築地市場の魚河岸場内8号棟にある和食・定食「かとう」。場所は先日の「鮨文」の隣。
打ち合わせの帰りに築地でランチ。
今回は幾つか目標を定めて、来ました。
「水神」と書かれた鳥居発見。
魚河岸だなぁとシミジミ感じる。
魚が美味しいと評判の「かとう」。
冷凍・養殖を使用しないお店と聞く。
でも、隣の大行列の「鮨文」に比べ、並んでいるお客さんはゼロ。
入りやすいと言えば、入りやすい。
店外に掲げてある「本日のおすすめ」。
全部1,000千円台で、築地では良心的な価格。
店内。
両側の壁に向かって作り付けの狭いカウンターが設置されている。
お客さんは黙々と魚料理を食べている感じである。
当然、店内にも定食メニューが貼ってある。
まぐろ、ブリ、かつお、銀ダラ、甘鯛、金目鯛、カレイ、あんこう、サバ、黒ムツ、生鮭、タラ、かき、メジ？（←何？）
魚の種類が多くて、選べない。(^_^;
選べないので、「盛合せ刺身（5点）定食」:1,350円をオーダー。
いつもEasyな道を選んでしまう私である。
単品料理を見ていると、「ナメタカレー煮」を発見。
まったく、どんな魚か分からない。
魚関連の知識がないことを、否応にも認識させられる。
単品料理に「ごはんセット」:450円をオーダーすると定食にすることもできる。
店員さんは特徴のある方であった。
まるで大山ノブ代版のドラえもんのような声。
「はい・・・ごはぁん！・・」。
是非、聞いて見てほしい。
一度そう聞こえると、ドラえもんの声にしか聞こえない。
ドラえもんに持ってきてもらった、「刺身、ご飯、味噌汁、小鉢、漬け物」。
醤油の皿にはちゃんとネギが切って入っていた。
今日の刺身は「まぐろ、いさき、イカ、ホタテ、アジ（酢で〆てあった）」
「まぐろ」「ほたて」「あじ」
まぐろは柔らかく、口に入れるとヌラリと消える。
ホタテも、アジも美味い。
「イカ」
甘い。
イカの切り幅が広い。
良く刺身でも食べるイカであるが、久しぶりに美味いイカを食べた気がする。
飯もワシワシと沢山食べれる。
「いさき」
いつも食べているものと比べ、色が赤い。
身はでかくて、プリプリ。
これも鮮度が高いことが分かる。
「味噌汁」
何の「葉っぱ」だったのだろう。
じっくり見なかった。
小鉢には豚肉と大根。
大根にはあじが染みていて美味かった。
漬け物も量が多かった。
別に鮨でなくても良い人や、築地でお目当ての店が一杯で迷っている人には、お勧め。
間違っても、凍った魚は出て来ないと思う。
でも・・ここは「煮物」も美味しいのだと、後で聞いてしまった。
また、行かねば。
ナメタカレー煮←なめたカレイ煮(煮つけ)
だと思いますよー！