ここ数日の米国のサブプライムローンに端を発した金融市場の混乱で、米ドルにリンクしている中国元が対円で大幅に下落している。今年は一時1万円=600元を割り込む場面もあったが、中国銀行で換金した場合、昨日は1万円=638元、本日は1万円=655元となり、日本円ベースに生活している身にとっては久しぶりに嬉しい状況となっている。
そんな中で多めに日本円を人民元に交換しようと銀行に並んだ。しかし今年2月から個人でも一日の換金額上限が5,000米ドル相当、年間の換金額上限が50,000米ドル相当という規定が定められたとのことで、規定額以上換金できなかった。もしや銀行間で情報が共有されていないのではないかと思い、別の銀行に再度並んで換金しようとしたが、個人の為替見越にも中国当局は敏感に目を光らせているようで、パスポート番号を入力すればいまやどこの銀行の端末からも個人の年間累計外貨換金額が一目でわかるようになっている。為替に関する規制は開放どころか前より厳しくなっている気がする。
※図はこの5日間の上海総合指数の動き
そんな中で多めに日本円を人民元に交換しようと銀行に並んだ。しかし今年2月から個人でも一日の換金額上限が5,000米ドル相当、年間の換金額上限が50,000米ドル相当という規定が定められたとのことで、規定額以上換金できなかった。もしや銀行間で情報が共有されていないのではないかと思い、別の銀行に再度並んで換金しようとしたが、個人の為替見越にも中国当局は敏感に目を光らせているようで、パスポート番号を入力すればいまやどこの銀行の端末からも個人の年間累計外貨換金額が一目でわかるようになっている。為替に関する規制は開放どころか前より厳しくなっている気がする。
※図はこの5日間の上海総合指数の動き
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます