「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」2013年 英 監督:ジェフ・ワドロウ
キック・アスことデイヴと、ヒット・ガールのミンディは普通の日々を送っていた。ところがそんなある日、デイヴは元ギャングで運動家のスターズ・アンド・ストライプス大佐とスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成。そこへ、レッド・ミストが父親を殺害された恨みを晴らそうと、悪党マザー・ファッカーを名乗り、キック・アスやヒット・ガールのもとへ次々と刺客を送り込む・・・。
前作がメチャクチャ面白かったし、クロエ・グレース・モレッツのヒット・ガールに痺れてしまったので続編上映を楽しみにしていました。
早速観てきましたが、これは失敗に陥る2作目の罠にまんまと嵌っちゃったようです。
娯楽性やテーマ・コンセプトが遙かに低下していると思われます。その分作品の下衆度は上がって糞ったれ映画になっています。
糞ったれ映画と言うのは貶しているわけでは無くむしろ褒め言葉ではあるんですが・・・。
そして何と言っても音楽。前作はあまりにも音楽の選曲、使い方が良くって思わずサントラ盤まで購入したもんですが、今回は「聖者の行進」なんか使ってはくれていますが、全体的には低調です。
でもクロエ・グレース・モレッツのヒット・ガールは少し大人(高校1年生)になってもまだまだイケてる。
クロエ目当てで観る分にはまたっく問題ありません。
ハイスクールでのリーダー的存在の女子のやっかみから苛めにあって傷ついたりします。
前作からそうだったと思いますが、これは完全にヒット・ガールの映画なんですよね。
ヒット・ガールを封印せざるを得ない状況から遂に正義のために禁を破って悪を征伐という展開が見所になります。
しかし、前作のような痛快殺戮というわけには行かず、ロシアのおっかさん(悪役の最強、神取忍似)との戦闘シーンもモッサリ。
マスクを被らずにカーアクション・シーンもありますが、これは勿体ない。紫のマスクでやって欲しい。
前作でクロエ・グレース・モレッツがとても素晴らしかったので、その後もクロエさんの作品は何本か観ましたが、やはりヒット・ガールのクロエさんが一番です。
ラストで街を出たミンディ、マッチョになったキックアスのデイヴは放っておいて次なるヒットガールの続編に期待。
良かったところ・・・
ミンディのゲロ吐き棒、なんじゃ、それ。
正義の活動をするキック・アスは同胞のナイト・ビッチとトイレでハメまくってる。
スカーレット・ヨハンソンとやりたくなる。
マザーファッカーとなったレッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)のブヨブヨほっぺ健在。
エンドロール後、彼の顛末の姿が見れるので本作がダメだからといって途中で退席せずに最後まで観ましょう。
ちょっと残念な2作目でしたのでレンタルで1作目を借りて4年ぶりに口直し鑑賞することにしたいと思います。
MOVIX川口
キック・アスことデイヴと、ヒット・ガールのミンディは普通の日々を送っていた。ところがそんなある日、デイヴは元ギャングで運動家のスターズ・アンド・ストライプス大佐とスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成。そこへ、レッド・ミストが父親を殺害された恨みを晴らそうと、悪党マザー・ファッカーを名乗り、キック・アスやヒット・ガールのもとへ次々と刺客を送り込む・・・。
前作がメチャクチャ面白かったし、クロエ・グレース・モレッツのヒット・ガールに痺れてしまったので続編上映を楽しみにしていました。
早速観てきましたが、これは失敗に陥る2作目の罠にまんまと嵌っちゃったようです。
娯楽性やテーマ・コンセプトが遙かに低下していると思われます。その分作品の下衆度は上がって糞ったれ映画になっています。
糞ったれ映画と言うのは貶しているわけでは無くむしろ褒め言葉ではあるんですが・・・。
そして何と言っても音楽。前作はあまりにも音楽の選曲、使い方が良くって思わずサントラ盤まで購入したもんですが、今回は「聖者の行進」なんか使ってはくれていますが、全体的には低調です。
でもクロエ・グレース・モレッツのヒット・ガールは少し大人(高校1年生)になってもまだまだイケてる。
クロエ目当てで観る分にはまたっく問題ありません。
ハイスクールでのリーダー的存在の女子のやっかみから苛めにあって傷ついたりします。
前作からそうだったと思いますが、これは完全にヒット・ガールの映画なんですよね。
ヒット・ガールを封印せざるを得ない状況から遂に正義のために禁を破って悪を征伐という展開が見所になります。
しかし、前作のような痛快殺戮というわけには行かず、ロシアのおっかさん(悪役の最強、神取忍似)との戦闘シーンもモッサリ。
マスクを被らずにカーアクション・シーンもありますが、これは勿体ない。紫のマスクでやって欲しい。
前作でクロエ・グレース・モレッツがとても素晴らしかったので、その後もクロエさんの作品は何本か観ましたが、やはりヒット・ガールのクロエさんが一番です。
ラストで街を出たミンディ、マッチョになったキックアスのデイヴは放っておいて次なるヒットガールの続編に期待。
良かったところ・・・
ミンディのゲロ吐き棒、なんじゃ、それ。
正義の活動をするキック・アスは同胞のナイト・ビッチとトイレでハメまくってる。
スカーレット・ヨハンソンとやりたくなる。
マザーファッカーとなったレッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)のブヨブヨほっぺ健在。
エンドロール後、彼の顛末の姿が見れるので本作がダメだからといって途中で退席せずに最後まで観ましょう。
ちょっと残念な2作目でしたのでレンタルで1作目を借りて4年ぶりに口直し鑑賞することにしたいと思います。
MOVIX川口
コミックのキック・アスですか。読んでいないのですが、やはりデイヴのずっこけなんですね。パットマンXなんだなぁ。
テーマやコンセプト面でも前作より劣ると思いました。
コミックの「キック・アス」は、正義感だけは素晴らしいデイヴのずっこけぶりが、ヒット・ガールの強さを引き立てますから、彼女だけでは女性版のスーパーマンと変わりありません。