厄年ペダルwww.

アラフォーどころか厄年過ぎ男の、自転車(ホイール)&ウイスキー&時計(ウォッチ)とかブログ

自転車とカバン

2011-09-29 23:27:26 | ミヤタ フリーダム
 皆さんは、自転車に乗るときにどんなカバンをお使いでしょうか?
 かつてのBE-PAL読者的にデイパック? いつしかファッションアイテムになってしまったメッセンジャー? それとも普通のカバンをカゴに入れてらっしゃるとか? いやいや、硬派にランドナー的なパニアってセンも捨てがたいですね。

 今日は打ち合わせで、手帳とリブレット(ちっちゃいノートパソコン)と筆入れしか荷物がないので、小さいフラップバッグに荷物を詰めてフリーダムに跨って……というところで、ふと気付きました。

「フラップでトップチューブを包み込んでしまえば、前三角に完全に収まってペダリングの邪魔にならんかもしれん……」
 思いついたら即実行(ただし金がかからなければ)の俺ですんで、ソッコー試してみました。ショルダーストラップをフレームのネック部分に巻いて、フラップでトップチューブを巻き込んでやれば、はい完成♪



 やけに収まりがいいですね。カバンを肩掛けにして自転車に乗ってると、路肩の木の枝やクルマのミラーに引っ掛けそうで落ち着かないものですが、この方法ならその心配は皆無です。そして走ってみると、効能がもう一つ見つかりました。急加速中には、フロント荷重が抜けて浮き気味になり接地感がなくなりがちですが、前三角の前寄りにぶら下げたカバンがバランスウエイトの役割を果たしてくれるようです。
 いやはや、予想外にイケる方法を編み出せました。

ブリジストン M6000 (3)

2011-09-28 00:53:37 | ブリジストン M6000
 さて、フリーダムをドロップハンドルに換装したことで、お役御免になったかに思えたブルホーン+ロングバーエンド=いんちきドロップですが……ブリジストン クロスファイヤーM6000に移植しちゃいましたとさ♪
 事の起こりは、今朝。なぜか5時半に目が覚めてしまって、手持ち無沙汰だったのがいけなかったのでしょう。何かしてないと2度寝してしまいそうだったので、その何かを考えていたところ、ふと思い出しいてしまったのでした……「そーいや、前にM6000をドロップ化しようと思ってたっけ」
 時間もあったので、ちょいちょいとM6000に取り付けて、ハンドルの角度やドロップ部の位置など微調整しながら、ちょっとそのへんを20kmばかりテストラン。




 ハンドル周りはこれでいいや……というところまでセッティングを詰められました。そして驚いたのが、ドロップ部にムリヤリくっつけたブレーキ一体型のシフターのシフトフィール。人差し指でアップ、親指でダウンなのですが、これがガングリップ的な感覚でいい感じ。ぶっちゃけフラットやライザーハンドル時代より、シフトフィールは向上してしまいました。
 ですが好事魔多し。問題も浮上しました。それはサドルとハンドルの高低差。
 まず、高めのライザーやその逆付けでは快適だったサドルの高さが、いんちきドロップ化したら、急に低く感じるようになってしまいました。これはたぶん、それまでほぼ直立だった上体がわずかに前傾するようになったからでしょう。なので、もう2cmほどサドルを上げようとしたんですが、サドルポストの長さが足りなくて、現状からサドルを上げられないのです。
 だったらハンドルを下げてやろうかとも思いましたが、スレッド式のハンドルステムも現状以下に下がりません。もう、どないせぇっちゅうねんw

 そんなわけで、サドルポストとハンドルステムを新しく用意しないといけなくなりました。ですがね……サドルポストはちょい長いのを選べばOKなんですが、問題はハンドルステムです。低いステムを買えば済む話なんですが、だったらアヘッド化してもいいんじゃない? とか、そこまでするなら、いんちきドロップじゃなくて普通のドロップハンドルにして、ブレーキもシフターも買い直せばいいんじゃね? などと俺の財政状況を圧迫しようとする、もう一人の俺の声が聞こえてきたりするのですよ。いやはや、どうしたもんかね?

自転車に合う腕時計

2011-09-15 22:10:40 | 日記
 携帯電話の普及によって、途端に見かけなくなったものに腕時計があります。電車内やオフィスを見渡すと、実際がとこ人の半分も付けてませんよね。当然、自転車乗りたちの腕許を見ても腕時計を付けていない人の方が多いんじゃないでしょうか。
 確かに、サイクルコンピュータには時計機能がありますし、携帯電話やスマートホンをハンドルにセットするアダプターも人気のようです。
 
 でもまぁサイコンは自転車を降りた後が面倒くさい。ちょいとそこらに停める時でも盗難やイタズラは心配です(自転車本体ももちろん心配ですが)。
 携帯電話アダプターは簡単に取り外せて便利ですが、走行中に簡単に、勝手に外れてくれやがったりします。実際に新宿界隈を流していると、月に2回はアダプターから携帯電話を落下させ、慌てふためく自転車乗りを目撃します。ていうか、俺自身も路面のバンプでスマホを落っことした経験者です。
 とまぁ、こんなことがあると腕時計ってなにげに便利じゃね? と思います。

 ですが、腕時計なら何でもいいのかと言うと、そんな事もありません。およそ自転車用に向いた腕時計を考察すると、以下の様な条件が思い浮かびます。
●信頼できる防水性
●時間が見やすい
●タイム計測がしやすい
●汗をかくので、布や皮革以外のバンド

 防水性で言えば、20気圧防水以上の竜頭がねじ込み式のモデルか、そもそも竜頭がないモデルなら、不意にゲリラ豪雨や大型台風に遭っても安心です。
 時間が見やすいというのは、日中はもちろん夜でもです。太い針に夜光塗料が塗られたモデルや、針に夜光カプセルが装備されたもの。バックライト付きの液晶デジタルもアリですね。
 タイム計測は、ストップウォッチ機能付きだと文句なし。アナログ時計なら、ダイバーズウォッチのような回転ベゼルがあると、上手く使うと簡単に計測できます。
 バンドの防汗性能は重要で、布はあっという間にずぶ濡れになり、皮革は汗を吸い込んでしまいなかなか乾かず、あっという間に異臭を発するようになります。よしんば汗をかかなくても、雨に遭えばそれだけでアウトですね。布は洗って乾かせば問題ありませんが、それでも濡れた布が手首にまとわり付いている感触というのは、気分が悪いものです。あと、プラやゴムのバンドもありますが、経年劣化によって予期しないタイミングで切れることがあるので、注意しましょう。



 ということで、俺は自転車に乗るときは、主にこの3つの時計を使っています。
 右のはカシオ G-SHOCK。ソーラー電波のアナログモデルでバックライト付き。外装はオールチタンで汗にも強くて見た目より軽いです。
 真ん中のはセイコーの逆輸入モデル。自動巻きの200mダイバーで、ネット通販の最安値で1万5000円以下で買えるスグレモノです。
 左のは、15年くらい前のセイコーのソーラーダイバー。これもオールチタンなので見た目より軽いです。これら3つに共通するのが、海水に漬かったら水道の水でジャブジャブ洗っていいということ。汗まみれになっても洗えばOKなのが、非常に使い勝手がいいのです。