに気が付く
費用
航空運賃とホテル宿泊のみがセットになったツアーは最短で6日
5日間しか日にちが取れないので
飛行機とホテル宿泊をネットでバラバラに予約したら
フィンランド航空 直行便 往復 198000円
(関空・ヴィンダー空港利用税と燃料チャージ代込み)
ホテルは1泊1人100ユーロ
税金
フィンランドは物価が高いと聞いていたが
ユーロ自体が高いので実感はない
消費税・物品税の%は?
TAXFREEのマークのあるお店で40ユーロ以上の買い物をし
専用レシートを作ってもらったら
空港のTAXFREE窓口で税金分を払い戻してくれる
ヴィンダー空港では円・ユーロともキャッシュでOK
円が安いのでユーロにしたら
購入価格の約10%が戻ってきた
言語
公用語はフィンランド語
大きなお店やホテルでは英語でOK
英語のハロ~、イタリア語のチャオ!にあたるのが 「モイ」
んじゃまた っていうのは「モイモイ」
「モイモイ」がおもしろいので、お店から出るときによく使った
ちなみに電話での「もしもし」も「モイ」
電話を切るときは「モイモイ」だった
携帯電話が街中や乗り物の中でよく使われていて聞こえたから
マナーはよくないのかも
バスの運転手さんも話しながら運転していたし
機種はやっぱりというかノキア
だいたいが表記をそのままローマ字読みの発音
suomi(スオミ)はフィンランドのこと
フィンランドに留学していた知り合いによると
フィンランド人は不愛想でそっけない人が多いらしい
ただそれはシャイな気質だから
なので、道を聞いたりするときにそのことを念頭に入れとくと
「なに!あの態度」とムカつかずにすむかも
タバコ
建物の中では禁煙
でも、街中いたるところに吸殻入れとごみ箱がセットになって設置してある
喫煙率は高いかも
主な観光先
ウスペンキー寺院
ヘルシンキ大聖堂
岩の教会 テンペリアウキオ教会
世界遺産 スオメリンナ島の要塞
島に行く船とバス、トラム乗り放題のチケットが売っていて
乗り物に乗る日はまとめたほうがお得
でも、船にはそのチケットが使える船と使えない船があるので注意
島には何ヶ所か乗るところがあるけれど
降りたところと同じところから乗ると間違いはなさそう
私は島の北側に着いて
ぐるっと島を3/4周したところから乗ったので
別に3ユーロちょっと払わされてしまった
かもめ食堂
中央駅から歩いて行ける
18時クローズなので注意
それと、連れが「ツナのオムレツ」
私は「猟師の・・・カツレツ」を注文したのだけれど
量がとんでもなく多く(お味はおいしい)
おいしいと言われているパンやシナモンロールが食べられなかった
料理はシェアするほうがいいと思う
ファツェル(Fazer)
チョコレートで有名のお店でカフェになっている
ケーキ1つ1つがけっこう大きいので、ランチの代わりにした
テラス席の頭上ではかもめがわさわさ
注意しないと襲われ?る(食べ物)
夏場は日没が22時を過ぎてから
なのでまだ明るいからショップとかに行ってしまうんだけれど
さすがに飲食店以外は20時までには閉まるので注意
かもめ食堂は閉まるのが特に早め
ヘルシンキ中央駅付近には
H&Mやマリメッコのショップがたくさんある
運のいいことにバーゲンの時期
H&Mやマリメッコは品揃えもショップによって少し違うので
堀出し物を探すなら、まめにのぞくのがいい
陶器 アラビア(イッタラ)工場もおすすめ
中央駅付近からトラムで20分くらいだったかな
グループの製品がたくさんあって
お買い得品もある
安かったから(10ユーロくらいだったかな)
かさばるのに羽毛の枕を買ってしまった
カフェもあったのでランチはここで
入口やショップの場所がわかりにくかった
ここに限らずカフェには
スタバにあるような具をはさんだパンがたくさんある
フィンランドならではのサーモンのもおいしいけれど
パックに入ったサンドイッチもけっこうおいしい
トイレ 基本的に有料で公衆トイレも有料
ストックマン?の中にあるトイレと
アカデミア書店の2階にあるトイレは無料なので
覚えておくといいかも
その他
道路や建物の改修工事がとても多かった
街が雪に覆われていない夏場に集中するのだろう
日本の「KOMATSU」の重機がいたるところにあり
大活躍していた
1番目に付いた日本製
朝からガーガーうるさかったのはゴミ収集車
街角にゴミ置き場というのがなく
軽自動車がすっぽり入るくらいのゴミ箱が設置されていて
収集車は箱を持ち上げて中のゴミを回収するみたい(よく見えなかった)
そういえば、イタリアにもこんなゴミ箱があった気がする
泊ったホテル Sokos Hotel Torni
部屋はモダンでなかなかいい感じ
ここの最上階のバーは見晴らしがよく
テラスでも飲食ができるので人気があるらしい
宿泊客以外の人も来るからか
セキュリティーがちゃんとしていて
部屋に行く廊下に行く前のドアも部屋の鍵で開けなければいけなかった
日本人や似ている東アジアの人はほとんど見かけないなぁと思っていたら
3日目に岩の教会で北欧周遊ツァーの団体さんと遭遇
そして、帰りの関空行きのゲート前のロビーには日本人がいっぱい
しかもというかやっぱりというか関西人が満載
飛び立つ前からそこは大阪なのでした