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厄年ペダルwww.

アラフォーどころか厄年過ぎ男の、自転車(ホイール)&ウイスキー&時計(ウォッチ)とかブログ

ワークホースと化してゆくラトミキ

2013-06-06 21:32:06 | あさひ ラトゥール
 梅雨入りしたはずなのに、なかなか降らないここ数日。自転車移動には都合いいんですけどね。そんな折もありまして、ラトミキにパニア(スウェーデン軍メディカルバッグ)を装着して、営業回り。書類入ったA4クリアファイルをザクザク突っ込むのにちょうどいいサイズ。

 そしてトップチューブの根元に、ちっちゃいバッグを付けてやりました。普通はヘッド周りに使う物なのですが、ラトミキはステムにシフター装備しているので、その近辺にはバッグを付けられません。なのでこの場所。

 中身はゴムロープ。キャリアに荷物を載せるのに必要なのですが、使わない時にキャリアにぐるぐる巻きしておくのは、ちょっとカッコ悪い。なので目立たないように袋に入れてやれ、ってことです。これで出先で急に買い物した時も安心。どんどこワークホースと化しているラトミキでした。

 そしてやはり、帰り道で買い物。賞味期限の近いお茶が水より安く売ってたので、箱買い。さすがに10kg超える荷物は重い!

 今日の時計は、セイコー スピードマスター。違いの分かる男・由良拓也がデザインしたクロノグラフで、ストップウォッチとして使う時には時計本体を起こすという、ムダだけどそこがいいギミックが特徴。何年か前にカーグラTV見てたら、出演していた由良拓也本人がこの時計着けていて、少し感心したことがあります。


ラトゥールミキストをロードポジション化してみた

2013-05-27 22:31:29 | あさひ ラトゥール
 いろいろな取捨選択を重ねてきたラトミキですが、今回はドロップハンドル化によるロードポジションを与えてみました。



 ステムとハンドルの変更で、サドル低め(短足でスマン)のロード的シルエットになったラトミキ。ステムはNITTOテクノミック。ハンドルはNITTO B135。レバーはシマノ。

 しかし、このモディファイは失敗でした! 今までのクロスバイクorツーリング車的ポジションだと気にならなかったヘビー級の重量が、このポジションになるとガチで足と腰に来ます。というのも、もともとラトミキは、ママチャリとしては軽量ですが15kg超のヘビー級。フェンダーとカゴを外してホイールを変えて、単純計算で2kgは軽くなりましたが、それでも13kgはありそう。ここから前後キャリアを外しても1kg軽くなりません。ロードで13kgはさすがに重いですよねぇ。手持ちのロード……パナモリやレイダックやビアンキやプジョーに比べると、重量は1~3割増しですよ。ただでさえハイテン鋼なうえにリア周りにガッツリ鉄パイプ使ってますから、そりゃヘビー級です。
 さらにフロントに荷重がかかるポジションになったせいか、フロントフォークの剛性不足とリア回りの剛性過多が気になりってしょうがないです。鈍重なリアとグニャグニャなフロントのロードって、まるでロング目のスプリンガーフォークを付けたリジッドフレームのカスタムハーレーを、GPレーサーのポジションで走らせろ……みたいなムチャなハナシなわけです。何でもスポーツポジションにすればいいってモンじゃないですね。そして自転車ににとって剛性バランスって重要なんだな、と実感しました。とっととセミドロに戻しましょう(笑。

 コンビニに寄ったら、雑誌棚に腕時計が付録になってる雑誌を発見。

 書店とか見てると、ここ何年か女性向けにカバンとかポーチとか付録にしてる雑誌が増えてますが、男性向けに腕時計を付録にするとかも増えてるんですね。まぁ、腕時計を付録にする雑誌って、1000円超えてる場合がほとんどなんですが、これは720円。けっこう頑張ったなぁ、宝島社。とりあえず雑誌の中身には何の興味もないけれど、付録目当てに購入。

 腕に巻くとこんな感じ。写真写りは悪くないけれど、実際はけっこう安っぽい。まぁ720円の雑誌の付録だと、時計の原価は200円あるかないか(付録の梱包=パートのオバちゃんの手作業代含む)なので、時計の企画屋も製造業者も頑張りましたね。しかし実際の目当ては時計のベルトなんですわ。ミリタリー系のナイロンバンドって、それだけ買うと500~1000円そこらしますから、時計がオマケのバンド本命で考えても、これはいい買い物でした(笑。

ラトゥールミキストのキャリアを塗ってみた

2013-05-25 22:35:40 | あさひ ラトゥール

 最近のママチャリで、車体と同じカラーリングで自転車本体と一体化したようなキャリアをよく見かけます。いやぁ、いいデザインだし、リア回りの剛性アップにも貢献していそう。これを参考に、ラトミキにリアキャリアを追加して、ついでに前後キャリアを塗装してやります。

 塗料は、建材用のペンキ。ライトグリーンとかミントグリーンあたりが、よくあるチェレステに相当します。シャッターとか壁とか鉄の門柱とかガードレールとか、そのへんに使う、金属塗装用のモノ。こいつをハケでペタペタと手塗り。多少ムラが出ても気にしないのが、後に味を生み出したりするとかしないとか。写真だとキレイに見えますが、実際のところ塗装表面はムラムラのガッタガタです。

 塗り終わったら物干し竿に吊るして天日干し。


 そして装着! リアキャリアはランドナーに使っていたメーカー不明モノですが、酷使によって歪んだり曲がったりしたためラトミキに転用します。ちなみにラトミキのリアキャリアダボ穴は、なぜか業界標準のM5ではなくM6。キャリアの取り付け穴はM5用なので、棒ヤスリで拡張してやります。らめぇ~、そんな太いの入らないぃぃ~、壊れちゃうよぉ~♪ 
 もしラトミキにマイナーチェンジがあるなら、前後キャリア&フェンダーダボはM5に一本化して欲しいですね。



 ミキスト最大の見せ場のリアビュー。元々ラインの多いデザインにさらにキャリア足が加わって、ちょっとカッコイイ。キャリアを車体と同色にするというのは、必要以上にナイスなカスタムなのかも。

 そのラトミキで昼飯を喰いに江古田へ。なんと、南口のトキが閉店していました。25年そこら前の学生時代に通い、今でもたまに大盛りスパゲティを喰いに行ってた店ですが、廃業とは残念。後継者とかいなかったのかしら。


 しゃーないので、南口目の前のトンカツ屋でロースカツ定食。キャベツを特盛りで。


 そして帰りにディスカウントストアで水を箱買い。非常用のストックです。12kgの荷物も十二分に積載できました。スポーツ性と利便性とオシャレなスタイル、両立できましたかね?

ラトミキのハンドルを思い切って下げた

2013-05-15 21:07:03 | あさひ ラトゥール
 最近、夏日とか真夏日とか、暖かくなってきましたね。衣替えまであと半月、どんどこ薄着になっていく時期だけに、思い切ってラトミキのハンドルも下げてやりましょう。薄着とハンドル下げと何の関係が?

 いやいや、自分はレーパンとかサイクルジャージとかガチな自転車用のウエアとか持ってません。あくまで普段着で都内の移動をメインに自転車運用してます。時にはスーツにコート、時にはモッコモコのフライトジャケットで走るので、厚着の冬場はロードポジションだと前傾が取り難いんですよ。シルエットの細いジャケットならまだしも、MA-1とかG-1とかB-3みたいな太いシルエットのフライトジャケットだと、ペダリングする太股やヒザがジャケットに当たるんですよね。なので冬場にポジションセッティングすると、どうしてもハンドルが高く(前傾がユルく)なります。そういうもんですよね?

 ですが、もう初夏どころか夏日やら真夏日ですよ。当然自分も薄着になりまして、そうすると冬場なりに前傾のユルいポジションだと、薄着時期にはハンドルが高すぎるわけです。だったらセッティングを変えましょう!

 ということで、ラトミキのステムをコラムの短いモノに変更。以前に中古で500円で買っておいたカロイの60mm。これをカゴと干渉しないギリギリまで低くセットしますれば、モロにロードポジション。



 ついでにトップチューブには革の切れっ端を巻き付けました。ハンドルを下げたのでブレーキレバーがフレームに当たるんですよね。フレームに傷が付くのは構わないんですが、ブレーキレバーが破損したり変形したりすると命に関わるので、クッション代わりに革を巻いた次第。ちょっとカッコいい。

 今日の昼飯は、ステーキを270gばかり。血が足りねぇ、肉が足りねぇ!

ラトミキのサドルをノーマルに戻した

2013-05-14 22:23:30 | あさひ ラトゥール

 さて、現状のラトミキの主な仕様ですが……ノーマルなのはフレーム、フォーク、シートポスト、シートクランプ、リアディレーラー、ボトムブラケットくらい。最大の変更点は、ノーマルで26インチ(650A)のホイールを700C化していることですね。元々の太くてエアボリュームの大きなタイヤが、細くて軽くて剛性も高い700×23Cに替わった事で、シャープでソリッドでスパルタンな……快感と快適をトレードオフしたような、男のミキストになっております。
 しかしながら、スパルタン過ぎても良い事はありません。なにせカゴを見てもらえばわかるように、このラトミキはママチャリとしての使用も前提になっております。そうなると多少は快適である必要もありまして。フレームのリア周りは多くの鉄パイプの集合体だけにカッチカチ。しかしフロントフォークはママチャリクォリティだけあって、けっこうグニャグニャ。この前後の剛性感のギャップを埋めるには、どうすればいいんだろう? いっそ700×32Cぐらいのクロスバイクやシクロクロス用タイヤでも履かせてみるか? そうすれば快適と快感をある程度両立できるかもしれません。

 しかし、もう一つの解決方法も思い浮かびました。クッションの効いたサドルにして、リア回りの剛性感をマイルドにしてやれば良いんですよ。例えるなら、ボディ補強と足回りをカッチカチにしたチューンドカーに、クッション性も考慮したシートを入れている(930ボディのノーマルポルシェ911みたいな)ような。


 ということで、サドルをノーマルに戻してやりました。金属コイルスプリング付きのボヨンボヨンとするヤツ。ホイールを替える前には、タイヤのボヨンボヨンとサドルのボヨンボヨンの相乗効果で、どうにもケツが落ち着かない印象でしたが、700C化した後だったらカッチカチなリア剛性による路面からのキックバックがかなり抑えられて、腰への衝撃はマイルドになりました。このアイデアは成功してるっぽいです。

 ビールとか発泡酒とか第3のビールが美味い季節になりました。ラトミキに装着したステンレスカゴに、6本入りパックが2つ、ピッタリ納まります。いやまぁだからどうしたってハナシですが(笑