目を閉じると色々なものが姿を現してくれます。
山や川、夜空を飛んでいる鳥や海に浮かぶ船・・・・。
とーーーーーーーーーおくの方にゆらゆらと浮かぶ小舟を見た時、
(あー、あそこに私がいるんだ)
とぼんやり感じる事もあります。
一番多く現れるのは、遥か昔にそこにあったと思われる濃い緑が生茂る山々です。
風に任せて山の上を飛んでいると下には、ゆっくりと流れる川がいつもあります。
シカやタヌキが不思議そうな顔をして下から私を見ている事もしばしば。
(あなた達も一緒にどうですか?)
声をかけるとヒソヒソ緊急会議を始めた所で現実の世界に。。。。
ある日、電車に揺られてウトウトしていたら、とても綺麗な光が南の方からやって来たんです。
近くに来るまで我慢をしていたら目の前にやって来た瞬間、突然、パぁ~っと何かが開きました。
(何が開いたの?)
(ちょっと眩しいんだけど~)
あまりにも大きくて、近すぎちゃって、眩しすぎた為、その輪郭がつかみきれません。
その、パぁ~って奴は、こっちから、離れようとするとググーっと寄ってくるんです。
アタフタしていたら、ふわぁ~っと優しい風を感じました。
(あら、気持ちいい風!)
(この風は、いったい、どこから?)
しかめっ面をして辺りを見ていたら、そのパぁ~って奴が少しずつ離れて行きました。
とても心地よいメロディーに合わせて何かがゆらゆらと。。。。いや、しなやかに波打ってる感じ。
優しい風は、どうやら、開いた光のパぁ~って奴がウィンクをして起っていた様です。
風の主は、左目さんと言う事ですね。ワァオ!
目を閉じて見たものは、なんとなんと、”とても大きな左目”だったのです。
左目がしなやかにウィンクをする度に風が起こりました。
(あの、左目さん?あなた、あまりにも大きくてちょっと、怖いんですけど。。。)
(あなたが起こす風は、気持ちいいけど・・・)
(どうしてここに居るのですか?)
左目は、ただ黙ってウィンクをしています。
長いまつげがクルーンとカールしていて眼尻は、シャープなラインをしていました。
印象的だったのは、なんと言っても大きな黒い瞳。
その瞳の中には、キラキラと輝く宇宙が見えました。ワァオ!
(あなたの瞳から、宇宙が観えます)
(とても綺麗で美しい惑星が観えます)
(あなたは、宇宙と一体なのですか?)
左目のウィンクが少し変わりました。
(ふむふむ)
(その微妙な動きの変化があなた流の表現なのですね)
ウィンクでコミュニケーションなんて考えた事も無かった私は、左目さんに夢中で話しかけていました。笑
左目は、目を閉じたり時々、しなやかなウィンクをしながら私の話しを黙って聞いてくれていましたがある程度、思いの丈を発散した私は、ようやく落ち着きを取り戻しそして、尋ねました。
(会ったばかりのあなたにこんなに沢山、話を聞いてもらい感謝しています)
(でも、不思議です)
(どーして、こんなに沢山、話してしまったのか・・・・)
(いつかまた、お会いできますか?)
(宇宙から、また、やってきてくれますか?)
左目は、最後に大きく瞳を開き大宇宙の様子をみせてくれたあと、
とても心地よいメロディーを置いて帰って行きました。
(いつかまた、あの美しい大宇宙をみせて下さいね~)
そして、目的の駅に到着した私は、弾む心と共にハッピーな一日を過ごしました。
目を閉じて見えてくるものは、いつも大胆で豪快です。
時々、あっけにとられたり圧倒されちゃう事もありますが最後は、なぜか心に何かが響きます。
時間に関係なくやってくる様々なビジョンは、私の弱い心を丸ごと包んでいつももそばにいてくれるのだと感じました。
山や川、夜空を飛んでいる鳥や海に浮かぶ船・・・・。
とーーーーーーーーーおくの方にゆらゆらと浮かぶ小舟を見た時、
(あー、あそこに私がいるんだ)
とぼんやり感じる事もあります。
一番多く現れるのは、遥か昔にそこにあったと思われる濃い緑が生茂る山々です。
風に任せて山の上を飛んでいると下には、ゆっくりと流れる川がいつもあります。
シカやタヌキが不思議そうな顔をして下から私を見ている事もしばしば。
(あなた達も一緒にどうですか?)
声をかけるとヒソヒソ緊急会議を始めた所で現実の世界に。。。。
ある日、電車に揺られてウトウトしていたら、とても綺麗な光が南の方からやって来たんです。
近くに来るまで我慢をしていたら目の前にやって来た瞬間、突然、パぁ~っと何かが開きました。
(何が開いたの?)
(ちょっと眩しいんだけど~)
あまりにも大きくて、近すぎちゃって、眩しすぎた為、その輪郭がつかみきれません。
その、パぁ~って奴は、こっちから、離れようとするとググーっと寄ってくるんです。
アタフタしていたら、ふわぁ~っと優しい風を感じました。
(あら、気持ちいい風!)
(この風は、いったい、どこから?)
しかめっ面をして辺りを見ていたら、そのパぁ~って奴が少しずつ離れて行きました。
”ぱさ~ん♬、ぱさ~ん♪”
”ぽろろろろろろ~ん♬”
”ぱさ~ん♬、ぱさ~ん♪”
”ちゅるるる~ん♬”
”ぽろろろろろろ~ん♬”
”ぱさ~ん♬、ぱさ~ん♪”
”ちゅるるる~ん♬”
とても心地よいメロディーに合わせて何かがゆらゆらと。。。。いや、しなやかに波打ってる感じ。
優しい風は、どうやら、開いた光のパぁ~って奴がウィンクをして起っていた様です。
風の主は、左目さんと言う事ですね。ワァオ!
目を閉じて見たものは、なんとなんと、”とても大きな左目”だったのです。
左目がしなやかにウィンクをする度に風が起こりました。
(あの、左目さん?あなた、あまりにも大きくてちょっと、怖いんですけど。。。)
(あなたが起こす風は、気持ちいいけど・・・)
(どうしてここに居るのですか?)
左目は、ただ黙ってウィンクをしています。
長いまつげがクルーンとカールしていて眼尻は、シャープなラインをしていました。
印象的だったのは、なんと言っても大きな黒い瞳。
その瞳の中には、キラキラと輝く宇宙が見えました。ワァオ!
(あなたの瞳から、宇宙が観えます)
(とても綺麗で美しい惑星が観えます)
(あなたは、宇宙と一体なのですか?)
左目のウィンクが少し変わりました。
(ふむふむ)
(その微妙な動きの変化があなた流の表現なのですね)
ウィンクでコミュニケーションなんて考えた事も無かった私は、左目さんに夢中で話しかけていました。笑
左目は、目を閉じたり時々、しなやかなウィンクをしながら私の話しを黙って聞いてくれていましたがある程度、思いの丈を発散した私は、ようやく落ち着きを取り戻しそして、尋ねました。
(会ったばかりのあなたにこんなに沢山、話を聞いてもらい感謝しています)
(でも、不思議です)
(どーして、こんなに沢山、話してしまったのか・・・・)
(いつかまた、お会いできますか?)
(宇宙から、また、やってきてくれますか?)
左目は、最後に大きく瞳を開き大宇宙の様子をみせてくれたあと、
”ぱさ~ん♬、ぱさ~ん♪”
”ぽろろろろろろ~ん♬”
”ぱさ~ん♬、ぱさ~ん♪”
”ちゅるるる~ん♬”
”ぽろろろろろろ~ん♬”
”ぱさ~ん♬、ぱさ~ん♪”
”ちゅるるる~ん♬”
とても心地よいメロディーを置いて帰って行きました。
(いつかまた、あの美しい大宇宙をみせて下さいね~)
そして、目的の駅に到着した私は、弾む心と共にハッピーな一日を過ごしました。
目を閉じて見えてくるものは、いつも大胆で豪快です。
時々、あっけにとられたり圧倒されちゃう事もありますが最後は、なぜか心に何かが響きます。
時間に関係なくやってくる様々なビジョンは、私の弱い心を丸ごと包んでいつももそばにいてくれるのだと感じました。