マーブルちゃん

ロッシの実家のブリーダーさんの奥さんが亡くなって、丸４ヶ月が経った
だんなさんが１人で１５匹の
(前のブログでは１４匹って書いたような気がするが間違ってた)
ちわの世話をしているのだけれど
(まめなだんなさんなので大丈夫みたい)
その中に気になっているちわが２匹いる

１匹は６月に生まれたドンちゃん
まだ人とも同居しているちわともなじんでいなくて
いつもすみっこのほうにうずくまっている
まぁ、母さんちわが(そういえば、かまっているところを見たことないな)
いるし、まだちびっこだから、これから社会性を身につけてくれるだろう
ってことでこれからに期待なんだけど
もう１匹のマーブルのことがとっても心配だった

マーブルはきれいなチョコタン(写真ではわかりづらいなぁ)
ブリーダーさん夫婦が４～５年前にあるペットショップで見つけて衝動買い
そのころはちわわは今よりずっと高い値段で売られていて
しかもチョコタンはめずらしいので、平均的なちわわの値段より
１０数万円高かったのだ
それが、お鼻が少し白っぽいのと高すぎて売れ残りつつあったから
かなりお買い得な値段になってたのを
繁殖用にどーしてもチョコタンが欲しかったブリーダーさんが見つけた
カードは使えないと言われ、そんなに近いところではなかったのに
お金を取りに帰ったと言っていた

そんないきさつで、ブリーダーさんところの一員になったマーブルは
次第にボス的存在になって、ブイブイ言わしていたのよね
それが、いつからか「てんかん」の発作を起こすようになった
最初はすごくびっくりしていたブリーダーさんも
季節の変わり目や気圧の関係で発作が起こるということもわかってきて
薬をうまく使って対処してきた
でも、ちわの中では、こいつ変と思われるようになったのか
マーブルもだんだん不安になってきて弱気になったのか
いつからか、ミルキーがボスになった
それだけならいいけれど、
チワワルームから吠える声とキャンという声が聞こえると
決まってマーブルがいじめられている
しかも人が嫌いで、よその人には誰にもなつかない
そんなマーブルが不憫で不憫で、
遊びに行くといつも真っ先に探し、
近くにいるとヨシヨシ・ナデナデしようとするけれど
すぐに逃げて、指１本触らせてくれない

ところが、先日遊びに行ったらマーブルが近寄ってきた
しかもこっちを見てる(今までは目も合わせてくれない)
まーちゃんと声をかけるとしっぽを振ってこたえてくれ
しかも笑顔
こんなマーブルは初めてなのでなんかじーんときてしまった


笑顔を撮ったのに、ちゃんと撮れなかった

感激している私にブリーダーさんは
こいつは機嫌のいいときはいつもこんなんやと言う
え～っこんなにしょっちゅう来てるのに初めて見るわ
ほんとかなぁ
けれど、こんなときもあるんだったらちょっとホッとした
まーちゃん、また遊びに行くから次も笑顔を見せてね～